赤ちゃんのお世話に欠かせないベビーベッド。でも、お子さんが成長すると出番がなくなり、処分しようか迷うということも多いかと思います。

そこで、思い出の詰まっているベビーベッドはリメイクをして、大切に長く使い続けませんか。今回は、そんなベビーベッドリメイクをしているユーザーさんの作品をご紹介します。



解体してパーツを再利用

ベビーベッドは、柵、板、ヘッドボードなど、解体することでいろいろなパーツに分けることができます。それぞれを材料として使えば、再利用アイデアもどんどん沸いてきそうです。ペイントなどのちょっとしたアレンジを加えると、インテリア感も増して理想の作品作りがかないます。


■天板でディスプレイ本棚に

思い出がいっぱいだから形を変えて残したい♪ベビーベッドの再活...の画像はこちら >>


makkyfoneさんは、外した天板を本棚にリメイクしていました。天板の裏側を表面にして、絵本の表紙を見せて飾れる収納スペースに変身させています。絵本が倒れないようにガードを付けているのもポイントですね。優しい色味のペイントをして、スタイリッシュに仕上げています。


■柵をラダーに

思い出がいっぱいだから形を変えて残したい♪ベビーベッドの再活用アイデア
撮影:UL_plusさん


ベビーベッドの柵の形を活かして、ラダーとしてディスプレイしていたUL_plusさん。天井からぶら下げれば、お部屋の上の空間にも彩りを与えてくれます。グリーンを巻き付けたナチュラルアレンジが素敵ですね。天井に穴はあけられないという方は、壁に立て掛けるだけでも絵になりそうです。


■ベッドの板をペグボードに

思い出がいっぱいだから形を変えて残したい♪ベビーベッドの再活用アイデア
撮影:riraさん


riraさんは、ペグボードの壁掛けミシン糸収納アイデアを教えてくださいました。一目で糸を見渡せて、出し入れもしやすい、手芸好きさんにおすすめの方法です。そしてこのペグボードこそ、ベビーベッドで使われていたものなんだとか。

ドットにペイントして、個性的にリメイクされているのもさすがです。


■柵をつなげた引っ掛け収納

思い出がいっぱいだから形を変えて残したい♪ベビーベッドの再活用アイデア
撮影:kirinchanさん


玄関の外に、柵を使った傘置き場を手作りされていました。ちょうど壁の隅にフィットしていて、すっきりと見えます。柵なので、空間が空いているのも見栄えアップに効果的です。kirinchanさんは、この他にも残ったパーツをいろいろな場所で再活用しているんだそうです。発想を豊かに、残さず活用したいですね。



ベビーベッドの形を活かしたリメイクアイデア

解体はせずに、形をフル活用するリメイクアイデアもあります。広い天板や上げ下げできる柵など、ベビーベッドだからこそのメリットを活かして再活用したいですね。ベビーベッドを卒業したお子さん向けのアイデアが多いので、愛着のあるベッドを違う形で使い続けてもらえます。


■ガード付きのテレビ台に

思い出がいっぱいだから形を変えて残したい♪ベビーベッドの再活用アイデア
撮影:O-tohuさん


小さなお子さんは、テレビ画面を触ってしまいがちなので、転倒や汚れなどが心配です。そこで、O-tohuさんはテレビボードの上からベビーベッドをかぶせるように置いて、ガード付きのテレビ台として使っているんだとか。テレビを見ないときは柵を上げておけば、安心です。下の収納部分も最大限に活かすことができます。


■お子さんのハンガーラックに

思い出がいっぱいだから形を変えて残したい♪ベビーベッドの再活用アイデア
撮影:KEINAさん


KEINAさんは、ベビーベッドの一面を外して、お子さん用のハンガーラックにリメイクしていました。丸棒を2本取り付け、奥行を活かした収納力の高さも見逃せませんね。天板にはクッションフロアシートを取り付け、デザイン性も考慮されています。

お子さんが自分で出し入れできるちょうどいいラックに仕上がっています。


■広々使えるキッズデスク

思い出がいっぱいだから形を変えて残したい♪ベビーベッドの再活用アイデア
撮影:Yukanenkoさん


お子さんが成長したら、次はキッズデスクとして活用するという方法もあります。Yukanenkoさんは、天板になる部分に100均の黒板シートを貼ってアレンジしていました。シートを貼ることで、机の用途の幅も広がります。お子さんが二人並んで座れるくらいの余裕があるのもいいですね。



組み立て直してアレンジ自在

最後は、ベビーベッドのパーツを組み立て直して、まったく違うアイテムにリメイクする方法をご紹介します。すのこや板など、DIYにぴったりのパーツが多く使われているので、組み合わせや仕上がりを想像しやすいかもしれません。過程も楽しみながら作業が進められます。


■室外機カバーに

思い出がいっぱいだから形を変えて残したい♪ベビーベッドの再活用アイデア
撮影:DIY-isekiさん


直射日光が当たるのを防ぐ室外機カバーも、ベビーベッドリメイクで作ることができます。こちらは、天板とすのこを使ってDIYされたんだそうです。すのこは通気性がよく、さらにほどよく隠すことができて最適ですね。木材なので、グリーンがあるDIY-isekiさんのベランダによく馴染んでいます。


■半個室のキッズスペース

思い出がいっぱいだから形を変えて残したい♪ベビーベッドの再活用アイデア
撮影:elli-elliさん


リビングの一部にキッズスペースを設けているelli-elliさんは、ベビーベッドで囲いを作ったんだそうです。フックや飾り棚などを取り付けて、まるで小さなお部屋のように作りこまれていました。実際のお部屋ではやりにくいアレンジでも、ここでなら自由にかないますね。親子でワクワクできる半個室空間です。


■機能的なキャビネット

思い出がいっぱいだから形を変えて残したい♪ベビーベッドの再活用アイデア
撮影:Kaoriさん


スリムなキャビネットにリメイクしていたKaoriさん。上はアクセサリー置き場、下は書類収納として使えるようになっているんだそうです。ベビーベッド特有の上げ下げができる柵をうまく活かしたアレンジですね。収納としても飾り棚としても、いろいろと使えるキャビネットリメイクです。

短期間しか使わないベビーベッドですが、大切な思い出はたくさん詰まっています。姿を変えておうちのどこかで活躍すれば、親子ともにうれしいですよね。リメイクしやすいパーツが多いので、DIY初心者さんにもおすすめです。



執筆:Hirari
編集部おすすめ