多くの人気YouTuberもライブ配信に参入し、毎日たくさんのライブ配信が行われています。
特にお家時間が増えた今、ライブ配信を楽しみにしている人も多いですよね。しかし仕事や学校があると、どうしても時間が合わず見逃すことも…。
でも、ご安心ください!
YouTube Live単体では録画はできませんが、PC用のソフトを使えば録画は可能です。
今回はおすすめの画面録画ソフトを2本厳選し、「Videoproc」「ApowerREC」の入手方法から使い方までを徹底解説していきます!ぜひ、記事を参考にYouTube Liveの録画にチャレンジしてみましょう!
YouTube Liveを自動録画する方法はあるの?
YouTube LiveはPC用の画面録画ソフトを使うことで、自動で録画することができます。
今回は無料の試用版があり、使い方も簡単なソフトを2本厳選してご紹介します。
- Videoproc
- ApowerREC
それでは、それぞれ順番にどんなソフトなのか見ていきましょう。
「VideoProc」ならこれ1つですべてできる
「VideoProc」をダウンロード
「VideoProc」は安価ながら、動画に関する機能がオールマイティにそろったPCソフトです。
使える主な機能は以下の6つ。
- 動画・音声変換
- 動画のダウンロード
- 動画の圧縮
- 動画編集・GIF作成
- 画面録画
- ファイルの結合
VideoProcはシンプルで直感的に使えるデザインになっており、初心者でも使いやすいのが特徴。
永久ライセンスが8,982円と安価ながら、多機能なのもいいですよね。
インストールから15日間は無料で体験版を使うことができますが、画面録画は5分まで、動画のダウンロードは10本まで等の制限があります。
快適に使いたい方は、動画ソフトとしてはとても安価なので有料版を検討してみてくださいね。
プラン価格セール価格
年間ライセンス7,138円(税込)3,980円(税込)
永久ライセンス(1台)8,982円(税込)5,480円(税込)
永久ライセンス(2台)9,709円(税込)6,280円(税込)
※インストールから一定期間はセール価格が適用されます。ただし期間は数日と短いので、購入予定の方はご注意ください。
タスク機能と合わせれば問題無く使える「ApowerREC」
「ApowerREC」をダウンロード
「ApowerREC」は、画面録画用ソフトでメインの機能は以下の5つ。
- 画面録画
- アプリ画面録画
- 録音
- ウェブカメラ録画
- ゲーム録画
「VideoProc」とは異なり画面録画用ソフトのため、動画編集などマルチに使いたい方にはおすすめしません。
その代わり、画面録画は非常に使いやすく動作も軽いのが特徴。
Windowsのタスクスケジューラ機能と組み合わせることで、予約録画も可能になります。
シンプルでわかりやすい画面なので、初心者でもすぐに使いこなせるのではないでしょうか。
また、無料でお試しすることはできますが、録画時間や機能に制限があります。
もし無料版が気に入ったら、有料版(VIP)の購入も検討してみてくださいね。
プラン価格セール価格
永久版24,880円(税込)7,890円(税込)
年間7,980円(税込)4,690円(税込)
月間版3,680円(税込)2,590円(税込)
※インストールから一定期間はセール価格が適用されるようです。ただし期間は数日と短いので、ご注意ください。
YouTube Liveを自動録画する方法《VideoProcを使う》
それでは、早速「VideoProc」で自動録画する方法を見ていきましょう!
手順①「VideoProc」をダウンロード・起動する
はじめに、VideoProcのダウンロードページから「ダウンロード」を開始します。

メールアドレスを入力する画面が出るので、メールアドレスを入力。送られてきたURLをクリックし、ファイルをダウンロードします。

exeファイルを開き、インストーラーを起動。

「インストールする」をクリックし、ソフトをPCにインストールします。

インストールが完了したら、「今すぐ開始」を押してソフトを起動します。

手順②トップ画面から「ダウンロード」を選択
次にトップ画面で「ダウンロード」ボタンを押します。

手順③予約録画したいYouTube LiveのURLをコピーする
次に予約録画したいYouTube Liveの画面に行き、右クリック。URLをコピーするを押します。

もちろん、配信者のSNS告知などからURLをコピーしてきてもOK!
正確なLiveのURLをコピーしてきましょう。
手順④「ビデオ追加」から「URL貼り付け&分析」を選択
VideoProcに戻り、画面上の「ビデオ追加」をクリックします。

