手軽にガラスの雰囲気を変えられるガラスシート。目隠しだけでなく、お部屋の印象を変えるのにも役立ちます。
食器棚のガラスに貼って目隠し効果を最大限に
キッチンで特に見せたくないもののひとつが、散らかった食器棚。雑多に突っ込んだ食器は見られたくないものです。ガラスシートはそんなときに活用したいもの。見せたくないものを隠せるだけでなく、食器棚も高級感のあるものに印象UPすることができます。
■カフェ風棚にレトロ調のガラスシート
marinさんがつくったのは、カフェ風のカウンター上の棚。棚に扉を付けて、目隠しにレトロ調のガラスシートを貼っただけで、まるで本物のお店のような空間に変身。収納力もUPして、見た目もおしゃれになって、まさに一石二鳥です。ガラスシートは、手軽に本物のガラスの風合いを出せるのがいいですね。
■食器棚の雰囲気をガラリと変えて

長年使い込んでいる食器棚を、リメイクで見事に復活させたjunさん。色を塗り替えて、目隠しのガラスシートを貼っただけですが、見違えるような出来栄えですね。ガラスが広い面積を占める食器棚は、ガラスシートの柄で雰囲気がガラリと変わります。しばらくしたら、シートだけ貼り替えて、気分を変えるのもおすすめです。
■家具の雰囲気も大切にして

真っ白な食器棚のガラス全面にガラスシートを貼ったWhiteberryさん。シンプルな形の食器棚に合わせた幾何学模様のシートが、とてもスタイリッシュ。清潔感も感じられる組み合わせです。ただ目隠しにするだけでなく、家具の雰囲気をより格上げしている良例ですね。
窓に雰囲気とキラキラ感をプラス
窓にガラスシートを貼れば、目隠しになるだけでなく、それまで殺風景だった窓ガラスにキラキラ感を取り入れることができます。光を通して見ることができる窓は、ガラスシートの利点を最大限に活かせる場所です。
■景色を楽しみながら目隠しも

アンティーク風のガラスシートを窓に貼って目隠しにしているdainaoreiさん。ゴージャスなシートの柄と、出窓の風合いがマッチして、とても素敵ですね。窓の上部はあえてシートを貼らずに、景色が楽しめるよう工夫しています。まるで雪見障子のような効果があります。明るさもとれるメリット満載の貼り方です。
■シート一枚で存在感のある窓に

華やかなシートが目を引くhirokoさんの実例は、窓がまるで絵画のよう。カラフルな花の模様が陽の光に浮かびあがって、高級感さえ感じます。窓の扉やドライフラワーとも相性ばっちり。
■模様違いの絶妙な組み合わせ

4枚の窓ガラスに、それぞれ違う柄のガラスシートを貼って素敵な演出をされているyu_chanさん。異なる模様なのに違和感を感じないのは、どれもレトロ調のシートを選んでいるから。色を使わずテイストでまとめているところも、yu_chanさんのセンスが光りますね。ぜひ取り入れたいアイデアです☆
憧れのステンドグラス風アレンジ術
複数の柄違いのガラスシートを組み合わせて貼れば、ステンドグラスのような雰囲気が作れます。シートの境目にマスキングテープを貼れば、さらにリアルさがUP。無色のガラスシートでまとめれば、レトロ感も引き立ちます。
■クールな男前ステンドグラス風

無色ガラスシートをうまく貼り合わせて、クールなステンドグラス風にしたportulacaさん。黒のテープを間に挟むことで、本物のステンドグラスのような完成度になりますね。英字のウォールステッカーも使用してアレンジすることで、さらにカフェっぽさが出ています。
■柄を工夫して和モダンな雰囲気に

kotoさんは、マスキングテープと無色ガラスシートで、和モダンをイメージしたステンドグラス風窓を紹介してくれました。とても素敵なのは、大正ロマンを思わせるシートの貼り方!ポイントにひし形の模様を入れることで、レトロな印象になっていますね。ぜひ、参考にしたいアイデアです。
■カラフルなデコ窓に

ガラスシートにカラフルなデコを施したtomoさん。窓枠にもこだわって、アンティークな雰囲気が出ていますね。ガラスシートは透明のものを使用して、上からカラフルな柄を描くことで、高級感も伝わってきます。アールデコのような柄に、tomoさんのセンスを感じる実例です。
■手作りフレームに使って

こちらのフレームはRe_さんの作品。窓枠それぞれに柄の違うシートで工夫してある、とても凝った造りです。色はパステルカラーでまとめて、線は直線的に。どこかなつかしい雰囲気のある作品は、インテリアとしても素敵ですね。ハンドメイド作品にも、ガラスシートは活躍してくれます。
意外と簡単に使えるガラスシート。貼るのも特別な道具はいりません。DIY初心者でも手軽にできるので、とりあえず家具やお部屋の雰囲気を変えたいときにおすすめです。ガラスだけでなく、透明なプラスチックやアクリルに貼っても高級感がでるので、小物にも使えますよ。
執筆:chyansan