【写真】何気ないオフショットがバズ、HANNAの浴衣カット【6点】
――HANNA さんは、1stシングル『眼差しSniper』から今まで、ずっとセンターを務めていますが、センターへの思いを教えてください。
HANNA 発表前からメンバーが「HANNAがセンターだよ」と言ってくれていたので、頭の片隅に覚悟のようなものはありました。もちろんプレッシャーはあるんですけど、メンバーも支えてくれますし、パフォーマンスしている時は純粋に楽しいので、いい緊張感で出来ているのかなって思います。
結成当初、ライブではずっと真ん中しか見られなかったんですけど、最近は楽しいのもあって、色んなファンの方と目を合わせたり、左右にも目線を配れるようになりました。
――1stデジタルシングル『眼差しSniper』を担当された振付師のTAKAHIROさん、MVの池田一真監督にどんな言葉をかけられましたか。
HANNA 振り入れやMV撮影の時、「全力に、がむしゃらに、奇声を発するくらい勢いを大事に」と言われました。MVは2日間で撮ったので、最後は疲れが出てもおかしくなかったと思うんですが、その言葉のお陰で元気が出て、全力で駆け抜けることができました。
――WHITE SCORPIONは、歌詞が大人びていますが、歌詞を理解してパフォーマンスに落とし込むためにしていることはありますか?
HANNA 失恋の曲が多いんですけど、そんな体験が無いので、正解は一つじゃないんだろうなと思いながら、自分の解釈で想像してやっています。
――1stミニアルバム『Caution』に収録されている新曲『動く唇』、『心が目を閉じる』はどんな曲でしょう?
HANNA 『心が目を閉じる』では、初めてミディアムバラードに挑戦したんですけど、いつものカッコいい感じとは違って、歌が中心で個々の声がしっかりと聞こえるので、そこに注目していただきたいなと思います。
『動く唇』のMVは新宮良平監督が撮っていただいたたんですけど、身体でダイナミックに歌詞の感情を表現するように言われました。すごく難しかったんですけど、正解が見つかった時に自分もひとつ成長できたのかなって思いました。「美しい言葉の羅列を信じてはいないのよ」という歌詞があるんですけど、綺麗に言葉を並べるんじゃなくて、自分の感情をありのままに話した方が相手に伝わるっていうのが、すごく深いなと思いました。
――さて、9月8日には初ワンマンライブ『初撃』を控えています。どんなものにしたいですか。
HANNA 発表されたとき、ファンの方が喜んでくださったので、その期待を超えるようなパフォーマンスをして、皆さんに「満足した」「楽しかった」って思ってもらえるライブにしたいです。
――メンバーとの関係についてもお聞きしたいのですが、オンとオフでのメンバーとの関係は違うものですか?
HANNA オンの時はメンバーからも「頼もしい」って言ってもらえているので、その面ではセンターとしてメンバーを引っ張っていけているのかなって思います。
オフは……可愛がられます! 特にNICOとかNAVIとかCHOCOは1日5回くらい抱きついてきます(笑)。最近意外だったのが、最年長のALLYが私の膝で寝っ転がったんです。私に甘えてくれたのが嬉しかったです!――パフォーマンス面で尊敬するメンバーはいますか。
HANNA 歌だったらNATSUで、綺麗で引き付けられる声を持っているなって。ダンスはNAVIですね。即興ダンスも出来て、スキルがすごく高いと思います。
――これまでにフェスにも出演しましたが、特に印象に残っているステージはありますか。
HANNA 「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」です。
――「お台場冒険王2024」では、AKB48の『Everyday、カチューシャ』カバーも好評でした。
HANNA ありがとうございます。CHOCOが可愛い“女の子”って感じの子なので、また一緒に可愛い系の曲を踊りたいです。カッコいい曲の後に可愛い曲をパフォーマンス出来たら、心に刺さる方も多いんじゃないかなと思うので、そういうのもやってみたいです!
――最後に、現時点で考えているグループの最終目標についてお聞きしたいのですが。
HANNA 海外進出を目指しているので、最終的にはワールドツアーです(笑)! アメリカのコーチェラ・フェスティバルにも出てみたいですね。日本なら東京ドームに立ってそこからの景色を見てみたいという憧れもあります。
それはまだまだ先かもしれませんが、今でも海外の方がSHOWROOMやSNSで日本語のコメントを書いてくださるんです。握手会や特典会に直接来てくださったり。9月8日のワンマンライブにも行くとコメントをいただいているので今から楽しみですね。
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