いつの間にか数が増えてしまうヘアゴム。ヘアゴムには、フルーツの飾りが付いていたりリボンが付いていたりと、形も大きさもいろいろです。
扉裏を利用して収納
最初にご紹介するのは、扉裏を利用した収納です。洗面台の鏡裏や収納扉の裏などにフックを使って、ヘアゴムを吊り下げている実例ですが、フックの取り付け方はユーザーさんによってさまざまです。扉に直接フックをいくつも貼り付けるのがちょっと…… という方は、ユーザーさんの工夫にご注目ください。
■パンチングボードを使う
洗面所の扉裏に娘さんのヘアゴムを収納している、こちらのユーザーさん。扉にパンチングボードを取り付け、そこにフックを付けてヘアゴムをかけています。可愛らしいヘアゴムが、とても見やすく収納されていますね。娘さんも扉を開けるたびに楽しんでいるそうです。
■ワイヤーネットを使う

こちらのユーザーさんは、洗面台の扉裏にワイヤーネットを取り付けています。ヘアゴムをかけているS字フックは、ワイヤーを曲げて作ったものだそうです。ミニサイズのS字フックは、種類ごとに細かく分けて収納するのにピッタリ。ワイヤーネットにはゆとりもあり、この先ヘアゴムが増えても対応できそうですね。
■ウォールポケットを使う

洗面台の鏡裏に、セリアのウォールポケットを取り付けている実例です。ひとつひとつのヘアゴムをフックにかけるのではなく、ポケットの中にひとつずつ収納し、ウォールポケット自体をS字フックで吊り下げています。ヘアゴムが個別になっているので取りやすく、見た目もキュートですね。
■まな板を使う

こちらのユーザーさんは、洗面所の扉裏に100均のまな板を吊り下げています。まな板に貼られているのは、なんとダイソーのコードフック。引っかける部分が小さ目のコードフックが、ヘアゴムの太さにピッタリフィットしていますね。この収納は、お子さんでも出し入れがスムーズなのだそうです。
壁を利用して収納
次にご紹介するのは、壁に収納場所を設けている実例です。キュートでデザイン豊富なヘアゴムは、壁に吊り下げて見せる収納にしてしまってもいいですね。ユーザーさんはデッドスペースを利用したり、娘さんが使いやすい場所に収納スペースを作ったりしていますよ。
■デッドスペースに

洗面所の内開きドアのデッドスペースを利用して、ヘアゴムを収納しているこちらのユーザーさん。100均のトレイとフックを使って、お子さんの目線の高さに収納場所を作りました。自分で髪の毛を結ぶようになったお子さんが、ヘアゴムを取り出しやすいようにしたのだそうです。トレイを使うアイディアが面白いですね!
■ミラーの横に

ポスターフレームを使って、ヘアゴム収納を作ったユーザーさんです。ヘアゴムだけでなく、髪の毛を留めるパッチンピンを収納するスペースも作ってあります。それを鏡の横にかけました。カラフルな飾りのついたヘアゴムやパッチンピンは、収納というよりはまるでディスプレイのようですね。
■ミラーキャビネットをDIY

娘さんのために、ミラーキャビネットを作ったユーザーさん。アクセサリーなどの小物が多くてうまく片づけられなかった娘さんに、ちゃんと部屋を片付けられるようになって欲しかったのだそうです。
専用スペースを作って収納
最後にご紹介するのは、ヘアゴムやアクセサリーなどを収納するための専用スペースを作っている実例です。洗面所などの毎日使う場所に収納されているのも便利ですが、自分専用のスペースがあるのはとてもうれしいものですよね。夢のある、ヘアゴム収納の空間をご覧ください。
■フック代わりに木ダボを

パステルカラーが可愛らしいこちらのスペースは、娘さんの身支度コーナーです。ヘアゴムが収納されているのは、セリアのパンチングボードを利用して作ったものだそう。こちらのヘアゴム収納は、フックの代わりに木ダボを使っていますよ。木を使うことで、ナチュラルな雰囲気が出るのがいいですね。
■夏休みの工作で

こちらはなんと、娘さんが小学校3年生のときに、夏休みの工作で作ったドレッサーだそうです。鏡やヘアブラシ置き場も付いていて、とても本格的です!ヘアゴムも種類ごとに収納されていて、使いやすそう。自分で作ったドレッサーなら、収納も楽しくできそうですね。
■突っ張り棒を利用して

リボン型の背もたれが付いたイスが印象的な、こちらのコーナー。ユーザーさんは、突っ張り棒にS字フックをかけて、ヘアゴムを吊り下げ収納にしています。お気に入りがすぐに見つけられるように、この方法にしたそうです。どれにしようかと、毎朝ヘアゴムを探す時間が楽しくなりそうですね。
ヘアゴムを吊り下げ収納にしている実例をご紹介しました。同じ吊り下げ収納でも、扉裏や壁を利用したり専用スペースを作ったりと、方法はさまざまでしたね。ユーザーさんの実例を参考に、ご自宅に合う方法を探してみてください。
執筆:yuccoM