実は名古屋には様々な名店があり、多くの出張族を虜にしているお店がたくさん存在している。
例えば、エビフライサンドが絶品のコンパルや、今や名古屋名物ともなった台湾ラーメン、に東京にも進出している台湾まぜそば、そして出張族の強い味方、新幹線ホームの「きしめん」に、美味しいウナギをリーズナブルな価格で味わえる「イチビキ」に、激安居酒屋「歓酒亭 大安(かんしゅてい だいやす)」、名古屋のサラリーマンに愛され続けてきた土手煮の名店「島正」に、名古屋で最も古い居酒屋「大甚」、そして名古屋駅からほどちかい串カツと土手煮が名物のセンベロ「のんき屋」などなど、数え上げればキリがない。
そんなグルメシティ名古屋において、素晴らしい雰囲気の中で本当に美味しい名古屋コーチンの親子丼を味わえるお店があることをご存知だろうか?
今回は名古屋が誇る名古屋コーチンの名店をご紹介したい、お店の名前は「一鳳 金山本店 (いちおう)」だ。
・1953年(昭和28年)創業の名古屋コーチンの専門店、それが「一鳳 金山本店 (いちおう)」
こちらのお店、1953年(昭和28年)創業の名古屋コーチンの専門店である。
1953年(昭和28年)と言えば、NHKと日本テレビがテレビ放送をはじめ、初のスーパーマーケット「紀ノ国屋」が東京・青山にオープンした年で、第二次世界大戦から8年がたった年。
日本全体が徐々に復興に向かって突き進んでいる時代に、このお店は生まれたのだ。
地下鉄、名鉄、JRが乗り入れるターミナル駅金山駅から徒歩3分の場所にある数寄屋造りのお店では、落ち着いた雰囲気で絶品の純系名古屋コーチンを味わう事ができる。
・ぜひ味わっておきたい極上親子丼
こちらのお店ではさまざまな美味しいメニューが存在しているのだが、特におすすめしたいのがランチメニューの極上親子丼だ。
こちらのお店では外の喧騒をよそに、素晴らしい雰囲気の中でまさに究極と言っても過言ではないほどの親子丼を味わう事ができる。
親子丼が供されると、まず蓋を開ける前から非常に優しいダシの香りを感じる事ができる。
蓋をとってまずは親子丼の香りを堪能してみてもらいたい。
優しいダシの香りの奥に、香ばしさも感じる事ができる香りは、強烈な食欲を掻き立ててくれる。
そのまま一口味わえば、なぜこの親子丼が極上という名前がついているのか?というのを理解できるに違いない。
まず鶏肉の味わい、歯応えが、全く異なることに気がつく。香ばしく焼き上げられた純系名古屋コーチンは、非常に香ばしく、それでいて力強い歯応えでありながらさっくりと歯切れのいい食感を湛えており、噛み締めるたびに濃厚な旨みが広がっていく。
そんな強い味わいを持った純系名古屋コーチンをしっかりとした芯のあるダシが優しく包み、さらに卵の旨み、甘みが渾然一体となって口の中で爆発するのだ。
名前に違わぬ、極上の味わいがそこにはある。
もし名古屋を訪れた時は、こちらのお店を訪れてみてはいかがだろうか。
力強い味わいを持った純系名古屋コーチンを究極の味わいにまで高めた料理を至高の空間で味わう、これこそまさにこのお店でしか味わえない体験なのだ。
そんな名古屋の素晴らしさを体験したのであれば、今までよりももっと名古屋のことが好きになるに違いないのだ。
お店 名古屋コーチン・旬菜 一鳳 金山本店(いちおう)
住所 愛知県名古屋市熱田区金山町2-2-1
営業時間 11:30 ~ 14:30 / 17:00 ~ 22:30
定休日 なし
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