【写真】カナ(河合優実)のコロコロ変わる表情がクセになる場面カット【8点】
第77回カンヌ国際映画祭国際映画批評家連盟賞において、女性監督として最年少受賞に輝いた山中瑶子が監督・脚本、河合優実主演の『ナミビアの砂漠』。
今回、河合優実演じる主人公カナのコロコロ変わる表情がクセになる場面カットが公開された。
笑顔で何かを書いているシーンのカナ、冷蔵庫から取り出したハムをそのまま頬張る瞬間を捉えたものや、はたまた殺気立った表情でするどい目つきのカナ、無気力に壁に寄りかかっているシーンなどが切り取られている。
一見どこにでもいるような普通の女の子に見える一面もあれば、不安定な内面を覗かせるようなカットなど、それぞれ全然違う表情が見ることができる。
山中監督は「これまでに見たことのないような河合さんを見たくて、カナをあまり褒められた人ではない、ダメなところがあるキャラクターにしたかった。でも、そんなカナを好きになってもらいたい」と脚本を書き上げ、河合優実も「映画の主人公として、このキャラクター面白すぎると感じました。この主人公をスクリーンで観たい!と思いました」と語っているように、異彩を放つカナというキャラクターを物語る場面カットとなっている。
さらに、キャストの舞台挨拶&ティーチイン付きの豪華ジャパンプレミアの開催が決定。8月22日(木)18:30の回の上映前にキャスト登壇の舞台挨拶を実施し、本編上映後に河合優実、金子大地、山中瑶子監督のティーチインも開催する豪華ジャパンプレミアとなっている。
【あわせて読む】才能あふれる2人の夢のタッグが実現、山中瑶子監督×河合優実主演『ナミビアの砂漠』ポスターが解禁