『死ぬほど愛して』最終話の結末やいかに！8年ぶり俳優復帰作で殺人鬼を“怪演”する成宮寛貴がコメント

成宮寛貴主演のABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』最終話が、5月15日（木）23時より放送される。今回、放送に先駆け、主演の成宮寛貴とメガホンを取った城定秀夫監督から視聴者に向けたスペシャルコメントが到着した。

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8年ぶりの俳優復帰となる本作で圧倒的な存在感を放ち、“魅惑的な殺人鬼”・神城真人役を演じている成宮。最終話を目前に控え、自らの演じたキャラクターや作品の魅力について語った。

「1話～3話の前半はサスペンス調の展開なのですが、4～6話の中盤からは時間を遡って、真人という人間がなぜこうなってしまったのかといったキャラクターのバックボーンが明かされる展開となりました。真人の“狂気”は先天的に持っていた心の穴からくるものなのか、それともこれまで育ってきた環境から来るものなのか…私自身もそこについては明確な答えは決めずに演じましたので、映像を通して危うく揺らいでいる姿が届いているといいなと思っています。クライマックスの7、8話はどんどんと研ぎ澄まされていく、ピュアなラブストーリーだと思いますので、引き続きドキドキしながら楽しんでいただけたら嬉しいです」

また最終話では予想外の展開やアクションシーンも盛り込まれており、「原作とは違う、まさかこんな展開になるなんて…という驚きがきっとあるはずです。原作を好きな方にも、ドラマを好きな方にも楽しんでもらえる内容に仕上がっているのではないかと思います。ぜひ最後までお楽しみください」と視聴者へ呼びかけた。

またメガホンを取った城定秀夫監督はこうコメント。

「7話、8話の舞台となった樹海のロケ。本当に寒くて、電子機器が動かないほどの極限状態でし。そんな中でも成宮さん、瀧本さんが“ドロドロにボロボロ”になりながら、渾身の芝居を見せていただきました。その過酷さがそのまま最終回の映像にもにじみ出ていると思っています」

さらに、最終回の見どころについては、

「とにかくいろんな要素が詰め込まれています。昨今の日本映画やテレビではなかなか見かけないようなカーチェイスや爆発を、ほぼCGを使わず撮影しました。その一方で、“何だか分からないけど引き込まれる”ようなカルト的な魅力もあります。ミステリーやサスペンスといった既存のジャンルにはおさまりきらないラストになっています」

ジャンルを越えてあらゆる刺激が凝縮された最終話。成宮演じる真人の覚悟と狂気、それを目の当たりにして恐怖に怯える瀧本美織演じる澪。そして城定監督の大胆な演出がぶつかり合う『死ぬほど愛して』の最終話は5月15日（木）23時より放送される。

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