日々何かと集まってしまう段ボール。かさばるので捨ててしまうことが多いと思いますが、実はリメイク素材として重宝するんです。

しかも手軽にペイントやカットができるので、段ボールとは思えないクオリティの高い作品に生まれ変わります。そこで今回は、ユーザーさんのおしゃれ段ボールリメイクをご紹介したいと思います。



収納アイテムに

段ボールは、収納アイテムとして再利用する方も多いのではないでしょうか。そのまま使っても便利ですが、ペイントや形を変えることで、インテイリア感のあるアイテムにグレードアップします。サビ加工やステンシルなど、少し工夫を取り入れると、質感を変えることもできますよ。


■木箱風

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味のある木のワゴンの中に入れたボックスは、段ボールで木箱風にリメイクした収納アイテムです。ペイントとステンシルで、木箱の風合いを出しているんだそうです。ワゴンに使われているアイアンと同系色に塗られているので、トータルのバランスも抜群です。


■フタ付アンティーク風ボックス

思わず二度見してしまう?段ボール感ゼロの驚きリメイク
撮影:toukoさん


段ボールにペンキを塗ってリメイクした、フタ付のボックスです。フタに使ったコーナー金具も、厚紙で作ったものなんだそうです。段ボールで作ったとは思えないアンティーク感が出ていますね。大きめに付けたラベルも存在感があって雰囲気をアップさせています。


■スチール風引き出し

思わず二度見してしまう?段ボール感ゼロの驚きリメイク
撮影:leonaさん


引き出物が入っていたという引き出し型の段ボールを、スチール風にアレンジしたleonaさん。言われても分からないくらい、金属っぽい無機質さが出ていて驚きです。角の方はグラデーションでサビ風の加工がされていて、リアル感が増していますね。



インテリア小物に

インテリアのアクセントになるディスプレイ小物も、段ボールで作ることができます。雑貨屋さんにあるような憧れのグッズを、身近なアイテムでリメイクできちゃいますよ。扱いやすい段ボール製なので、ウォールディスプレイに取り入れているユーザーさんも多いようです。


■フレーム

思わず二度見してしまう?段ボール感ゼロの驚きリメイク
撮影:kayokoさん


壁をデコレーションしているのは、段ボールのフレームです。それぞれ違ったアレンジがされていて、フレームだけ飾っても絵になるアイテムになっています。金属や木製のものより軽いので、掛けたり貼ったりと場所を選ばずにディスプレイができるのも魅力です。


■アルファベットオブジェ

思わず二度見してしまう?段ボール感ゼロの驚きリメイク
撮影:momohome500さん


いろいろなシーンで使えるアルファベットオブジェも、段ボール製です。大きさやデザインにオリジナリティを出せるので、お部屋のイメージにあわせて飾ることができます。キレイに切り取られていますが、切り口にマスキングテープを使うことがコツなんだそう。ボーダーやグラフチェック柄など個性的な柄も素敵です。


■アートポスター

思わず二度見してしまう?段ボール感ゼロの驚きリメイク
撮影:mamimamipockyさん


貼るだけで男前な壁にセンスアップしてくれる、クールなアートポスター。こちらも段ボールで作ったものなんです。ダイソーのリメイクシートとカインズのウォールステッカーを貼ってアレンジしたんだそうです。木目にクールさが加わったハイセンスなポスターに変身していました。



その他のアイデアリメイク

他にも、インテリアをセンスアップする段ボールリメイク術がまだまだあります。これが段ボール?と思わせる驚きのアイデアばかりです。壁やトタンなど、まったく違ったアイテムへのチェンジ方法もあり、リメイク後の活用方法を考えるのも楽しくなりそうです。


■配管隠しに

思わず二度見してしまう?段ボール感ゼロの驚きリメイク
撮影:sakumaさん


洋書が並んだ本棚は、エアコンの配管隠しになっています。しかもこの洋書は、段ボールをアレンジしたディスプレイアイテムなんです。段ボールに印刷したブックカバーを貼って、本物と見間違えるような仕上がりになっています。軽いのでエアコン付近の高い場所でも安心して使えますね。


■板壁風に

思わず二度見してしまう?段ボール感ゼロの驚きリメイク
撮影:oririnさん


ガラス戸のイメージチェンジに、板壁風の段ボールをはめ込んでいました。リメイクシートを貼って、その上からステンシルで仕上げ。シャビーシックな板壁のスペースができて、お部屋のイメージまでをも変えてしまう素敵なアレンジになっています。


■トタン風にアレンジ

思わず二度見してしまう?段ボール感ゼロの驚きリメイク
撮影:kuunaさん


カットなどの扱いが難しいトタンも、段ボールで作れば簡単にDIYやアレンジの材料になります。段ボールのなみなみになった部分がトタンの凹凸部分に似ているので、サビ風ペイントをすれば独特の質感を再現することができます。家庭にあるハサミでカットできるので、インテリアに気軽に取り入れたいですね。


■模様が美しいティンパネル風

思わず二度見してしまう?段ボール感ゼロの驚きリメイク
撮影:amanojakuさん


レトロでゴージャスなインテリアをうみだすティンパネル。amanojakuさんは、段ボールをベースにして雰囲気そのままに作りあげていました。変成シリコンというアイテムを使って模様を描いているんだそうです。壁などに飾れば優雅な空間をデザインできます。

金属風にしたりエイジング加工をしたりと、段ボールが驚きの変身をとげていましたね。憧れのアイテムも、段ボールリメイクで手に入れることができるかもしれません。コツやアイデアを参考に、ぜひチャレンジしてみてください。



執筆:Hirari
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