そこで今回は、そんなPC版LINEでバックアップする方法を解説していきます!
スマホを紛失してもPC版のLINEからできることはあるので、もしもの時に備えてぜひ参考にしてみてください♪
【PC版LINE】データのバックアップや復元はできる?
PC版のLINEを利用していて気になるのが、LINEの引き継ぎやトーク履歴のバックアップや復元です。
スマホのようにデータを管理できたら、スマホを持たなくても良いという人もいるかもしれません。
それでは、PC版LINEのデータのバックアップや復元について気になる疑問を見ていきましょう。
PC版LINEでは基本的にバックアップできない
実は、PC版にはトーク履歴のバックアップの復元やアカウントの復元などの機能がなく、基本的にはデータの管理をすることができません。
同じLINEを使っているのに、PC版で復元ができないのは少し残念ですよね。
このように、PC版でLINEのデータを管理することはできませんが、ある機能を使えばトーク履歴をファイルで保存することができます。
方法は後ほどご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
データのバックアップや復元はスマホ版LINEから可能
LINEデータのバックアップや復元を行いたい場合は、スマホ版からすることができます。
ここでは、バックアップの方法をご紹介します。
ホーム画面の歯車アイコンをタップし、「トーク」を選択しましょう。

「トークのバックアップ」をタップします。

「バックアップ頻度」をタップしましょう。

「自動バックアップ」をオンにしたら設定完了です。

「歯車アイコン」>「トーク」>「トークのバックアップ」>「バックアップ頻度」>「自動バックアップ」
【PC版LINE】トーク履歴をバックアップする裏技
ここからは、PC版のLINEでトーク履歴をバックアップする方法をご紹介します!
紹介する方法は2つです。
PCでどうしてもトークを保存したいときにぜひ使ってみて下さい!
テキストベースでトーク履歴を保存
テキストベースで保存というのは、テキストのみをファイルにして保存するという意味です。
テキストのみなので、画像や動画、スタンプや絵文字などのデータは保存することができません。
その分ファイルのサイズも小さく済むので、トークが膨大にあるときはとてもおすすめですよ。
それでは方法を見ていきましょう!
トーク画面の右上にある三つのドットをクリックして、トークを保存をクリックしましょう。

「現在画面に表示されているトークメッセージのみテキスト形式で保存されます。」というメッセージが表示されるので「確認」をクリックします。
トークを保存する時は、保存したい会話の日付まで移動して保存しましょう。その日付から最新のところまでがテキスト形式で保存されます。最新のところで保存すると最新のトークしか保存されません。

CopyTrans Contactsを使ってトーク履歴を保存
CopyTrans Contactsは、iPhoneのデータをPC上で管理することができるソフトです。
CopyTrans Contacts使うと、トーク履歴を複数の形式(PDF、HTMLやその他)で保存することができます。
テキストだけではなく、写真なとの添付ファイルやスタンプなども保存可能です。
そしてLINE以外にも、iPhoneのカレンダーやメモのバックアップ、連絡先をインポートなどもすることができます。
気になる方は、下記からインストールしてみてくださいね。
CopyTrans Contacts
CopyTrans Contactsの使い方
LINEアプリからトーク履歴をKeepに保存・メールで送信
スマホのLINEアプリからトーク履歴をKeepに保存して、メールで共有することも可能です。
ただし、テキスト形式でのみ保存されるので写真や動画、スタンプは表示されません。
スマホ版LINEアプリでのトーク履歴の保存方法は以下になります。
LINEに保存したいトークを長押しして「keep」を選択します。

「保存」をタップします。

プロフィールにある「keep」をタップします。

「テキスト」をタップして共有したいトークを選択します。右下の共有マークをタップしてください。

「メール」を選択して完了です。他にもいろいろなアプリで共有できるので活用してみてくださいね。

【PC版LINE】スマホの紛失時に引き継ぎできる!
バックアップや復元などの設定をPC版では行うことができませんが、PC版を使用していればいざという時に便利なこともあります。
PCを持っている方は、LINEアプリをインストールしてぜひ活用してみてくださいね!
スマホ紛失時でもPC版LINEでメッセージが送信できる
LINEは、スマートフォンと同じアカウントをPCでも使用することができるようになっています。
スマートフォンが故障したり、紛失して一時的にLINEアプリを使用できなくなっているときでも、同じアカウントでPC版から使うことができます。
ほぽリアルタイムに同期されるので、メッセージの遅れなど困ることがありません。
アカウントが同じなので、友達登録などを再度する必要もありません。
PC版で利用する際にはメールアドレスの登録が求められますが、登録したメールアドレスとパスワードでスマートフォンと同じアカウントにログインすることができます。
ただし、初回ログインでは本人確認番号が表示され、4ケタの認証番号をスマホ版で入力することで使える仕組みとなっています。
PC版で初回ログインを行っていないと、スマートフォン紛失時になどには本人確認ができずPC版ではログインできないので、一度はログインしておきましょう。
本人確認番号のほかにもQRコードでログインすることもできます。
こちらはスマートフォンがある場合のみ可能で、QRコードでログインすると本人確認が不要になります。
スマホ紛失時でも引継ぎの本人確認ができる
機種変更時の際やスマートフォン故障時や紛失時でも、引き続きPC版では本人確認をすることができるのでアカウントを使用し続けることができます。
認証コードはスマホ版だけではなくPC版でも受け取れるので、旧端末が利用できない状況でも引き継ぎをすることが可能です。
PC版ではバックアップができない!トーク保存は裏技を使おう
今回ご紹介したように、PC版ではトーク履歴をバックアップをしたり復元することができませんが、トークをテキスト形式で保存したりソフトを使ってバックアップすることは可能です。
ぜひこの記事を参考にして大切なLINEのデータをしっかりと保存しておきましょう。