本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。



今回は、1Kをしっとり上品な海外風スタイルでまとめ上げているsaya.mさんに、お部屋づくりのこだわりやコツをお伺いしました。シンプルに、でも雰囲気のある空間へと導くテクニックは必見です。



今回教えてくれたユーザーさん♪


■プロフィール

saya.mさん

ひとり暮らしをはじめて、もうすぐ1年です。家具や小物はIKEAニトリで買うことが多いです。一緒に住んでいる2匹のハムスターたちに毎日癒やされています。


■お住まい

「25m2。しっとりと心地よい、シンプルに雰囲気で魅せる海外風のお部屋」 by saya.mさん
お住まいの地域: 神奈川県お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)居住面積: 25m2家賃: ヒミツこの家に住む人: 自分・ハムスター2匹ご職業: 会社員趣味: カメラ、アニメを見る、雑貨屋巡り

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

「25m2。しっとりと心地よい、シンプルに雰囲気で魅せる海外風のお部屋」 by saya.mさん
saya.mさん

「バストイレ別・駅徒歩10分以内・南向きベランダ付きが絶対条件でした。予算内で条件に合う部屋が中々見つからず、部屋探しは苦戦しました。そんな中最後に出会ったのが今の物件です。

内見に行った時は『ここしかない!』と思いました。まさに運命の物件でした!」



お部屋のこだわりを教えてください

「25m2。しっとりと心地よい、シンプルに雰囲気で魅せる海外風のお部屋」 by saya.mさん
saya.mさん

「海外インテリアに憧れていて、少しでも近づけたらなと思っています。 また、最近は家にいる時間が多いので、まったり落ち着ける部屋を目指しています。 つい雑貨などを買ってしまいますが、部屋にものを飾りすぎないように気をつけています。」



気づいたらいつも居る場所はどこですか?

「25m2。しっとりと心地よい、シンプルに雰囲気で魅せる海外風のお部屋」 by saya.mさん
saya.mさん

「ソファーの上です。ここに座って、お菓子を食べながら映画やアニメを見るのが至福の時です。ソファーがあると部屋が狭く感じるかと思い、購入を躊躇していました。ですが二人掛けのコンパクトなソファーだとそこまで圧迫感がありませんでした。

買って本当によかったです。」



ゆったり落ち着く、海外インテリア風の部屋づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】


■①ポスターで引き寄せる、理想の雰囲気

「25m2。しっとりと心地よい、シンプルに雰囲気で魅せる海外風のお部屋」 by saya.mさん
saya.mさん

「海外の通販サイトで購入したポスターです。ベッド上とソファー上に飾りました。ポスターを飾ると海外風インテリアに一気に近づく気がします。」


■②インテリアカラーを絞って、すっきりした印象をつくる

「25m2。しっとりと心地よい、シンプルに雰囲気で魅せる海外風のお部屋」 by saya.mさん
saya.mさん

「なるべくすっきりした印象になるように、家具、小物、リネンの色はダークグレー・ブラウン・ホワイトで統一しました。」


■③夜は間接照明で心地よいリラックスムードへ

「25m2。しっとりと心地よい、シンプルに雰囲気で魅せる海外風のお部屋」 by saya.mさん
saya.mさん

「夜はほっこりリラックスしたかったので、間接照明を置きました。夜の部屋の雰囲気がグッとよくなります。」



最近買ったナイスなアイテムを教えてください

ITEMX-Fit Frame(エックスフィットフレーム)B2 PRICE 308円(税込)
「25m2。しっとりと心地よい、シンプルに雰囲気で魅せる海外風のお部屋」 by saya.mさん

ポスターを飾るのに使用しているフレームです。クリップでポスターを挟んで留めることができます。普通の額縁よりもすっきりとした印象になるところが気に入っています。



今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

saya.mさん

「天井照明のシーリングライトを変えたいです。また今後は居室以外、キッチンやトイレも統一感のある空間にしていきたいですね。」



お話をお伺いして

「25m2。しっとりと心地よい、シンプルに雰囲気で魅せる海外風のお部屋」 by saya.mさん

saya.mさんは、1Kの居室をバルコニー側からベッド→デスク→ソファと段階的に家具でゾーニングされています。ベッドとソファの間に、コンパクトなデスクを置くことで仕事や食事の姿勢に日々変化をつけられるのが特徴。気分や効率に合わせて柔軟に居場所を変えられるのが良いですね。また、すっきりと色味を統一した海外風のインテリアに、心地よいリズムと動きをレイアウトで加えているのもオシャレです。

1Kやワンルームは、飾り過ぎると雑多になりがちです。でも、雰囲気はつくりたい。

saya.mさんのコーディネートは、そんな複雑なニーズを満たすヒントも詰まっていました。圧迫感のない家具選びをはじめ、場所を取らずスッとアイキャッチになるポスターの使い方・飾り方など、センスも抜群です。海外風のインテリアのお手本としてはもちろん、理想の雰囲気はあるけれどスペース的に難しい、狭いからとシンプルにし過ぎて淡泊でつまらない……こんな風にお部屋づくりにお悩みの方もぜひ、参考にしてみてください。



執筆:RoomClip mag 編集部