近い将来にリリースされるWindows 11のアップデートにより、AndroidスマートフォンでのSpotifyの再生をPCへシームレスに引き継げるようになる。

米Microsoftは1月27日(現地時間)、Windows InsiderプログラムのRelease Previewチャネルに、Windows 11, versions 24H2 (Build 26100) と25H2 (Build 26200)を配信した。
今回のアップデートには、Androidスマートフォンとの連携機能「Cross-Device Resume(クロスデバイスレジューム)」や、「設定」のAI支援機能の日本語対応が含まれる。開発の初期段階であるDevチャネルやBetaチャネルとは異なり、Release Previewには製品版として一般公開される直前のビルドが提供される。

クロスデバイスレジュームは、Android端末で利用していた対応アプリの操作や再生状況を、Windows 11上で継続できる機能である。例えば、AndroidスマートフォンでSpotifyの音楽やポッドキャストを聴きながら帰宅し、自宅でPCを開くと、タスクバーにスマートフォンのアイコンが付いたSpotifyのボタンが表示される。ユーザーはこれをクリックするだけで、再生をPC側でそのまま引き継げる。

Spotifyの再生引き継ぎのほか、Word、Excel、PowerPointでの作業や、Webブラウジングの セッション継続にも対応する。さらに、HONOR、OPPO、Samsung、Vivo、Xiaomiといった一部メーカーの端末では、スマートフォン上のMicrosoft Copilotアプリで開いていたクラウド上のファイルを、PC側で即座に開いて作業を再開できる。

今回の更新では、Copilot+ PC向けに提供されている「設定」エージェントの対応言語に、日本語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語、ヒンディー語、イタリア語、中国語(簡体字)が追加されている。ユーザーが自然言語で設定に関する質問をすると、エージェントが該当する設定機能や推奨事項を提示する。ユーザーの許可を前提に、設定を変更するプロセスの自動化にも対応する。

このほか、新Release Previewビルドには、MIDI 2.0に最適化されたWindows MIDI Servicesの刷新、音声操作や音声入力機能の改善、Windows Helloにおける認証体験の向上なども含まれている。
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