【別カット6点】石井優希、撮りおろしカット
──さて、ここまではグループアイドルの一員として活躍していた時期のことを伺ってきましたが、グラビアの活動はいつから始めたんですか?
石井 最初は『週刊ヤングジャンプ』(集英社)さんの制コレです。それが2022年のときで、そこからは2年間、専属として誌面に出させていただいていました。
──慣れないことで、最初は戸惑いもありましたか?
石井 めっちゃありました! ステージで歌うほうのアイドルは自分の可愛い姿を見せればいいんですけど、グラビアアイドルって自然な姿を見せるものなんですよ。だから、最初のうちは表情とか動きをかなり注意されましたね。ステージのほうが大袈裟というか、グラビアだと「もっと軽い感じで」「自然な表情を出して」みたいなことを言われるんです。
──難しいものですね。
石井 そうなんです。だから他にグラビアをやっている方の動画とか観て、すごく研究しました。そんな調子でやっていたら今の事務所にお声掛けいただきまして、今年に入ってから所属することになったんです。「写真集を出してみないか」という話が出たのもほぼ同じタイミングですかね。撮影が5月だったので、本当に急ピッチで話が進んだんですけど。
──ファースト写真集『ゆうきのみなもと』の制作で印象に残っていることは?
石井 最初にチームで打ち合わせをしたんですけど、そこでどういう写真集にしたいかという希望を出したんですね。
──石井さん自身の希望が反映されているということですね。
石井 はい。細かいところだと「麦わら帽子を被りたい」とか「アイドル時代のメンカラ(メンバーカラー)である赤の衣装を入れたい」とか。見てください、表紙の水着も赤なんですよ! ただ、1個通らなかった希望もありまして。「シュノーケルしながら、魚とか亀と一緒に写真が撮りたい」というアイディアは現実的に難しかったんですよ。これは2冊目、3冊目を出せたときの課題かな(笑)。
──すでに次の構想も浮かんでいるんですね。他に写真集の見所は?
石井 生活感のあるカットが多いんです。スイカを食べたり、家で料理したり。私のことが身近に感じられるというか、デート感がある1冊になっていると思いますね。これを見て癒されてくれるとうれしいな。
──まだ石井さんのことを知らない人に説明するとしたら、ご自身の魅力はどんな点にあるとプレゼンできますか?
石井 周りの方からは、「自然な笑顔と長い脚がチャームポイントだね」って言われます。173cmある身長も、やっぱり自分の特徴だと思いますし。とにかくナイスバディですからね。飾らない笑顔も最高ですし。そのへんを打ち出していきたいです。
──自画自賛トークが冴えわたりますね。
石井 はい、なにしろ「笑顔の天才」ですから。ちなみにこれは周りのスタッフさんがつけてくれたキャッチフレーズなんですけど、うまい表現だなぁと思いました。
──スタイル抜群、笑顔の天才、トークの達人……。非の打ちどころがない逸材ですから、もっと世に出てしかるべきということですね。
石井 でも最初に写真集の話を聞いたときは、「いいのかな、私なんかが出しちゃって」というのが本音としてありました。だって紙媒体での写真集って今はなかなか出すのが大変だとも伺いますし。
──前向きで最高です。今、具体的に頑張っていることは?
石井 毎日投稿を頑張っています! 私、X(旧・ツイッター)が大好きなんですよ! 根本的におしゃれじゃないので、Instagramは苦手なんですけど(苦笑)。あれって生まれ持ったものなんでしょうね。家具を選ぶセンスとかと同じで。でも、大丈夫。私みたいな子でもみんなに楽しんでもらえる投稿ができるのがXですから。
──今までどういう投稿がバズったんですか?
石井 最近だと、「バレーボール選手の石井優希です」というのに、すごく「いいね」がつきました!
──たしかに同姓同名のバレーボール選手がいますね! でも、それって紛らわしいことこのうえないというか、詐欺みたいなものでは……。
石井 なんでですか~(笑)。一応、ちゃんとバレーボールのユニフォームも着たんですよ。それにこっちは単純に、ユニフォームを着ている私が自己紹介しているだけですし。
──でも、運動音痴でバレーボールは全然できないという話じゃないですか。
石井 すいません、日本代表選手の知名度をお借りしました(笑)。でも、それくらいこの写真集に懸けているということをご理解ください!
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