Nothingは9月11日、最新ワイヤレスイヤホン「Ear (3)」のデザインを初公開した。

「Ear (3)」は同社のフラッグシップモデルとなるワイヤレスイヤホン。
「Ear (1)」、「Ear (2)」とナンバリングされてきたが、前機種では単に「Ear」として連番を削除。最新機種でナンバリングが復活し、「Ear (3)」と命名されている。

「Ear (3)」では金属素材をNothingならではのシースルーのデザインに組み込み、これまでになくプレミアムな質感を実現したとする。厚さ0.35mmのカスタムメタルアンテナやコンポーネントを精密に配置し、超薄型のイヤホンに仕上げた。

ケースは100%リサイクルアルミニウム製。耳に自然に収まるイヤホンの軸、革新的な「スーパーマイク」を初めて搭載した手になじむケースは、人間工学に基づいてデザインされている。

Nothingのデザインディレクター、アダム・ベイツは以下のコメントを発表している。

「Nothingのフィロソフィーに忠実に、エンジニアリングとユーザー体験を中心に考えることで、デザイン言語を新たなステージへと進化させたEar (3)は、これまでにないルック、質感、そして画期的な機能をあわせ持っています。アルマイト処理したアルミニウムをケースとアンテナに採用するなど、素材へのアプローチとプロセスによって、Nothingらしさと新しさを兼ね備えたプロダクトが完成しました。」

「Ear (3)」の全仕様は、9月18日(木)午後9時(日本時間)に発表予定となっている。
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