忙しい朝、はきたい靴下が見つからず慌てたり、洗濯した靴下が片方なくなってしまったり……。靴下の迷子に困ったことはありませんか?ユーザーさんが実践されている、靴下の迷子防止方法をご紹介します。
見える収納なら探す手間なし
まずは靴下を引き出しなどに入れず、見えるように収納する方法をご紹介します。吊るしたり透明な収納アイテムを使ったり、はきたい靴下が一目で分かるので探す手間が省けます。靴下の形状に合わせた、さまざまな収納の仕方が参考になります。
■突っ張り棒に並べて吊るす
カーテンクリップで留めて、ずらりと吊るされた靴下。重なることなく一列に並んでいるので、すべての靴下が見渡せます。棚のデッドスペースに、突っ張り棒を活用して、収納場所を作ったのも良いアイデアです。小さい子どもも楽しく身支度できそうですね。
■透明なウォールポケットに収納

靴棚の扉裏に透明なウォールポケットを取り付けて、子どもの靴下を収納されているそうです。ポケットは出し入れしやすいので、小さなお子さんでも整理整頓できます。玄関の近くに靴下を置くと、出かける前にさっとはけて便利そうです。
■ストッキングは優しく吊るす

ストッキングも吊るせば、たたむ必要がなく、はきたいものが選びやすいですね。ユーザーさんは、わっか状のハンガーに通したり、カーテンクリップで留めたりしています。デリケートなストッキングを傷めないよう、クリップは良質なものを使うのがポイントとのこと。アイテム選びに参考になる情報です。
■透明カプセルが靴下の収納に!

子どもの靴下が片方なくなることに困っていたユーザーさん。イースターエッグが入っている透明なカプセルに、靴下を1組ずつ収納されています。これなら靴下がバラバラにならず、中身も見えるので、はきたいものがすぐ探せます。
引き出しの靴下を整然と収納
引き出しに無造作に靴下を放り込むと、必要なものが見つからず困ることがあります。次にご紹介するのは、仕切りなどを活用して、靴下を整然と収納する方法です。きちんと整理された靴下は取り出しやすく、また収納もしやすいので家事の時短にもつながります。
■紙コップに1組ずつ収納

紙コップを利用し、靴下を1組ずつ収納されています。くるっと丸めて入れるだけなので、しまうのも楽チン♪丸い形が並んだ様子もキュートで、靴下選びが楽しくなりそうです。
■タグを付けてしっかり管理

セリアのケースを使って、靴下をすっきりと収納されています。仕切りひとつひとつにタグが付けられているので、洗濯した靴下が戻しやすく、持っているものをしっかり把握できます。すき間にはストックの靴下を収納され、引き出しの有効活用も素晴らしいです。
■靴下専用ハンガーにセット

こちらのユーザーさんは、靴下専用のハンガーを活用し、ショートソックスをセットにして収納。靴下が片方、迷子になるのを防げる便利なアイテムです。こちらのように引き出しに立てて収納できるので、省スペースなのも助かりますね。
洗濯でなくさない工夫
洗濯物を干すときや畳むときに、なぜか靴下が迷子になることがあります。最後は洗濯時に靴下が紛失したり、バラバラになったりしない方法をご紹介します。洗う前のひと手間や、収納までの動線の見直しで、靴下の洗濯がスムーズになりますよ。
■小さな洗濯ネットに入れる

靴下を洗濯ネットに入れることで、洗濯機内に片方残ったり、干すときに他の洗濯物にまぎれるのを防げます。ユーザーさんが購入したセリアの洗濯ネットはサイズ豊富。一番左が靴下などに適した小さいサイズのようです。見えてもカッコいいデザインなので、手に取りやすい場所に置けるのもいいですね。
■便利グッズ活用で迷子知らず

靴下を1組ずつ留めて洗濯ができ、さらにそのまま干せるという、すぐれモノのクリップです。これなら靴下がバラバラになることもなく、干す時間も短縮できます。キャンドゥで販売されている商品とのことで、100均でこんなに便利なアイテムが手に入るなんて驚きです。
■ハンガーから外してすぐしまう

洗濯機の上に物干しがあり、すぐそばに衣類の収納棚もあるという、とても便利なランドリースペースです。靴下も乾いたら、すぐにこちらの収納にしまっているそうです。細かい洗濯物は持ち運ぶと、途中で落したりするので、収納が近いというのも、靴下の迷子防止につながりますね。
靴下をなくさないための、収納や洗濯時の工夫をご紹介しました。ぜひ取り入れたい収納方法や、今すぐ使ってみたい便利なアイテムがいろいろありました。靴下が見つからなくて困った経験がある方は、ぜひユーザーさんのアイデアを参考にしてみてください。
執筆:oriaya