【写真】沢村一樹演じる”ライアン”こと久藤頼安、ほか『虎に翼』第47回場面カット【5点】
”ライアン”こと久藤頼安(沢村一樹)の後押しを受けて、司法省で働くことになった寅子(伊藤沙莉)。
寅子も思うところはあったはずだが、いつの間にか大人になった寅子は「憲法に書かれている”すべての国民は平等”ということなのか、と」と納得したような様子を見せる。そんな寅子に久藤は「君な思ったより謙虚なんだね」「心からそう思う?」と寅子の心に潜むハテ?に勘づいているようだ。
そんなある日、寅子は桂場(松山ケンイチ)の恩師である神保教授(木場勝己)に出くわした。「ご婦人がいるだけで空気が和らぐね~」とヒヤヒヤする言葉と共に久藤の元に向かった神保教授。そして久藤が作成した民法改正案に「我が国の家族間を、この国を破滅させる気かな?」「古き良き美徳が失われれば、敗戦で満身創痍のこの国にとどめを刺すことになりかねない」と難癖を付けたのだった。
「君もそう思うだろ?」と振られた寅子はどう返すのか?SNSでは「寅!!いけ!!謙虚さなんて、すんっなんて全っっっ部とっぱらって寅ちゃんらしく思ったこと言っちゃえ!!」「トラちゃんが元気になったからといって、もとの突撃キャラに戻ったわけじゃないところはリアル」「婚姻、苗字と現代でも問題となってる事をぶっ込んできててゾワゾワが止まらん」「令和でもまだ残ってる、この女性を雰囲気作りのみ存在感を認める言い方。そして民法改正案に寅子、どうこたえる」など、寅子のハテ?を待ち望んでいる視聴者も多いようだ。
明日は第48回、寅子からハテ?は飛び出すのか。期待したい。
【あわせて読む】貧困・流産…女性の苦しさを丁寧かつリアルに描く『燕は戻ってこない』『虎に翼』とは違う辛さ