どうしても聴きたいという場合は、一定期間であればradikoのタイムフリー機能の利用がおすすめです。
今回は、radikoでタイムフリー機能の使い方や無料会員、有料会員の違いを解説していきます。
この記事を読めば、タイムフリー機能を利用したいけれど使い方がよく分からないやradikoを使いこなせていないという悩みを解決できますよ。
【radiko】タイムフリーとは?
まずは、radikoのタイムフリーについて説明していきます。
過去1週間以内に放送された番組を後から聴ける機能
タイムフリーとは、パソコンやスマホで7日以内に放送された番組を後から聴けるradikoの人気機能です。
聴き逃してしまった番組や放送後にお気に入りの芸能人が出演していることを知ったときに活用できます。
もう聴けないと諦めていた番組も過去1週間以内であれば聴ける可能性があるため、radikoのタイムフリー機能の使い方を知っておくと便利です。
番組を再生し始めてから24時間以内・合計3時間まで聴ける
radikoのタイムフリー機能は、聴取期限があります。
番組を聴き始めてから1日以内、3時間まで聴くことが可能です。
例えば朝10時にタイムフリー機能を使い、3時間の長さの番組を再生したとします。
10時から11時の間に1時間、14時から15時の間に1時間半、翌8時に30分聴くという使い方が可能です。
radikoでは続けて番組を聴く必要はないため、隙間時間を利用して自分のペースで番組を聴いてください。
【radiko】タイムフリーの使い方
それでは具体的に、radikoのタイムフリーの使い方を解説していきます。
radikoはアプリとPCで聴けるため、都合のいい方で試してみましょう。
スマホアプリでの聴き方
まずは、スマホアプリのradikのでの聴き方です。
初めて利用する方は、事前にradikoのアプリをダウンロードしておきましょう。
その後、画面下の番組表をタップしてください。「タイムフリー」と書かれているため、分かりやすいです。
上に表示されている聴きたい放送局を選びます。フリックすると放送局が表示されるのでタップしてください。
放送された日時を選べば番組表が表示され、聴きたい番組名を選び再生ボタンを押すと再生されます。
いつまで聴けるのか期限も記載されるため、参考にしながら番組を聴いていきましょう。
聴きたい番組の事前に聴きたい番組がどの放送局か、放送された日時はいつなのか、番組名は何かを調べておくとスムーズです。
スマホアプリ「追いかけ再生」の聴き方
ラジオ番組の放送中に冒頭から楽しみたいときは、radikoの追いかけ再生機能が使えます。最初から聴きたい現在放送中の番組を選び、右下の上三角マークをタップしてください。番組情報が大きく表示されるので、再生バーを左にドラックします。
すると追いかけ再生をするかどうか問う画面が表示されるため、「続ける」を選択しましょう。もし誤って操作した場合は、ここでキャンセルを押せば現在放送されている内容がそのまま流れます。
PCでの聴き方
PCの場合は、まずradikoのサイトにアクセスしてください。
radiko
その後は、トップ画面にある「タイムフリー」をクリックします。
キーワードや日時、放送局、状態で検索できるため、聴きたい番組名や日時を指定してください。番組を見つけて「再生する」をクリックすれば聴取開始です。
PCはアプリをダウンロードする手間もないため、手軽に活用したいときに利用してください。
【radiko】タイムフリーの使い方《有料・無料会員について》
radikoのタイムフリーは、有料会員か無料会員かによって異なります。
radikoは無料でも利用できるアプリですが、有料会員になればもっと便利にタイムフリーを使うことが可能です。
有料会員になるかどうか悩んでいる方や今の使い方では満足できないという方は、参考にしてください。
radikoの会員プランは3種類!
radikoの会員プランは、3種類用意されています。
それぞれ使えるサービスが異なるため、自分がどのようにradikoを利用したいのかによってどの会員プランにするか考えてみてください。
それぞれの使えるサービスについて
まずは、radikoの非会員について紹介していきます。
非会員はアプリをダウンロードしただけでradikoに登録していない人やプレミアム会員を退会した人です。
非会員は無料かつログインなしでライブ放送やタイムフリーを利用できるメリットがありますが、お住まいの地域のラジオ局しか聴けなかったり、マイリスト共有機能が使えなかったりします。
その他、ログインなしで使えるメリットもあります。
次に、radikoのプレミアム会員についてです。
プレミアム会員は月額385円の有料プランですが、ライブ放送やタイムフリーに合わせてエリアフリー機能が使えます。
エリアフリー機能は、お住まいの地域以外のラジオ局を聴けるサービスです。
好きな芸能人が住んでいる地域外のローカル番組に出演するとき、旅行先でもいつも聴いている番組が聴きたいときに便利です。
また、ログインすればマイリスト共有機能も使えます。
マイリスト共有が使えると、複数のスマホやPCでradikoを利用している場合、情報を同期できるサービスです。
最後に、radikoの一般会員は、もともとはプレミアム会員であったが、支払い方法を解約した人のことです。
退会手続きを取れば、非会員になります。
一般会員は無料でライブやタイムフリー機能を利用できる一方、エリアフリー機能は使えません。
ただし、radikoにログインすればマイリスト共有機能は使えます。
エリアフリー機能は必要ないけれどマイリスト機能は手放せないという場合、一般会員は便利です。
ただ、ログインする手間がかかるデメリットもあります。
どの会員でradikoを使うかの参考にしてみてください。
【radiko】タイムフリー以外にもこんな便利機能があるよ!
