杉咲花主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)第6話が、20日(月)よる10時より放送される。今回、第6話場面カットと、尾崎匠海からのコメントが到着した。


【写真】『アンメット』第6話場面カット【14点】

今作は、事故による後遺症で過去2年間の記憶がない脳外科医のミヤビ(杉咲花)が、同じ脳外科医でアメリカ帰りの三瓶(若葉竜也)と出会い、医師としての自分を少しずつ取り戻して行く、新たな医療ヒューマンドラマ。
本作は、事故による後遺症で過去2年間の記憶がない脳外科医のミヤビ(杉咲花)が、同じ脳外科医でアメリカ帰りの三瓶(若葉竜也)と出会い、医師としての自分を少しずつ取り戻して行く、新たな医療ヒューマンドラマ。

第5話では、ミヤビを本格的に脳外科医として復帰させるべく、三瓶が難易度の高いもやもや病の手術の術者にミヤビを指名。自分にはまだ無理だと言うミヤビに対し、「あなたは、できます」と断言する三瓶の力強いまなざしに、三瓶を信じるべきか葛藤するミヤビの姿が描かれた。

さらに、まるでミヤビが手術を了承することを分かっていたかのように、冷蔵庫から手羽先を取り出し、血管吻合の練習に付き合う三瓶の姿には、「ミヤビへの深い愛情を感じずにはいられない」と、三瓶の熱い思いにグッとくる人も多かったようだ。

さらに、Yuki Saito監督が自身のXに投稿したように、「第5話のテーマは“チーム”」。
星前(千葉雄大)が自らの信念を語ることで、術者に挑戦するかどうか迷うミヤビの背中を押し、麻酔科医の成増(野呂佳代)は外科医として再び歩き出すことを決めたミヤビに安心感を与え、そして看護師の森(山谷花純)は、手術でミヤビが全力を出せるよう、前日の夜から泊まり込みでサポートするなど、医局メンバーの優しさが心にしみる回だった。

出演者の一人である看護師・新井小春役の中村里帆も「手術後、ミヤビ先生を見守る医療チームの温かい視線、それをしっかりと焼き付け感情があふれ出るミヤビ先生の姿は、私にとっても忘れられない景色になりました」と語るなど、劇中で研修医の風間(尾崎匠海)が「この病院はチーム医療が充実している」と評した、“丘陵セントラルチーム”の結束力に胸を打たれる視聴者が多かったようだ。

そんな医局メンバーは、撮影現場でも日々仲を深めているのだという。今回、尾崎匠海からのコメントが到着した。

──尾崎さんが思う『アンメット』の魅力や好きなシーンをお教えてください。

尾崎 色んな医療ドラマがある中で、この作品は、主人公のミヤビ自身が脳に障害をあり日々苦悩しながらも同じ立場から患者さんに寄り添うところがたくさん描かれて、実際に同じ思いを感じている視聴者の方々にも共感していただける部分が多くあると思います。
僕個人的には、ミヤビが毎朝起きるたびに昨日まで記していた日記を見返すシーンが、自分自身も1年ほど前から日記をつけるようにしていることもあり好きなシーンの一つです。

──これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか?

尾崎 INIのメンバーも何人か見てくれているみたいで、家族からも連絡がありました。他にもまわりのスタッフさんだったりドラマ以外の現場に行っても、色々な人から「見てるよ!」と声をかけてくださったりしてます!

──撮影現場での思い出深いエピソードお教えください。

尾崎 千葉さん演じる星前先生と一緒にいることが多いのですが、演技のことを聞いたら真剣に考えて教えてくれます。そして、最近のエピソードでいうとピクミンのぬいぐるみを千葉さんからいただきました(笑)。

──撮影を乗り切るためのリラックス方法を教えてください。


尾崎 ドラマの撮影とINIとしての活動が続くとどうしても足が疲れがちになってしまうので、最近寝る前に足ツボを自分でよく押して、翌日に疲れが残らないように心がけています。

──6話のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします!

尾崎 ミヤビの記憶障害に関して、前々から疑問を抱いていた三瓶が真実を確かめるために、これまで以上に行動を起こすのですが、それによって周囲の人々も関わってきて回を追うごとに新展開があるので、第6話も見逃せないこと間違いないです!もちろん、僕が演じる風間も登場しますので、ぜひお楽しみに(笑)。

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