⻲梨和也が、2022年春に放送、配信スタートのWOWOW『連続ドラマ W 正体』に主演することが決定した。
⻲梨和也、WOWOWの連続ドラマ初主演
脱獄し、潜伏先で関わった人々を窮地から救っていく死刑囚・鏑木。彼は何故、殺人犯になってしまったのか。
興行収入23億円を超え、昨年を代表する大ヒット作となった『事故物件 恐い間取り』などドラマにCMにスポーツキャスターまで、近年⽬覚ましい活躍を⾒せている⻲梨をWOWOWの連続ドラマ初主演で迎える本作。原作はデビューと共に第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した染井為人の『正体』(光文社刊)。
ストーリー
ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木慶一。移送中に脱獄した彼は、逃走しながらも潜伏先で出会う人々を様々な窮地から救っていく。
そしてその彼が指名⼿配中の死刑囚だと気が付いた時、「彼は本当に殺⼈犯なのか︖」と救われた⼈々は疑問を抱き始める。そして何故、彼は⼈々を救っていくのか。それは、罪を着せられたことへの復讐のためなのか。果たして彼の本当の“正体”とは。
亀梨自らのアイディアで金髪に
本作では、⾃⾝のアイディアにより地⽑を⾦髪に染めるなど、脱獄を図る死刑囚・鏑⽊を演じる上で⼊念な役作りに励んでいる⻲梨。劇中では名前や容姿を次々に変えていく、その“扮装”からも⽬が離せない。
またこの強烈でスピーディーな展開によって、読者を⼀気に物語に引き込む傑作サスペンスの映像化に⻲梨と共に挑むのは、『事故物件 恐い間取り』でもタッグを組んだ中⽥秀夫監督。
ジャパニーズホラーを牽引してきた巨匠が総監修として、この世界観をどのように表現するのか。⻲梨との再タッグにも期待が⾼まる。
そして『連続ドラマ W 夜がどれほど暗くても』や公開を控える『ミュジコフィリア』の⾕⼝正晃監督が3話と4話を⼿掛け、WOWOW開局30周年記念『連続ドラマ W 華麗なる⼀族』や第44回⽇本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した『Fukushima 50』の前川洋⼀が脚本、『北の桜守』で第42回⽇本アカデミー賞優秀⾳楽賞を受賞した海⽥庄吾が⾳楽を担当することも決定。
これ以上ない強⼒な布陣が集結した本作、今後解禁予定の⻲梨と共演する豪華絢爛なキャスト陣にも注⽬だ。
亀梨和也 コメント全文
社会派のイメージが強いWOWOWのドラマWに初めての出演。ドラマだけれど、1本1本、映画的な現場の進み方、撮り方で。本当に1枚1枚重ねているという感じではあるので、ちゃんと重みを感じてもらえるものになるんじゃないかと思います。
昨年、映画でお世話になった中田監督と、こうしてまた早い段階でご一緒できるということがとても光栄で、非常に楽しみでした。現場では中田監督とすごくスムーズに意思疎通できているので、初めましてじゃない強みっていうのはすごく感じています。
おこがましいかもしれませんが、中田監督とは信頼関係があると感じているので、僕も魂を全開にしていられるというのは、すごく居心地の良い現場だなと思っています。
またお名前を見るだけで震えるほど、僕のギアがいくつも入るぐらいの素晴らしい共演者の方たちから、たくさんのエネルギーをいただいているので、それをお芝居にしっかりと反映させたいです。
僕が演じる鏑木慶一は、ある夫婦の殺人事件の犯人として死刑宣告を受けながら逃亡を図ります。姿と名前を変えながら全国を転々とし、行く先々で様々な人と出会い、関わり、何かを感じていきます。鏑木慶一とはいったい何者なのか。彼の“正体”、このタイトルの意味を考えながらドラマを楽しんでいただけたら嬉しいです。
Information
『連続ドラマ W 正体』
《放送開始日》2022年春、放送・配信スタート
※WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドで第1話無料放送
《出演》亀梨和也
《監督》中田秀夫、谷口正晃
《脚本》前川洋一
《音楽》海田庄吾
《特設サイト》https://www.wowow.co.jp/drama/original/shoutai/