誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。

今回はバランスよくテイストをミックスしながら、クールだけれど癒しも感じるナチュラルでモダンなインテリアづくりをされているaoiさんに、すぐさま雑貨に加えたくなる『タグ』の簡単レシピを教えていただきました。

お子さまと遊びの延長で楽しみながらつくるのもおすすめの、プラ板をつかったアイデアです♪早速チェックしていきましょう。



教えてくれた人

aoiさん

家族でマンション住まいなので、狭いながら快適なおうち時間を過ごせるよう、あれこれ試行錯誤中です。家具はIKEAの物が多く、お値段以上、デザイン重視です(笑)。小物は100均のオシャレ雑貨などプチプラが多め。さらに、季節を楽しめる空間にできたらいいなぁ~と模索しています。



必要なもの


■所要時間

10分


■購入する材料 計3アイテム 300円(税抜)

「雑貨や収納が高見えする、黒プラ板のタグづくり」 by ao...の画像はこちら >>
ブラックのプラ板【ダイソー 売場:オフィス/文具】油性マジックの白【ダイソー 売場:オフィス/文具】適当なヒモ【ダイソー 売場:その他】

■必要な道具

はさみ穴あけパンチトースターアルミホイル厚手の本など、重りになるもの軍手や鍋つかみなど熱いものを掴むもの

つくりかた


■STEP1

まず、ブラックのプラ板を適当な大きさに切って、パンチで穴を開けておきます。できあがりは1/4くらいになるので、タグだと手のひらくらいの大きさに切り出しておくのがちょうど良いかと思います。


■STEP2

「雑貨や収納が高見えする、黒プラ板のタグづくり」 by aoiさん

油性マジック(白)で好みの文字やイラストを描きます。1/4くらいの大きさになるので、少し不恰好でも問題ないです。


■STEP3

「雑貨や収納が高見えする、黒プラ板のタグづくり」 by aoiさん

ここからは、焼きの準備です。しゃくしゃにシワを付けたアルミホイルをトースターに敷いてください。このシワがないと、プラ板がくっつきやすくなります。シワを付けるのを忘れないようにしてください。


■STEP4

「雑貨や収納が高見えする、黒プラ板のタグづくり」 by aoiさん

トースターの準備ができたら、プラ板をのせ熱していきます。グニャっと曲がって、小さくなりはじめ、やがてほぼ平になって縮みが止まったら、トースターを止めて取り出しましょう。プラ板はとても熱くなっていますので、素手で取らないように気をつけてください。

焼き時間は大体1分前後が目安ですが、ご家庭のトースターの温度や性能により異なりますので、具合をみて調整してください。トースターの中を見ながらやると安心です。


■STEP5

「雑貨や収納が高見えする、黒プラ板のタグづくり」 by aoiさん

取り出したプラ板を平なところに置き、すぐに上から重りの本で挟みます。多少めくれ上がってる部分はここで押し固めて直すことができます。


■STEP6

「雑貨や収納が高見えする、黒プラ板のタグづくり」 by aoiさん

すぐに冷めるので、仕上げにパンチで空けた穴にヒモを通せば完成です!


■STEP7

「雑貨や収納が高見えする、黒プラ板のタグづくり」 by aoiさん

収納やお好みのアイテムのアクセントにお使いいただけます。私は、キャンドゥでアロマディフューザー用の空き瓶とスティックを見つけたので、そのアレンジに使用しています。ブラックのシックな雰囲気で、高見え効果があるのも嬉しいポイントです。



黒プラ板でカッコイイタグをサクサクつくろう♪

「雑貨や収納が高見えする、黒プラ板のタグづくり」 by aoiさん

シンプルなアイテムにサッとタグを掛けると、佇まいに心地良いアクセントが生まれます。丈夫で水濡れに強く、形やデザインも自由なプラ板なら、家中のいろいろなところに加えることができますね。でも、プラ板は子供の遊び道具というイメージも少なからずあるのではないでしょうか?ところがaoiさんのように、黒いプラ板を使うとグッと大人っぽくクールな仕上がりにできます。これなら、雑貨のアクセントとしてだけでなく、ホワイトで統一した収納の中でもいい具合に目立つので重宝すること間違いなしです。タグづくりに興味はあるけれど、パソコン作業は苦手、プリンターもないしと諦めている方も、ぜひ参考にしてみてください。



ワンポイントアドバイス

パンチの穴も小さくなるので、何度かパンチするか、キリや目打ちなどで広げておくと良いです。トースターから出す時はプラ板が熱いので、気を付けてくださいね。
アルミホイルの皺が地紋の様に裏面に付きます。表面につけたい場合は裏返してトースターに入れてください。

執筆:RoomClip mag 編集部
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