2022年11月30日、OpenAIが「ChatGPT」を公開してから3年が経過した。この3年の間、米国株式市場はAIを中心とした投資熱によって大きく様変わりし、新たな勝者と敗者が明確になった。
AI関連企業への資金集中が加速し、株式市場の構造そのものが変化している実態が浮き彫りになった、としている。
NVIDIAはじめ、テック大手7社が市場全体の上昇を牽引

ChatGPTのリリース以降、S&P500指数は64%上昇した。その原動力はAI技術への期待だ。中でもNVIDIA、Microsoft、Apple、Alphabet、Amazon、Meta、Broadcomの時価総額上位7社が、指数全体の上昇分の約半分を占めているという。

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