瀬戸内7県を拠点に活動するSTU48が15日、11thシングル『地平線を見ているか』を発売。公式YouTubeチャンネルではMUSIC DEO YouTube Editが公開された。


【写真】11thシングルMV場面カット公開、広島で行われたリリースイベントの様子ほか【24点】

今作では2023年にSTU48に加入した3期生の曽川咲葵が初選抜にしてセンターを務める。昭和歌謡テイストの曲調にのせ、夢を追いかける主人公の挫折と葛藤を描いた、切なくも背中を押されるノスタルジックな一曲となっている。

恋人と離れ、思いを馳せながらも「夢が叶う時まで会わずにいよう」と決意を歌う11thシングルのMUSIC VIDEOは、東京へと旅立つ曽川咲葵と、それを見送るメンバーの両視点が描かれている。

STU48メンバー全員が登場し、旅立つ曽川を見送るシーンは岡山県倉敷市にある国指定重要文化財・旧野﨑家住宅で撮影され、昭和歌謡の曲調にマッチした和の雰囲気を感じる邸宅でメンバー1人1人の表情が切り取られている。上京後のシーンは東京都・新宿で撮影され、故郷に思いを馳せる曽川の複雑な心情が,街中やタクシー、カフェなど様々なロケーションで表現されている。歌詞の意味をダイナミックかつ繊細に表現したダンスシーンも見どころだ。

発売日である15日には、広島駅南口地下広場にて発売当日リリースイベントを開催し、『地平線を見ているか?』を含む6曲を観覧フリーのミニライブでパフォーマンスした。

曽川は「私にとって初めてのリリースイベント、本当に楽しみにしていました!」と喜び、MV 撮影について「早朝から集合したり、待ち時間があったり、ザ・MV撮影という経験を初めてしたので、アイドルしているなって思えてすごく楽しかったです。幸せでした!」と振り返った。

また、ミニライブの最後には福田朱里から「みなさんにお知らせがあります!11thシングル『地平線を見ているか?』が、オリコンデイリーシングルランキング1位を獲得しました!」と発表し、曽川は「今、センターの発表をされたときと同じくらいドキドキしました!嬉しいです!」と感謝した。

CD購入者を対象として行われた特典会では、楽曲の中で描かれている、夢が叶うときまでの“約束”に因んで、発売日当日限定で握手会ではなく<指切り会>をファンと楽しんだ。

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