本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、エレガントでナチュラルにワンルームをコーディネートされているlinenさんに、お部屋づくりのこだわりやコツをお伺いしていきます。好きなものを楽しみながら、暮らしもインテリアも充実させていくメソッドに迫っていきましょう。
今回教えてくれたユーザーさん♪
■プロフィール
linenさんアトリエを兼ねた、7畳半のワンルームで暮らしているフリーのバッグデザイナーです。インテリア、ものづくりなど、思い描いた夢をカタチにすることに情熱を注いでいます。
■お住まい

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

「南向き、2面採光で部屋がすごく明るいところです。寂しがり屋なので、キッチンもひとまとめになったワンルームという間取りにも魅力を感じました。間取りに無駄がなく、洗面所は広く、新築で環境も良く気に入っています。」
お部屋のこだわりを教えてください

「花と緑、雑貨に癒されるノスタルジックなアトリエがテーマです。照明が大好きなので、たくさん取り入れています。また、ドライフラワーや雑貨などを集めて、落ち着けて癒される、私のとっておき空間にしていきたいと思っています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?

「IKEAのソファーです。
お気に入りのものに癒される、あたたかな空間づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】
■①インテリアの一部としてコーディネートした玄関

「廊下のないワンルームなので玄関も部屋と捉え、ストーン調のフロアシートを貼りインテリア性を高めました。さらに、ライトやフレーム、ドライフラワーで雰囲気づくりをしています。マステでつくったチェックのドアも、見ていて楽しくなるお気に入りのポイントです。」
■②暮らしのあれこれに大活躍のソファテーブル

「リビングには大きめのテーブルを置きたかったので、ソファテーブルにしました。リビングとしてもダイニングとしても、ワークスペースとしても大活躍です。グリーンの椅子はIKEAのものですが、このテーブルに合わせて足を8cmカットしています。」
■③ベッド周りはクッションで贅沢な雰囲気に……

「ベッドまわりには、海外風にクッションをたくさん置くのが好きです。クッションに囲まれるとすごく癒されますね。」
■④料理する気分も上がる、カフェ風キッチン

「キッチンはガーランドライトやドライフラワー、お気に入りのキッチン雑貨を並べ、料理するモチベーションを上げてます。丸いラグを敷いて、DIYしたテーブルで、ちょっとしたカフェ気分も味わえる場所です。」
■⑤洗面所は、ナチュラル×透明感で洗練

「洗面所は、モノトーンを基調にまとめています。ところどころ、バスケットや電球スワッグでナチュラル感をプラスしているのがこだわり。透明感のある海外風インテリアを目指し、白のファブリックで揃えています。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
ITEMドローアライン のランプPRICE26,620円(税込)
限られた空間に設置できるコンパクトな照明です。あると、部屋の雰囲気を一気に変えてくれます。気分が上がる洗練されたフォルムで、照明好きの私にはたまらないアイテム。フックなどのパーツを追加できるところも素晴らしいです。
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

「インテリア雑貨を自分でプロデュースしてみたいです。ファブリックでクッションカバーやテーブルランナーをつくり、季節ごとに大胆に雰囲気を変え常にリフレッシュできたらなと考えています。」
お話をお伺いして

linenさんは、採光の良いスペースにベッドやソファをレイアウトし、お気に入りの雑貨やリラックス感がより映える空間づくりをされています。一方、ミシンスペースは集中して作業ができそうな、玄関とクローゼットの間につくっているのが特徴です。暮らしのそれぞれのシーンに合った雰囲気を、レイアウトを通して充実させています。だからこそ、植物や雑貨、作品などlinenさんのこだわりの品々が、より活き活きと輝いて見えるのかもしれません。
linenさんのお部屋づくりにはこだわりがたくさん詰まっています。『こうしたい!大好き♪』そんな前向きで明るい気持ちが、エレガントかつナチュラルなインテリアからあふれ出ています。それを実現するためのDIYやディスプレイのセンスも抜群。ぜひ、参考にしながら、毎日ワクワクするような自分らしいお部屋づくりを目指してみてください。
執筆:RoomClip mag 編集部