ルーターやモデムは、おうちでインターネットを使うためには欠かせない物ですね。でも無機質なデザインはインテリアでは浮いてしまって、なんだか生活感が気になったりも……。
デッドスペースを活かして
せっかくなら、おうちの中のデッドスペースを活かしてルーターを収納するのも便利です。テレビの裏など、目につかない場所ならルーターを置いても隠しやすいですよ。まずは、デッドスペースを活かしたルーターの隠し方の実例を紹介します。
■テレビの後ろの壁に
Kumimaruさんは、ルーターやコンセントタップをテレビの裏に隠しています。テレビの後ろの壁にワイヤーネットをフックで設置し、そこに機器類を固定しておけるようにしています。前から見ると、テレビに隠れてルーター類がまったく見えないですね。
■ブックシェルフ+クロスで

minamiさんは、壁掛けブックシェルフを使ってルーター類を壁面収納しています。ブックシェルフとスノコで壁にルーターを収納し、上からセリアのコラベル柄フリークロスで隠してあります。機器類をすっきり片付けつつ、隠すことができています。
■棚に目隠し板を付けて

天井付近の壁にルーター置き場を作った、ay-worksさんです。ルーターを置いた棚の前面には、白い板を付けて目隠しになるようにしてあります。壁の高い位置に設置したのでほとんど目立たず、床の掃除も楽にできているそうですよ。
■ラブリコにカバーで目隠し

kataayaさんは、ラブリコを使って廊下の壁にルーターを収納しています。ルーターはワイヤーネットで固定し、黒く塗った魚焼きグリルと100均の木材で作ったカバーを前に付けてあります。金具はセリアの物を使っていたりと、プチプラをうまく使って完成させています。
簡単に隠しやすいカバー
カバータイプのルーター隠しは、簡単に作って取り入れやすいのがいいところです。デザインのいい箱をリメイクするなど、置き場所に合わせた加工で作成してみましょう。続いて、ルーターを隠すカバーのDIYについての実例をご紹介します。
■ダミーブックと並べて

電話台の下にルーター類を収納している、mikiさんです。上の棚のルーターはデザインレターズの箱のフタと後ろ側を切って中に置き、下の段のルーターはモノトーンのダミーブックと並べて置いています。ほかの物と同化していて、生活感がまったくないのが驚きですね。
■ブックスタンドで書類風に

lovepeaceさんは、セリアのブックスタンドをルーターカバーに活用しています。ブックスタンドの手前側に付け、同じセリアの取っ手やラベルを付けて作ったそうです。まるで書類が並べてあるようで、ルーターが入っているようには見えません。
■自転車用のカゴを使って

fendarst1969さんは、自転車用のカゴを加工した物でルーター類を隠しています。鉄に被覆してあるカゴなので、燃えにくいのも安心だそうです。自転車用なので元から横に穴が開いているのも、コードを通すのにちょうど便利ですね。
ルーター置き場を作って
ルーターを置くための棚も、DIYで自分で作ることができますよ。前面に目隠しになる扉を付けたりと、インテリアのテイストに合わせたデザインの物を完成させてみましょう。次に、ルーター置き場をDIYしている実例についてご紹介します。
■スノコ棚に目隠し布を

mokomoccoさんは、モデムとルーターを収納する三段の棚を作っています。スノコを二列ずつにして棚を作り、ルーターを置いた下段はセリアのクロスで目隠ししています。ルーターをすっきり隠しつつ、ディスプレイも楽しめるスペースにできています。
■棚にネット扉をプラス

お父さんにルーターを置く棚を作ってもらったという、cinderellaさんです。材料は廃材と家にあったパーツを使い、前面にはCouCouで300円で買った白い扉を付けています。通気性も確保しつつ、ルーターをすっきりと収納されています。
■開閉できる扉を付けて

Kaneyukiさんは、スノコをリメイクしてルーターを置く棚を作っています。足下に重みのある2×4材をプラスして安定させ、全面にはマグネットで開閉できる扉を付けてあります。電話線、コンセント、モデム&ルーターをまとめて隠すことができています。
ユーザーさんたちは、ルーターを目隠しできるようにそれぞれ工夫をしていましたね。おうちの置き場所やテイストにもぴったりで、DIYならではだと思いました。ぜひ、みなさんのおうちのルーター隠しの参考にしてみてくださいね。
執筆:kuroneko