家の設備や家電、玩具など、物が増えるのと同時進行でどんどん増える説明書類。一か所にまとめているだけでは、すぐに取り出しにくく使いづらい状態になってしまいます。

この記事では、片付ける場所別に使うと便利で整頓がうまくいくアイテムや、ユーザーさんの収納アイデアをご紹介します。



引き出しの中

まずは、引き出しの中に説明書類を収納する実例をご紹介します。引き出しの中に説明書類を収納されているユーザーさんは、どのようなアイテムを使っていらっしゃるのでしょう。引き出しにうまく収納するコツと、活用されているアイテムをチェックしてみましょう。


■蛇腹ファイル

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YUUMAさんは、説明書を引き出しに収納するアイテムとして、蛇腹ファイルを選んでいらしゃいましたよ。引き出しで蛇腹ファイルを活用するポイントは、分解して使うことなのだそう。蛇腹部分が仕切りの役割を果たしてくれているので、見つけやすく取り出しやすい収納になっています。


■説明書等のサイズに合ったアイテム選び

コレで完璧!いつでも使いやすい取り扱い説明書収納
撮影:syokoさん


syokoさんは説明書の厚みやボリュームに合わせて、整理に使うアイテムを使い分けていました。厚みのあるものには個別ホルダーと無印良品のファイルボックス、書類の整理には、大きさに合わせて無印良品とダイソーのポケットつきクリアファイルに収納されているのだそう。見た目もすっきり、気持ちよい収納です。


■個別フォルダーで収納

コレで完璧!いつでも使いやすい取り扱い説明書収納
撮影:Risaさん


コクヨの個別フォルダーを活用されていたのは、Risaさんです。分かりやすいように分類して、ラベリングもされていましたよ。こちらの個別フォルダーはラベルを何度も貼ったり剥がしたりできるそう。仕分け方を変えたくなったときにも変更しやすいのは、うれしいですね。



棚に収納する

続いてご紹介するのは、棚に説明書類を収納する方法です。引き出しに収納するのとは異なる、棚に収納するならではのアイテムやアイテムの使いこなし方も、とっても参考になりますよ♪ 早速、ユーザーさんの実例をチェックしてみましょう。


■個別フォルダを縦づかいしてみる

コレで完璧!いつでも使いやすい取り扱い説明書収納
撮影:mizuさん


同じく、コクヨの個別フォルダを使っていらっしゃるmizuさん。棚で、こちらのアイテムを活用する際に参考にしたいのは、フォルダを立てて使う点です。通常、横向きに使うアイテムも、収納場所に合わせて向きを変えて使うアイデアは、ぜひ取り入れてみたいです。


■DAISOのA4ファイルを活用

コレで完璧!いつでも使いやすい取り扱い説明書収納
撮影:ikukukumiさん


ikukukumiさんはDAISOのA4ファイルを使って、説明書や保証書の整理をされていらっしゃいましたよ。ファイル内の保証書と説明書は物別に、さらにジップロックに入れて分類されているのだそう。ブラックの見た目もカッコよく、棚に並んでいても書類がむき出しにならないのですっきり見えます。


■クリアファイルに入れる

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撮影:tocotoco.10さん


どんどん増える説明書類を整理する際は、まずは、必要なくなった説明書や保証の切れたものなどの処分から始めましょう。スッキリしたところでtocotoco.10さんが活用されていたのは、クリアファイルです。よく使う説明書等は、取り出しやすい場所に収納していらっしゃるそうですよ。


■部屋ごとに分類

コレで完璧!いつでも使いやすい取り扱い説明書収納
撮影:an-naさん


家中の取り扱い説明書が一緒に収納されていると、使いたいときに見つけづらかったりしますよね。an-naさんは、そんなプチストレスに、説明書の部屋別収納を実践されていました。部屋別の1ファイルなら棚の片隅にサッと置いておくことができ、収納場所もとらず使いたいときにすぐ使えるので、とっても便利ですね。



ユーザーさんが使っていらっしゃるラベリングアイテム

ユーザーさんの説明書収納の実例を眺めていたら、整頓しているアイテムにラベリングされている実例をたくさん見つけましたよ。しまう場所を決めるためにも、ラベルの存在は重要ですよね。最後に、ユーザーさんが使っていらっしゃる、ラベリングアイテムをチェックしておきましょう。


■ネームランドイーマ

コレで完璧!いつでも使いやすい取り扱い説明書収納
撮影:mari.s.homeさん


ネームランドイーマを使ってラベルを作っていらっしゃったのは、mari.s.homeさんです。アプリをダウンロードして、スマートフォンで簡単にラベル作成できるのだそう。真っ白な見た目もすっきりとスタイリッシュで、インテリアにもなじみやすそうなデザインです。


■Illustrator

コレで完璧!いつでも使いやすい取り扱い説明書収納
撮影:museさん


museさんは、ラベル作成にAdobe社のIllustratorというソフトを使っていらっしゃいましたよ。ラベル用紙のカットラインに合わせてガイド線を引いて、アイコンと文字を並べたらプリントするだけで、イラスト入りのカッコいいラベルが作れるのだそうです。


■テプラ

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撮影:tawawaさん


テプラで作ったシールを貼って、見やすい、探しやすい、取り出しやすいの三拍子を叶えていらっしゃったのは、tawawaさんです。直接タイピングするタイプのテプラ。これ1台あれば、作成からプリントまでできるラベリングアイテムです。

いかがでしたか。いつの間にかゴチャゴチャになりやすい説明書類の収納も、ユーザーさんの実例を参考にしたらすっきり片付きそうですよね。ぜひ、ご自宅の説明書類の収納の見直しの際は、参考にしてみてください。



執筆:ancoro