毒リンゴムースや目玉タルト。見た目は怖いけれど、食べればただただ美味しいダークなスイーツの数々。
ハロウィンならではの奇妙キテレツ!
ハロウィンだからこそ、普段ならありえないビックリなスイーツが登場。竹炭を使って真っ黒に染めたアフタヌーンティーは、2つのコースを用意します。
スイーツ7点のHalloween Sweet Afternoon Teaは¥3,300で平日の予約のみ。さらに3点のセイボリーが加わるHalloween Afternoon Teaは土日祝日もいただける¥4,950。そして、2022年10月29日(土)~10月31日(月)はハロウィンムードがさらに盛り上がる特別仕様のHalloween Afternoon Teaだけを販売します。
▲7種類のスイーツと3種類のセイボリーに、フリードリンクの紅茶やコーヒーをいただけます
食べるのが怖い!?「毒リングムース」は、竹炭を使った真っ黒なラズベリーでコーティング。中はシナモンのババロアや焼きリンゴ、キャラメルを使ったとっても柔らかなムースです。敷かれたピスタチオのクッキーも美味ですよ。

▲真っ黒ツヤツヤな「毒リンゴムース」
「真っ黒おばけシュークリーム」には、かぼちゃのカスタードクリームがたっぷり。メタリックなスライムは、竹炭でグレーに染めたカスタードクリームでできています。ナツメグやシナモンをくわえた少しスパイシーなクッキーシューです。

▲「真っ黒おばけシュークリーム」
「これは一体なんですか?」とつい聞いてしまう、真っ黒なモンブラン。フランスのアンベール社とサバトン社のマロンペーストを合わせ、竹炭でブラック化。フランスのラム酒「ネグリタ」で香りと風味を高めます。口に入れると、真っ黒なのにとっても美味しいモンブラン! 摩訶不思議な一品です。

▲「コウモリモンブラン」
ちょっとグロい目玉は、パンナコッタとハイビスカスのゼリーなどを使ってリアル過ぎる出来栄えに。謎の黒いゼラチン状の下には、苺やラズベリー、ブルーベリーの他、オーガニックシュガーを使ってしっとり焼き上げたアーモンドクリームやカスタードクリームが隠れています。

▲怪しさ満点の「目玉タルト」は、ある意味フォトジェニック!
「毒苺ムース」も竹炭入りラズベリーでコーティング。ヘタはプラスチックチョコレートでできています。

▲実はリッチな「毒苺ムース」

▲毒苺をカットすると苺のムースとイチゴゼリー、下にはアーモンドをたっぷり使ったリッチなパン・ド・ジェーヌのクッキーが使われます
とっても柔らかなかぼちゃプリンの上には、シナモンやナツメグを加えたクランブルや、キャラメルのアイスクリームがのっています。ジャックオーランタンの顔はクッキーです。

▲ジャックオーランタンの顔がのる「かぼちゃプリン」
お墓マドレーヌは“恐ろしさ”だけではなく“美味しさ”も満点。ブラックココアと竹炭にオレンジの皮を加えてただただ美味しいマドレーヌ。

▲「お墓マドレーヌ」は惨劇の跡が……
人型クッキーはジンジャーブレットマンやジンジャーブレットウーマンバージョンがあるんです。血糊は美味しいチョコレート。フランスのチョコメーカー、ヴァローナの「インスピレーション」が使われます。

▲棺桶をイメージしたマドレーヌの下には、血糊ベッタリの人型クッキーが!
3種類のセイボリーもアイデアいっぱい!
ここまで紹介した7種類のスイーツに、3種類の甘味のない軽食“セイボリー”を加えたHalloween Afternoon Tea。こちらもダークなアイデア満載です。
「おばけマロン」は、求肥でできた白いお化けの中に栗のクリームやフランスのパン“ブリオッシュ”などが入り、ローズマリーのパウダーがかかります。

▲「おばけマロン」は、欧米のゴーストの中でもとりわけベーシックなシーツ姿
真っ黒なケークサレ(甘くないケーキ)はサツマイモなどが鮮やか。生地にはパルメザンチーズがたっぷり使われ、カリカリのベーコンを添えるほか、パウダーにしたブラックオリーブがかかります。

▲「真っ黒ケークサレ」
竹炭を使った十字架を墓石に立てかけ、トリュフを使ったクリームをサンド。周囲に散らばる黒い粉は、朽ちた十字架をトリュフのパウダーで表現。

▲「十字架トリュフサンド」
ここで紹介したアフタヌーンティーの2つのコースは、自分好みのドリンクと共に楽しめます。紅茶はHARNEY & SONSやJING、トワイニングなど4メーカーを用意して、コーヒーはカフェラテやエスプレッソなど4種類から選べます。

▲飲み替え自由な16種類から飲み物を選べます。写真はHARNEY & SONSの紅茶「パリ」
このほか別料金でハロウィンカクテルも用意。魔女が作る怪しいドリンク「Witches’Potion(魔女の秘薬)」と「Ghost Night(ゴーストナイト)」は、ぜひ試しておきましょう。

▲ハロウィンアフタヌーンティーは、銀座6丁目並木通りあるハイアット セントリック 銀座 東京の3階にあるバー&ラウンジ「NAMIKI667(ナミキ667)」で開催中。テラス席も用意します
【ハイアット セントリック 銀座 東京】で遭遇するハロウィンアフタヌーンティー。見た目からは味の想像が全くできない数々のスイーツは、闇鍋ならぬ闇スイーツ。口に入れて初めて判るその味は、ハロウィンならではの驚きの連続です。忘れずに写真も撮ってくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:ハイアット セントリック 銀座 東京 hyattcentricginza.jp>