本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回お話をお伺いしていくのは、都内のワンルームで、好みや趣味を活かしながらもスッキリとしたインテリアづくりをされているo_renjiiさんです。お気に入りが際立つ居心地の良いお部屋づくりの秘訣に迫っていきましょう。
今回教えてくれたユーザーさん♪
■プロフィール
o_renjiiさん都内に夫婦で暮らしている30代です。ミニマリストとまではいかずに、必要なものにこだわって、良いものやお気に入りに囲まれて過ごす生活を目指しています。大好きなオレンジ色が目立つように、ソファー以外は色味を抑えていました。
■お住まい
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「広めのワンルームで、コンクリート壁がオシャレなところです。部屋が正方形に近くコーディネートしやすい点や、ベッドスペースとリビングスペースに区切りをつけやすそうなつくりに惹かれました。」
お部屋のこだわりを教えてください
「大きな家具をホワイトやナチュラルな色でまとめていることです。その真ん中に自分の好きな色であるオレンジのソファーをレイアウトすることで、アクセントやアイキャッチとして際立たせています。また空間をスッキリとさせておくために無地アイテムを極力選んでいます。文字入りのアイテムなどは置かないようにしているのもこだわりですね。ごちゃごちゃ感を少しでも減らしたくて、雑貨など細かなものは一か所にまとめてディスプレイしています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「オレンジ色のソファーの上です。
部屋をスッキリまとめる工夫【ここがポイント!僕&私の工夫】
■①主役はピンポイントで際立たせる
「ソファーのオレンジが目立つように、その周りは色味をとことん押さえています。」
■②雑貨や小物の置き場を一か所にする
「雑貨やフィギュアなど、ごちゃごちゃした小物は、オープンラックの一部に定位置をつくりまとめています。」
■③生活感が出やすいアイテムの管理は、目につかないところでする
「ペンやハサミ、薬などの生活感が出るものは、引き出しなど外から見えない場所にしまっています。」
■④調味料はひと手間掛けて、見た目を整える
「キッチンでは使いやすさを考えて、塩や砂糖、油や醤油など調味料は見せる収納にしています。そのため、無地の容器に移し替えることで、スッキリと生活感をオフするようにしているんです。ラベリングも最低限。また、詰め替えられないものは、元のパッケージを外したり、目立たないように置き場を選んだりしています。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
ITEMソーダストリーム SPIRIT (スピリット)PRICE15,400円(税込)毎日家でハイボールを飲む私たちには必須になった製品です。ソーダストリームのおかげで、炭酸水を定期的に購入する手間やペットボトルを捨てに行く手間がゼロになりました。また、ほぼガスのシリンダー代だけで済むようになったので経済的。コスパはかなり高いです。
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
お話をお伺いして
o_renjiiさん宅は、ワンルームですがクローゼットが絶妙な位置にある内装のため、キッチン・リビング・寝室とエリアを分けやすいのが特徴です。
o_renjiiさんのお部屋づくりは、見せたいものや強調したいもの、隠したいものがはっきりしています。それは、ひと部屋のなかでインテリアを満喫するワンルームや1Kの間取りでは特に重要なポイントではないでしょうか。ぜひ、今回教えていただいたアイデアや工夫、アドバイスを好きで満ちるお部屋づくりのヒントにしてみてください。
執筆:RoomClip mag 編集部