水の中をゆったりと泳ぐ魚や、たゆたう水草を見ていると、癒されますよね。今回は、そんな癒しの気分が味わえるアクアリウムに注目しました。
インテリアの一部としてなじむアクアリウム
室内アクアリウムは、小さな鉢や瓶や大きな水槽など、お部屋に合わせたサイズやスタイルで楽しむことができます。水草も入れれば、お部屋のインテリアにグリーンをプラスすることもできますよ。
■スタイリッシュな金魚鉢に
ドラム型のスタイリッシュな金魚鉢を置いているのはmiyuさん。鉢のサイズとデザインが、ナチュラルスタイルのカフェ風キッチンとマッチしています。小さめのサイズの鉢を選べば、幅が限られているカウンターにも置くことができますね。
■梅酒の瓶だってアクアリウムに☆
go_slow_and_smileさんは、デザインがユニークな瓶を水槽にして、金魚を飼育されていました。なんと元々は梅酒用の瓶だったそう!ポンプは小さいものを選び、貝殻の中に隠すという工夫もされているようです。
■インダストリアル系インテリアにも合う
yupinokoさんのインダストリアルスタイルなリビングには、大きな水槽が置かれていました。中にはさまざまな種類の魚や水草が飼育されています。無骨で男前なスタイルにもアクアリウムは合いますね。
■レトロモダンな雰囲気に
soramameさんは、シンプルなデザインの大きな水槽でアクアリウムをされていました。金魚が優雅に泳ぐ水槽と、奥の壁のレトロなデザインとが相まって、室内にいながら日本庭園のような奥ゆかしさが感じられそうです。
水槽の中だってインテリア♪
「アクアリウムをどこに置こう?」「インテリアにどうやってなじませよう?」と考えるだけでもワクワクしますが、さらに水槽の中のインテリアを工夫するのもまた一興。さっそくRoomClipユーザーさんのアイディアをご紹介したいと思います。
■水槽裏からシートをペタリ
青いタイル柄が透けて見えるYukoさんの水槽。水槽の裏側にセリアのカッティングシートをテープで貼っているのだそうです。ちょっとしたひと工夫でとても涼しげで爽やかなアクアリウムになっていますね。
■海の世界を思わせるレイアウト
メダカが飼育されているcherryさんの水槽の中には、灯台や錨などのオブジェクトが配置されていました。海の世界を思わせる、物語のような世界観が作られており、思わずうっとりと眺めてしまいそうです。このようにモチーフを決めて、水槽内をレイアウトするのもGOODですね。
■夢のような幻想的な世界
見れば見るほど、引き込まれてしまいそうなpopさんの金魚の水槽。幻想的な雰囲気をかもしだすキラキラと輝くカラフルな底石は、琉球ガラスのかけらなのだそうです。ユニークなアイディアですよね。丸い水草はフェイクの水草だそうで、こちらもかわいらしいです。
屋外でビオトープとして楽しむ
屋内ではなく、屋外でビオトープとしてアクアリウムを楽しむ方法もあります。ビオトープは、照明やポンプが不要というメリットもありますし、ガーデニングと合わせて楽しむことができるのも魅力です。
■水の中の日本庭園
mikanさんのベランダのガーデニングコーナーにはメダカが飼育されているビオトープがありました。中には和風の橋や門などのオブジェが配置されていて、見事な日本庭園風の世界観が作り上げられています。
■二つの鉢に分けて
sakagonさんは、睡蓮鉢でメダカのビオトープを作っています。きれいな青色の鉢ではタマゴや小さなメダカを、渕の文様が印象的な茶色の鉢では成長したメダカを飼育しているのだそうです。鉢や柄杓の情緒ある雰囲気がステキですよね。sakagonさんの愛情が伝わってくるような投稿です。
■池と睡蓮鉢をDIY!
こちらのchicha1010さんの庭にある池は、なんとトロ舟(プラスチック製の四角い容器)にレンガを取り付けてDIYされたもので、メダカの棲むビオトープになっているそうです!chicha1010さんが長い時間をかけて育てた生態系がしっかりと根付いていて、豊かな自然が感じられるスペースとなっています。
小ぶりな瓶や大きな水槽、屋内や室内……と、さまざまな方法でアクアリウムが暮らしに取り入れられていましたね。ぜひみなさんのお家に合うやり方を参考にして、自分だけの癒しの空間をつくるヒントにしてみてください。
執筆:Amelie