【人間関係のトリセツ】かつては毎日のようにLINEして、なんでも話せた女友達。だけど最近、どこか会話がかみ合わない。

笑っていたはずの話が白けてしまったり、価値観のズレを感じてモヤモヤ…。そんな風に感じたことはありませんか?そこで今回は、「昔は仲良しだったのに」と感じる女友達との、上手な付き合い方を考えてみましょう。

「変わってしまった」のではなく、お互いが“変化してきた”

年齢を重ねるにつれて、仕事・恋愛・結婚・お金など、置かれている環境が変わっていきます。それに伴って価値観も人それぞれアップデートされていくもの。以前は似ていたはずの考え方やノリがズレてきたのは、ごく自然なことなんです。「なんでこんなに合わなくなったんだろう」と悩むより、「今の私たちは変化してきたんだ」と、少し客観的に捉えてみましょう。

「わかってくれるはず」は、期待ではなく押しつけに

「前は何でも話せたのに」「彼女ならわかってくれるはず」と期待してしまう気持ちもわかります。でも、それが無意識のうちに“こうあるべき”という押しつけになっているのです。今の相手の価値観や考え方を、まずは一度受け止めてみる。そのうえで、自分が心地よくいられる距離感を探るのが大人の“あるべき姿”でしょう。

「心地よい関係性」にアップデートする勇気を

違和感を抱えたまま会い続けるより、距離を少し置いてみるのも選択肢の1つ。連絡頻度を減らす、グループではなく1対1で会う、深い話題は避けてライトに楽しむ——そんな風に、関係の“かたち”を変えてみると、意外と心が楽になることも。大切なのは、いまの自分にとって無理のない関係でいられることですよ。

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