次の画面で、「URL貼り付け&分析」をクリックします。すると、先ほどコピーしたURLが反映され、自動で分析が始まります。

分析後の画面がこちら。下のような画面が表示されれば、録画予約に進むことができます。

手順⑤開始時刻・持続時間を設定する
解像度を選択し、「選ばれた動画をダウンロードする」ボタンを押します。

ダウンロード画面に移ったら、「開始時間」「持続時間」横のペンマークを押して時間を入力。この時、「現在時刻」から録画をスタートすることもできます。

時間の設定が完了したら、「録画予約」を押して設定は完了です。

「VideoProc」では、録画の予約が完了すればLive画面を閉じても録画を行うことができます。
お出かけの際など、配信画面を開きっぱなしにしたくない時に便利ですよね。
YouTube Liveを自動録画する方法《ApowerREC》
続いて「ApowerREC」で自動録画する方法を見ていきましょう。
「ApowerREC」は「VideoProc」と異なり、自動でYouTube Liveの配信画面を開く機能はありません。
手順内で説明するWindowsのタスクスケジューラ設定が必要なのでご注意くださいね。
手順①Liveページを自動で開くタスクを作成する
まず初めに、Windowsのタスクスケジューラ機能を使って、自動でLive画面を開くタスクを作成します。
それでは、Windowsボタンを押してWindows管理ツールを開いてください。

次にWindows管理ツールを下にスクロールし、「タスクスケジューラ」をクリックします。

「タスクスケジューラ」が起動したら、画面右にあるメニューから「タスクの作成」を押します。

画面上部のタブから「全般」を選び、タスク名を入力。「セキュリティオプション」を選択したら「OK」ボタンを押してください。

次に「トリガー」のタブに切り替え、「新規」ボタンを押します。

トリガーの設定画面が開いたら、タスクの開始が「スケジュールに従う」になっていることを確認。

最後に「操作」タブに切り替え、「新規」を選択します。

「参照」を押し、YouTube Liveを開きたいブラウザ(例えばChromeなど)をファイルから探して選択します。ファイルの場所はWindowsのバージョンや設定により異なるので、わからない場合はインターネットで検索してみましょう。


次に「引数の追加」に、YouTube LiveのURLをコピペし「OK」ボタンを押します。

全般・トリガー・操作の設定が完了したら、「OK」を押してタスクを追加します。

追加したタスクは「タスクスケジューラライブラリ」から確認やテストを行うことができます。

テストしたい場合は、タスクを右クリックし「実行する」を選択します。
テストして上手く動かない場合、「設定が抜けている」「URLが異なる」などの可能性があります。その場合は「プロパティ」から設定内容を修正しましょう。
手順②「ApowerREC」をダウンロードする
はじめに、ApowerRECのダウンロードページからソフトをダウンロードします。

exeファイルを開き、インストーラーを起動。

「インストールする」をクリックし、ソフトをPCにインストールします。

インストールが完了したら、「今すぐ開始」を押してソフトを起動します。

手順③「画面録画」から「+新しいタスク」を選択
ApowerRECが起動したら、「画面録画」ボタンを押します。

次に「タスクスケジューラ」を選択。

「+新しいタスク」を押し設定画面を開きます。

手順④開始時間・持続時間・停止時間を設定する
次に設定画面で録画する時間を設定します。
「開始時間」に録画をスタートする時間を入力。

終了時刻は「持続時間」か「停止時間」を選べるので、どちらか好きな方を選択し入力します。

手順⑤「録画エリア」「オーディオ入力」などを設定する
次に「録画エリア」を設定します。プルダウンから好きなサイズを選択しましょう。

カスタマイズはマウスでドラッグし、位置やサイズを調整することができます。

次に音やウェブカメラの設定をします。オーディオ入力の項目は「システムサウンド」に、ウェブカメラは「録画しない」を選択しましょう。

最後にタスクの名前などを設定し、「確認」ボタンを押せば設定完了です。

録画ソフトを使ってYouTube Liveを楽しもう!
今回はYouTube Liveを自動で録画できるソフトをご紹介してきました。
- VideoProc
- ApowerREC
2本とも安価ながら充実した機能が魅力のソフトです。
購入前に無料で試すこともできるのもいいですよね。
YouTube Liveを自動で録画できれば、お出かけの際も安心です。
録画ソフトを使って、もっともっとYouTube Liveやお家時間を充実させましょう♪