コーヒーを淹れるときに使うコーヒーフィルターは、実は他にもいろいろな用途で活用することができる便利なアイテムなんです。少し手を加えてアレンジしたり、ハンドメイドの材料としてもぴったりです。
紙ものアイテムにアレンジ
コーヒーフィルターをラベルやカードや紙袋などの紙製のアイテムにアレンジすると、雰囲気のあるアイテムに仕上がります。独特の風合いや色味を活かして、アンティーク感やこなれ感を演出してみてください。
■アンティーク風ラベル作りに
Naoさんは、ラベル作りの材料としてコーヒーフィルターを活用していました。文字などをスタンプして、アンティーク風に仕上げています。ベージュ系の色味が、使い込んだような深みを出してくれます。このラベルを貼るだけで、味のあるアイテムにリメイクすることができそうです。
■贈り物に添えて

コーヒーの贈り物をするときにメッセージと豆の香りを添えるという、スマートな演出をしているmikiさん。コーヒーフィルターをカード代わりにして、直接メッセージを書きこんでいました。中にはコーヒー豆を入れて、香りもお届けしているそうです。贈る相手を笑顔にする、素敵なアイデアです。
■ラッピングにも

プレゼントのラッピング袋としても活用することができます。バレンタインデーのお菓子のプレゼントに、クッキングシートやおかずカップなどと組み合わせて仕上げたんだそうです。この方法なら、たくさんの人にプレゼントを渡したいときも、かっこよくリーズナブルに包むことができます。
お部屋を快適にするアイテムに変身
お部屋の空気や香りを快適にするアイテムも、コーヒーフィルターを使ってハンドメイドできます。身近な材料で簡単に作れるものばかりなので、気になったときにすぐにマネできそうです。見た目にもこだわって、インテリアに映えるアレンジをしたいですね。
■コーヒーの出がらしで消臭剤に

コーヒー好きな方におすすめしたいのが、こちらの手作り消臭剤です。コーヒーを淹れたあとの出がらしをレンジで乾燥させてから、コーヒーフィルターに入れるだけでエコな消臭剤になるんだそうです。このようにスタンプを押したりクリップで挟んだりすると、インテリア性がアップし飾りながら対策することができます。
■エコ加湿器として

乾燥が気になるときに、すぐに作れるエコ加湿器です。コーヒーフィルターをバラのように容器に入れてから水を注ぐだけで、手軽に作れます。中に10円玉を入れると、雑菌の繁殖を抑えてクリーンを保てるんだそうです。アロマオイルなどを垂らせば、香りも楽しめるんだとか。お部屋の華やかさも演出してくれます。
■ポプリを入れてサシェに

manaさんは、コーヒーフィルターでサシェを手作りしていました。中にはポプリを入れているので、リラックスした香りを楽しめそうです。海外のハガキのようなクールなアレンジも魅力的で、見える場所にディスプレイしたくなりますね。
インテリアアイテムのハンドメイド材料として
コーヒーフィルターを使えば、インテリアアイテムのハンドメイドにも手軽に挑戦することができます。お花を作っていろいろな飾り方でアレンジしたり、イベントのグッズに変身させたりと、折り紙のような手軽さでチャレンジしてみてください。コーヒーフィルターを貼りつけたゴージャスな照明も、必見です。
■お花を作って飾る

コーヒーフィルターでバラとアジサイの花びらをハンドメイドしたizurinaさん。優しい色味で、可憐な印象のお花に仕上がっています。このようにたくさん作って散りばめると、パーティーなどのデコレーションにも活躍しそうです。ガラス瓶の中に入れて飾るというのも上品です。
■クールなアドベントカレンダー

maa.210__houseさんは、オリジナルのアドベントカレンダー作りに活用していました。コーヒーフィルターにフリー素材を貼り付けて、さらにひもで吊るせるように工夫しています。華やかになりすぎないので、お部屋に馴染むナチュラルなクリスマスコーディネートにぴったりです。
■ドライフラワー風のリースに

リースの飾りに、コーヒーフィルターのお花を取り入れるという方法を紹介してくれました。淡い色合いがドライフラワーのような雰囲気を出してくれるのが、ポイントなんだそうです。リース全体に付けてふんわりと仕上げたり、半分だけ付けてスタイリッシュにしたりと、アレンジの幅も広がります。
■ランプシェードに貼り付けて

IKEAで300円くらいで購入したというランプシェードを、ゴージャスに大変身させたshinochanさん。コーヒーフィルターをまわりに貼り付けて作ったんだそうです。たくさんの花が開いたかのような、豪華な照明にランクアップしています。コーヒーフィルターを通した柔らかな灯りに、癒されそうです。
いかがでしたでしょうか。コーヒーフィルターの独特の風合いが見事に活かされていて、どれも試してみたくなりました。特別な道具や技術がなくても誰にでもマネできるアイデアばかりなので、ぜひ活用してみてください。
執筆:Hirari