radikoには、タイムフリー以外にも便利な機能があります。
気になる機能があれば、利用を検討してみてください。
バッファ時間設定・オフタイマー
まずは、バッファ時間設定です。
移動中にradikoを使っていると、電話の悪いところに行くこともあります。
そんなときは、遅延時間を調節できるバッファ時間設定を利用することがおすすめです。
設定は簡単です。「設定」から「バッファ時間」を選択してください。
15秒、30秒、1分、3分から選べるため、電波が悪いと思う時間に合わせて設定します。長く電話の悪い場所に行く場合は、短く設定すれと聴けない部分が出てくる可能性が高いです。
ただし、あまりに長く設定すると、実際の放送とのライムラグが大きくなる恐れがあるので、上手に時間を設定してみてくださいね。
オフタイマーは、決めた時間にradikoを消せる機能です。深夜ラジオを聴きながら寝たいという時に便利に使えます。
設定は簡単でマイページからオフタイマーをオフにするか、15分、30分、60分、90分、120分から選んでください。繰り返し設定するかどうかも決められます。
夜寝る前に設定しておけば、radikoがついたまま寝てしまい、ラジオの声が気になって目が覚めることやスマホの充電が大幅に減ることが防げるでしょう。
レコメンド
レコメンドは、radikoが聴取歴を元におすすめ番組を教えてくれるサービスです。
新しい番組を開拓したいときに利用してみてください。
利用するには、ホームから上のアイコンをフリックして「あなたへ」を表示させます。
気になる番組があった場合は、番組名を選び再生してください。
番組表・検索・マイリスト
radikoの番組表は、番組の時間を確認・検索する際に役立ちます。
トップ画面下の番組表を選べば、放送局単位で番組表が表示されて便利です。
背景の色によって、番組がいつ放送されたのか確認できます。
赤は放送済み、青はライブ配信中、白は今後放送される予定という意味です。
縦にスクロールすると同じ放送局内での番組、横にスワイプすると放送局を変更できます。
番組名が分かっている場合は、検索機能を利用するといいでしょう。
トップ画面下の虫眼鏡のアイコンをタップします。
番組名や出演者名、今話題になっている言葉で検索可能です。検索で出てきた番組名をタップして再生すれば、聴取できます。
マイリストは、聴きたい番組やオンエア曲を後で聴く際に検索の手間が省ける便利な機能です。
オンエア曲の場合は、今聴いている番組に表示されている「オンエア曲」の「一覧を見る」をタップしてください。
登録したい曲を選び、「楽曲をマイリストに追加」を選びましょう。
マイリストに選んだ番組や曲は、トップ画面下にある星マークのマイリストを選べば一覧で表示されています。
シェア・オンタイマー・楽曲購入
radikoのシェア機能は、SNSに今聴いている番組を友達に紹介できる機能です。今聴いている番組の友達に教えるボタンを選びましょう。
Twitterの場合は、ハッシュタグが自動で生成されます。
気になる番組があれば、どんどんシェアしていきましょう。
オンタイマーは、Androidスマホでradikoを利用している人だけが利用できる機能です。
iPhoneやPCの場合は使えないため、注意してください。聴きたい番組合わせて、radikoを自動で起動させられます。
メニューボタンから「オンタイマー」をオンにしてください。
その後、右上のプラスマークから、聴きたい番組、時間、曜日、ラベル名を入力します。
そして、右上にある有効ボタンをスライドしてオンにすれば設定完了です。
絶対聴き逃したくない番組がある場合は、活用してみてください。
【radiko】タイムフリーの使い方《よくある疑問》
便利なradikoのタイムフリー機能ですが、利用の際不安や疑問に感じることもあるでしょう。
使う前によくある疑問をチェックしてみてください。
radikoのタイムフリーで聴取できない番組はあるの?
結論から言うと、radikoのタイムフリーで聴けない番組はあります。
聴けない理由は、出演者や関係者の許可が下りないときやスポーツ中継の影響を受けているときなどです。
事前に自分が聴きたい番組が、タイムフリーできるかできないか調べておくと安心できます。
また、radikoに対応していない放送局の番組は、タイムフリーは使えません。
保存はできるの?
radikoのタイムフリーに対応している時間であれば、番組名の横のダウンロードアイコンを入れるとダウンロードして保存可能です。
パソコンの場合は、録音専用のソフトを使った保存も利用できます。
なお、保存した番組は、radikoの規定に沿った使い方をしてください。
野球中継などの延長で番組(タイムフリー)が聴けないときは?
中継の延長などによってradikoのタイムフリーが聴けない場合は、番組表から聴きたかった番組の次の番組を選ぶと聴けることもあります。
ただ、ラジオ局によっては、野球中継のため放送を取りやめにするケースも少なくありません。
まずは放送局のホームページを確認して、放送について変更がないか確認することをおすすめします。
番組が次週に延期になっている場合は、放送が開始になるとタイムフリー機能が使えます。
radikoのタイムフリー機能を使いこなそう
radikoのタイムフリー機能は、聴き逃したラジオがあるときに便利に使えます。
また、タイムフリー機能以外にも便利な機能が搭載されているradikoは、ラジオファンならダウンロードしておいて損はありません。
気になるラジオ番組は、radikoを使って移動中やお家時間に楽しんでみてくださいね!