「毎食カロリーをいちいち計算するの、正直めんどう…」そんな人におすすめなのが、“見た目”を目安にした食事量コントロール術。カロリー計算せずとも、自然と食べる量を整えられる【簡単ダイエットテク】の1つです。
「カロリーを気にしすぎる」はダイエットが続かない原因に
ダイエットにおいて食事管理は大事。でも、毎食ごとのカロリーやグラムを細かくチェックするのは、忙しい日常ではハードルが高すぎます。それに最初は頑張れても、途中で面倒になり挫折してしまう人が多いのも事実。
そこでおすすめなのが、「ざっくり見た目」で食事バランスや量を把握する方法。感覚的にできるため、ストレスが少なく、長く続けやすいのがメリットです。
食べる量の目安は“手ばかり”でOK!
「どのくらい食べればいいか?」の目安として使えるのが、自分の手。これは体格に合ったサイズで無理がなく、実践もしやすいのが特長です。
・タンパク質(肉・魚・卵)…手のひら1枚分
・炭水化物(ごはん・パンなど)…握りこぶし1個分
・野菜類…両手に山盛り1杯分
・脂質(オイル・ナッツなど)…親指1本分
このように見た目でコントロールするだけでも、食事全体のバランスが整い、無理なく摂取量を減らせるようになります。
満腹より“腹7~8分目”がダイエットの近道
食べる量だけでなく、「どのタイミングでやめるか」もダイエットにおいて重要なポイント。目安は“満腹になる前”。食後すぐには満腹感が追いついてこないため、「ちょっと物足りないかな?」という“腹7~8分目”のタイミングで止めるのがベストです。
また、お皿のサイズを小さくしたり、盛り付けを工夫するだけでも見た目の満足感は上がるので、量が少なくても満たされやすくなります。
ダイエットをするに当たって“完璧な数字管理”ほどストレスになることはありません。無理なく自然に痩せ体質に近づきたいなら、まずは今日の食事の量を「手ばかり」で見直すことから試してみてくださいね。