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平子は7月18日、自身のInstagramに顔のアップの写真を投稿。これに対して、整形手術をしたのではないかと疑うコメントが相次いだようだ。
それを受けて、平子は同21日の投稿で「前回の投稿で、コメント欄に、唇にヒアルロン酸してるだ、目頭を切開してるだ、とか言われて、本当にムカついてます。わたしは本当にやってないし、やる気もないのでご安心くださいませ」と怒りをあらわにし、整形疑惑を完全否定した。
とくに唇に関する指摘が目立ったようで、平子は「私の家系的には父方は皆んな唇が厚いのです、父も兄も甥っ子や、またその子供達もみんなアヒルみたいな、富士山みたいな厚い唇なんですよ。どうやら、いつもリップグロスで艶プルにすると言われるようです」と分析したうえで、それを証明するために「本当に面倒くさいです!なので、今日は何もリップにつけないで撮ったよ」とリップなしの写真を投稿した。
さらに「わたしのInstagramでやってない事で誹謗中傷を書き込んできたら、消すし、ブロックしますのでよろしく」「あと、誰々さんみたいにした方が良い、年齢層的にこうした方が良いですよとか言われても、わたしはわたしなので関係ないし、わたしにそんな事言っても変わるはずがないよ~だ」とつづり、アンチへの対応や自分らしさを貫く姿勢を示している。
平子にまつわる整形疑惑は、10年近く前からネット上で根強くささやかれてきた。一般人からの書き込みだけでなく、ヒアルロン酸注入などの施術を受けたと半ば断定しているようなネット記事も散見された。
長らく疑いの目を向けられ続けたことで鬱憤がたまっていたのか、平子は最後に「はい、これで気が済みました!!」などと告白。今回はかなり踏み込んだ形で整形をハッキリと否定し、疑惑に終止符を打つ形となった。
平子といえば、1990年代に『JJ』(光文社)や『ViVi』(講談社)などのファッション誌で人気モデルとして活躍。
離婚後は“美のカリスマ”として注目度が高まり、2021年に50歳を迎えると、その圧倒的な美貌と若々しい見た目から「奇跡の50歳」と呼ばれるように。2022年にエッセイ本『きれいになるマイルール』(宝島社)を発売するなど、独自の美容メソッドで同世代の女性たちから絶大な支持を集めた。
そんな彼女がなぜ整形を疑われ続けたのか。その理由として、業界内では「人がうらやむような顔立ち」と「年齢を超越した美」が大きな要因なったと指摘されている。
平子自身が今回の投稿で触れたように、彼女の顔立ちの中でも「ぽってりとした唇」はとりわけ目を引く。海外のセレブの間では、ぽってりとした唇になるためにヒアルロン酸を注入することが珍しくないため、「平子理沙も唇にヒアルロン酸を入れているに違いない」といった誤解が広まったのだろう。
ただし、本人が説明しているように唇の厚さは遺伝的なもののようだ。リップで艶を強調すると理想的な“プルプル唇”になるため、なおさら疑われやすかったのだろう。また、唇と同様に本人が否定している「目頭の切開」についても、もともとパッチリとした目だったことが疑惑の一因になったようだ。
もう一つの要因とされるのが、「年齢を超越した美」だ。現在は「奇跡の54歳」と称されているが、SNSで公開される近影はとても50代とは思えないほど若々しく美しいため、どうしても「なにか特別なことをやっているに違いない」「ふつうの美容法だけでこんな若さを保てるはずがない」と思われてしまう。
もちろん、平子が何もせずに若さを保っているわけではなく、彼女には豊富な知識に基づく美の哲学や衣食住へのこだわり、心身ともに健康的に過ごすメソッドがある。エステなどにも通っているようで、そうした積み重ねが年齢を超越した美を支えているのだ。
しかし、彼女のエッセイやSNSでの発信を見ていない人からは、そうした日々の努力が理解されず、結果として整形を疑われる事態につながってしまった。また、昔に比べて整形手術を受ける人が増え、一般的になりつつあることも芸能人の整形を疑う風潮が強まった理由の一つだろう。
今回、毅然とした態度で疑惑を否定したことで、ネット上では「ハッキリ言ってくれて気持ちいい」「こっちまでスッキリした」「カッコいいです」といった称賛の声が相次いでいる。これをきっかけに、平子はこれまで以上に“美のカリスマ”として支持を集めることになりそうだ。
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