本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、さっぱりと品よく、ほんのりと可愛らしい、そこに暮らす人の魅力が詰まったsevenさんのお部屋を拝見していきます。お気に入りの楽しみ方はもちろん、間取りのネックをカバーする工夫も必見です。
今回教えてくれたユーザーさん♪
■プロフィール
sevenさん約半年前から、ひとり暮らしをはじめました。家具、インテリアは全て新しく揃えています。好きなものを詰め込んだ、居心地のよい空間にしていきたいです。
■お住まい
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「駅からの近さと、周辺の利便性です。駅徒歩5分以内で探していて、家賃も予算内。
お部屋のこだわりを教えてください
「あまり大きな部屋ではないし、収納が少ない間取りなので、収納家具を置く前提で家具のレイアウトを決めました。ワードローブとチェストを優先的に計画しています。
家具の色については悩みましたが、最終的に圧迫感の少ないオークで統一。オークだとどこのお店の家具でも大抵、色展開に含まれています。部屋全体の色味を揃えやすいのも魅力です。ちなみに、インテリアは北欧ナチュラルが好みです!」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「座椅子の上です。ソファを置くスペースがないのと、ベッドからはTVが観にくいため、座椅子を購入しました。小さいけど背もたれがあるとかなり快適ですね!TVを観たり、ネイル、ハンドメイドの作業をしています。」
限られたスペースを、快適でお気に入りいっぱいに!【ここがポイント!僕&私の工夫】
■①色の氾濫を予防する、ルール決め
「全体に、あまり色が混ざらないよう、色数に気をつかっています。ベースカラーはホワイト&グレーとし、木目の家具はオーク、家電はホワイト、差し色はブルーとルールを決めました。
■②収納力不足は、家具でカバー
「収納スペースを補うため、家具で工夫しました。ワードローブには、普段使う仕事着を掛けています。衣類チェストは圧迫感のない高さのものを選び、棚の上をドレッサー代わりに。ちなみに、1番上の引き出しは、コスメ収納です。季節ものは、ベッド下のケースとクローゼットに収納しています。」
■③大きめ家具は、念願のunico♡
「TVボードとキッチンボードは、念願だったunicoの家具です!TVボードだけを買うつもりが、お揃いのキッチンボードも勢いで購入してしまいました。ラグもunicoで揃えています。
■④大好きなムーミンを、さりげないアクセントに
「ムーミンが好きなので、ところどころにムーミンのインテリアを忍ばせています。部屋の雰囲気に合うように、さりげなく置けるものを選んでいます。」
■⑤間取りのネックや生活感は、お気に入りでオフ
「ランドリースペースが個室ではないので、丸見えでも生活感が出ないよう、布の収納ボックスにタオルや洗濯物などを入れています。ブルーのロゴも、シンプルで気に入っています。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
ITEMDRAW A LINEPRICE11880円(税込)観葉植物を飾る場所がなかったので、棚を探していたとき、省スペースで設置できるこの商品を見つけました。
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「大きな家具は一揃いしたので、部屋の雰囲気をつくるインテリアを楽しみたいです。最近は、観葉植物を育てはじめました。今後、増やしていきたいと思っています。あと、キッチン周りがあまりオシャレな感じではないので、少しずつ改善したいです!」
お話をお伺いして
sevenさんは、収納の少ない間取りをカバーするため、居室の両サイドに収納力のある家具をレイアウトされています。ともすると、空間に圧迫感を与えてしまいそうですが、オープンでコンパクトなワードローブや、明るい木目のオークカラーのアイテムを選ぶことで、その問題を上手くクリアされているのが素敵です。また、大きめの家具で『念願のアイテム』を取り入れて、空間のお気に入り度も大幅にUPしていますね。
間取りに関わらず、賃貸ならば不満や気になる点がゼロということは少ないのではないでしょうか?でも、そうした部分こそ、自分らしいアイデアを活かせるスポット。
執筆:RoomClip mag 編集部