この記事では、Twitterのフォロワー数が正しく表示されない原因と対処法について解説します。
【Twitter】フォロワーが正しく表示されない現象とは?
Twitterを使っている多くの人が気にしているのが「フォロワー数」ですよね。でも、そのフォロワー数が正しく表示されない場合があります。
そもそもフォロワー数が正しく表示されない現象とはどういうことなのでしょうか。
フォロワー数と実際にフォローしている人数が合わない
例えば、「3人からフォローされたはずなのに、フォロワー数の表示は2人になっている」という場合があります。実際のフォロワー数と、表示数が一致しないという現象です。
フォロワー数が増えた通知が来ない
通常、Twitterでフォロワーが増えると通知がありますが、フォローされたのに通知が来ないという場合があります。
するとやはり、通知で確認した人数とフォロワーの表示数が合わないという現象が起きるんです。
【Twitter】フォロワーが正しく表示されない!まずは仕組みをおさらい
フォロワー数が正しく表示されない現象について解説する前に、まずは、Twitterでのフォローの仕組みをおさらいしましょう。
一方的にフォローができる
Twitterでは相手が鍵アカウントでない場合は、特に承認など必要なく一方的にフォローできます。方法は、フォローしたいと思った人の「フォローする」アイコンをタップするだけです。
フォロワーに表示されるのは自分をフォローしている人のみ
Twitterで「フォロワー」として表示されるのは「自分をフォローしている」人のみです。自分がフォローしている人は「フォロー数」として表示されます。
鍵アカウントにはフォロー申請が必要
相手が鍵アカウントの場合、フォロー申請をして承認されなければフォローできません。また、フォローが承認されてフォローしている状態にならなければ、相手のツイートを見ることもできません。
自分のフォロワー数を確認するには?
Twitterのフォロワー数をチェックするには、自分のプロフィールページを確認します。
また、左上にある≡をタップしても確認できます。

ここにフォロワー数が表示されています。

プロフィールページを表示させるには、続けて「プロフィール」をタップします。

プロフィールページの「フォロワー」がフォロワー数です。

【Twitter】フォロワーが正しく表示されない原因は?
ここからは、Twitterでフォロワー数が正しく表示されない原因について解説します。
POINT
- スパムの疑いがあるアカウントは表示されない
- フォロー直後にフォローを解除された
- フォロー直後にアカウント自体が削除された
- タイムラグで表示されていない
- Twitter側にバグが起きている
スパムの疑いがあるアカウントは表示されない
まず原因として疑われるのは、フォローされたアカウントがスパム疑いのあるアカウントであるということです。
Twitterの利用規約に違反するなどして、Twitterがスパムの疑いがあると認定したアカウントは表示されません。今まで表示されていたアカウントでも、スパム認定された場合はそれ以降フォロワーとして表示されなくなります。
フォロー直後にフォローを解除された
フォローされた直後にフォローを解除された場合は、フォロー通知の人数とフォロワー数が一致しません。誤タップでフォローしてしまって、すぐに解除したという場合などに起こります。
フォローされたときは通知があっても、解除された場合に通知はないためです。フォロー通知がきたのにフォロワーに名前がない場合は、相手のプロフィールページを確認して「フォローされています」の表示があるかを確認してみましょう。
フォロー直後にアカウント自体が削除された
フォローされた直後に、相手がTwitterアカウントを削除した場合もフォロワーとして表示されません。
他のSNSではフォロワー数が減らず「退会したアカウント」などとして名前が残る場合もありますが、Twitterではフォロワー数が減ります。
タイムラグで表示されていない
フォロー通知は来ていても、Twitterのタイムラグが原因ですぐに表示されない場合もあります。
Twitterはプロフィール画像やアカウント名を変更した場合にも、タイムラグがあってすぐに反映されないことがあるので、あまり心配いりません。
Twitter側にバグが起きている
Twitter自体にバグが起こっているというパターンもあります。この場合、自分で解決できないため、バグが解消されるのを待つしかありません。
【Twitter】フォロワーが正しく表示されないときの対処法
ここからは、Twitterでフォロワー数が正しく表示されない際の対処方法をご紹介していきます。
POINT
- Twitterアプリを再起動する
- 端末の再起動
- 時間を置く
- クオリティフィルターの設定を見直す
Twitterアプリを再起動する
フォロワー数がおかしいなと思ったら、まず最初にTwitterアプリを再起動させてみましょう。
アプリを一度閉じ、再度起動してください。
アプリを長時間起動していると、キャッシュが溜まって動きが鈍くなったりすることがあります。そのような場合には、アプリを再起動させるだけでも解消する可能性があるのです。まずは、アプリの再起動を試しましょう。
端末の再起動
Twitterアプリの再起動だけでは解決しない場合、端末の再起動も試してください。
端末を一度リセットすることで、正しく表示される可能性があります。
時間を置く
それでも解決しない場合、しばらく時間を置いてから再度Twitterを開いてみましょう。
タイムラグやTwitter自体のバグの場合、自分ではどうすることもできません。
タイムラグの場合は数分で反映されますが、バグの場合はもっと多くの時間が必要なこともあります。また、バグなどの不具合はネットで検索すると情報が出ている可能性もあるので、待っている間に調べてみても良いかもしれません。
クオリティフィルターの設定を見直す
Twitterには「クオリティフィルター」という機能があります。これはいくつも重複するツイートや自動で作成されたツイートなど「不快なコンテンツ」と呼ばれるツイートを通知しない機能です。
この機能がオンになっていると「Twitterにスパムの疑いがあると判断されたアカウント」はフォロワーとして表示されません。
実際のフォロワー数を把握するためには、このクオリティフィルターをオフにしておきましょう。
クオリティフィルターの設定を変更する手順は下記の通りです。
POINT
Twitterアプリを開いたら、左上にある≡をタップします。
「設定とプライバシー」をタップします。

「通知」をタップします。

「クオリティフィルター」のチェックをオン/オフに設定します。

正しいフォロワー数を把握したい場合はクオリティフィルターをオフにしよう
Twitterを利用していれば、やはりフォロワー数は気になりますよね?
だからこそ、フォロワー数の表示が正しくないのは困ります。
正確なフォロワー数を把握したい場合は、クオリティフィルターをオフに設定しておきましょう。