「ダイエット中だから、甘いものもお酒も禁止!」と自分に厳しくしすぎていませんか?でも実は、その“我慢”こそがリバウンドや暴食の引き金になることも。特に30代以降は、ストレスを溜めないこともダイエット成功のカギ!そこで今回は、ダイエット中に、甘いもの&お酒と“上手に付き合う”方法を紹介します。
我慢してるのに頭から離れない…その“欲”は本能です
「ケーキ食べたい…」「晩酌したい…」と頭から離れないのは、意志が弱いせいではありません。人間の脳には“制限反応”があり、禁止するほどかえってその対象を「特別なもの」として欲しくなる仕組みがあります。
だからこそ、完全に断つより“OKなルール”を作る方がずっと効果的。自分に合ったゆるめのルールを持つことで、過剰な欲求や爆発的な食欲を防ぐことができるのです。
それってダメなこと?甘いものやお酒が“癒し”になる理由
甘いものやアルコールには、一時的に心をほっとさせてくれる効果があります。仕事や人間関係でストレスがたまりやすい大人世代にとって、それらは“心のケアツール”の1つ。無理に排除せず、前向きに取り入れる工夫が大切です。たとえば…
・甘いものは昼間の活動時間に少量だけ楽しむ
・ケーキは週1回、自分へのご褒美タイムでゆっくり味わう
・お酒は「飲む日」「飲まない日」を決める
・お酒を飲んだ翌日は「野菜&水多め」でリセットする
こんな風に、心と体の両方を“ちょっとずつ満たす”スタイルが、長続きの秘訣です。
“こう付き合えばOK”なルールで、もう我慢しなくていい!
「もう食べない」「もう飲まない」と縛るより、「こう付き合えばOK」と許せる自分でいること。その柔らかい思考が、心も体もラクにしてくれます。
ダイエットは、“自分を大切にする選択”の積み重ね。甘いものもお酒も、人生の彩りのひとつ。だからこそ、自分らしく楽しめる距離感を見つけていきましょう。まずは継続できそうな「ちょっとゆるめのルール」を作ってみてくださいね。