ダイエットを始めた当初は順調だったのに、ある時から体重がピタリと動かなくなる。そんな「停滞期」に心が折れそうになった経験はありませんか?特に30代を過ぎると代謝も落ち、ダイエットに取り組んでも思うように結果が出にくくなります。
「睡眠の質」を最優先に見直す
意外に思うかもしれませんが、ダイエットにおいて「睡眠の質」は非常に重要。なぜなら、睡眠不足になると、食欲を増進させるホルモン「グレリン」が増加し、逆に食欲を抑えるホルモン「レプチン」が減少してしまうため、自然と食べ過ぎてしまうようになっていくからです。
特に30代・40代は仕事や家事に追われて睡眠時間を削りがち。夜更かしせず、「最低でも6~7時間の質の良い睡眠を確保すること」を意識しましょう。寝る前にスマホを見ない、ぬるめのお風呂に浸かるなど、リラックス習慣を作るのも効果的です。
「毎日同じ時間に食事すること」を習慣づける
体内リズムを整えるためには「食事の時間を一定に保つこと」も重要なポイント。「今日は忙しかったから夕食が夜中に…」というような不規則な食生活は、代謝のリズムを狂わせ、脂肪を溜め込みやすい体を作ってしまいます。
できるだけ毎日、朝・昼・夜の食事時間を決めて、それを守ること。特に夕食は21時までに済ませると、体に負担がかからず消化や脂肪燃焼もスムーズに進みやすくなります。「忙しくて無理!」という人も、まずは朝食だけでも一定の時間に取るよう意識してみましょう。
「軽めの運動」を毎日のルーティンにする
本格的なトレーニングをしなくても大丈夫。「軽めの運動を習慣化するだけ」で、停滞期突破への道はぐっと近づきます。
例えば1日10分程度のストレッチやウォーキング、軽い筋トレなどでOK。
停滞期は、体が変わろうとしているサイン。諦めず、体に優しい習慣をコツコツ積み重ねることがダイエット成功への近道なので、ぜひ無理なく心地よく続けられる自分に合った方法を見つけてみてくださいね。<text:beauty news tokyo編集部>