挑戦してみたいけれど、ハードルが高そうなタイルDIY。なかでも、サブウェイタイルはシンプルなのにモダンでおしゃれな印象なので、RoomClipでも人気です。
主役にも脇役にも。サブウェイタイルの使い方
白い長方形を並べて海外の雰囲気が漂うサブウェイタイル。タイルは1枚から購入できて、部分使いもOK。手軽にリメイクするなら壁紙がおススメです。少しのスペースだけでも、小物に貼っても、壁面を覆うのにも、サブウェイタイル柄なら明るくスタイリッシュに決まります。
■部分的にタイルシートを貼って、明るく
カウンターの背面だけを、部分的にサブウェイタイルにしたbanbiさんのキッチン。白タイルにリメイクしたことによって、キッチンが明るくなったそうです。
■右壁にタイルシートを貼ってコーディネート
サブウェイタイル柄のシートや小物に白をチョイスすることで、お部屋をなるべく明るくしているという、sawawaさんのリビング。テレビモニター裏のグレーストライプ柄の壁や、黒いラインがアクセントになっているラグとの相性もGOODな、バランスのよさです。
■デスクのサイドボードに貼ってリメイク
モノトーンのお部屋との相性もいいサブウェイタイル。ayuuuuさんはカラーボックスに壁紙を貼ってリメイクしています。下にはコロコロを付けて可動式にしているんですね。白い机・イス・鏡・壁と、白が調和するコーナーに、しっくりとなじみます。
■子ども部屋もちょっぴり大人のニュアンスに
小学生から中学生へ、ちょっぴり大人っぽさも感じられるインテリアに変身した子ども部屋。右手のベッドヘッド奥側の壁をサブウェイタイルに貼りかえて、ちょっとだけ大人らしさを味つけしています。かわいらしさを残しつつ、スッキリとしたお部屋に子どもも喜びそうです。
キッチンにサブウェイタイルの部分使い
アーバンな雰囲気が人気のサブウェイタイルですが、RoomClipではキッチンで使用している実例がよく見られます。次にキッチンで、サブウェイタイルの部分使いをしている実例をご紹介します。
■キッチンの上部に貼って、白×赤の情熱の美
ladybug.さんの白いキッチンカウンターはスッキリしています。木製棚を取り付け、下にモザイクタイル、上はサブウェイタイルのシートを貼ってリメイク。棚にはバラの花、ル・クルーゼのココット皿、フライパンなど、深紅に彩られた極上な差し色アイテムが並びます。ムーミンのステッカーも愛らしいですね。
■奥の下段だけに貼り、リズムを生む
いつかは、本物のタイルにしたいというKotoRiさん。白いキッチンの背面の棚下の部分だけをサブウェイタイルにしています。シートでも本物の風合いを感じられて、お試しだけでなく満足感を得られそうです。タイルの模様がリズムを生み、アクセントになってくれるので、キッチンの横並びに統一感が生まれます。
■コンロまわりの2面と右手に
白をベースにしたl.lilyさんのキッチン。すき間スペースを活かして棚を設置しています。左の黒のレンジとレンジフードのあいだをつなぐように、サブウェイタイルがチャームポイントになっています。棚に並べた調味料たちとの相性もいいですね。
キッチンでのサブウェイタイル厳選集
キッチンの壁面は、明るく清潔感がありつつ、シンプルモダンなものを選びたいですよね。いろいろなテイストやスタイルに合わせやすいサブウェイタイルなら、柄が主張しすぎないので、邪魔にならないよさがあります。白なのに、無地よりもこなれた感じを与えてくれるのもうれしいところです。
■グリーン&ウッディと合わせてフレッシュに
見た目も麗しい、銀色に輝くフライパンをお迎えして、見せる収納にしたakiさんのキッチン。調味料シェルフに並ぶボトルたちや、カップが並ぶキッチンを、壁のサブウェイタイルが明るくまとめて見せてくれます。
■カウンターと棚板の木目でナチュラルに
黒をベースにして、大人っぽく落ち着いたmiyulatteさんのキッチン。キッチンの一部背面をサブウェイタイル、ウッディなオープンシェルフをつけて、ナチュラルで明るい空間づくりに成功しています。
■黒いサブウェイタイル風壁紙で渋く
黒板冷蔵庫と、その背後の黒のサブウェイタイル風壁紙で、渋く落ち着きのある空間に仕上がっています。右の淡い白寄りのグレーの空間との区切りになっていて、明暗の付け方が参考になりますね。
■大きなスペースを占めてもバランスがいい
大物DIYも難なくこなすmacaさんのキッチンは、サブウェイタイルが印象的です。塩ビ管をはわせた壁面、レトロなオレンジ色のソファなど、気になるポイントがたくさん。リビングとの境目に配置した、木調の抜けがある壁も、渋くカッコいい間仕切りになっています。
その場を明るく、スタイリッシュにしてくれるサブウェイタイル。
執筆:たちばな ゆり(Yuri Tachibana)