ホテルの洗面所は特別感があって、気分が上がる場所の一つですね。おうちの洗面所もあんなふうにしたいけれど、置いている物も多くてどうしても生活感が出てしまうもの……。
置く物にこだわる
ハンドソープやティッシュなど、洗面所の周りに置く物はたくさんあります。せっかくならデザインにこだわって選ぶことで、ホテルライクに近づけてみましょう。まずは、洗面所に置く物にこだわっているユーザーさん実例からご紹介します。
■陶器そっくりな物を選ぶ
gooskaさんは、洗面台の雰囲気に合わせて選んだソープディスペンサーを愛用しています。遠目からだと陶器製に見える、セリアのアイテムなのだそうです。落としても割れにくくて安心で、高見えしてくれる物を上手に取り入れていますね。
■ラタンバスケットを使う

下が一部オープンラックになっている、chibi76さんの洗面台です。オープンな収納にはラタンバスケットを使って、ホワイトナチュラルでホテルライクな雰囲気に。隠す収納と、見せているところでメリハリのきいたコーディネートになっています。
■生活感の少ないケースにする

MIKIMIKI...さんが洗面所で使っているのは、ころんとした丸い形のティッシュケースです。生活感を見せずに、そのまま置いておけるアイテムですね。品のあるインテリアになじんで、さらに特別感のある空間を演出してくれています。
■アメニティケースを置く

Saori1219さんは、フタ付きの綿棒とコットン入れを洗面所に置いています。ケース本体はガラス製で、つまみの付いたフタが黒いデザインです。まるでホテルのアメニティのようで、落ち着いた雰囲気のコーディネートにできていますね。
棚の収納を意識して
洗面所の棚には、毎日よく使うような物をついつい詰め込んでしまいがちですね。少しゆとりを持たせたり、見え方を考えてみるのもホテルライクな雰囲気につながるコツですよ。続いて、棚の収納についてのユーザーさん実例をご紹介します。
■余裕を持たせて置く

横の壁にニッチ棚のある、kiyo.1980さんの洗面所です。棚に置いている物はホワイトでそろえて、統一感のあるように工夫をされています。ほどよく余裕を持たせた収納にしてあるのが、ホテルのようなゆったりとしたくつろぎを感じさせます。
■ウォールシェルフを付ける

洗面所を自分でリメイクしている、wakagimi3さんです。白いチェック柄のリメイクシートを壁に貼り、そこに石膏ボードでも取り付けできるウォールシェルフを設置しています。海外のホテルで過ごしているような、特別感がありますね。
■メイクスペースを作る

おうちを作るときに特にこだわったという、znieさんの造作洗面台です。洗面ボウルの横にメイクスペースが欲しくて、以前に泊まったリゾートホテルのイメージで再現したのだそう。スキンケア用品は見せる収納にして、憧れの空間を実現されています。
ホテルらしさをプラス
壁付きのアームミラーなど、ホテルには「ホテルらしい」と思わせるアイテムがありますね。おうちの洗面所に取り入れることで、非日常で独特な雰囲気を作り上げてくれます。最後に、ホテルらしいアイテムをプラスしている実例をご紹介します。
■アームミラーを取り付ける

北欧や外国のような洗面所を意識して作ったという、archwayさんです。特に、ホテルみたいにアームミラーを取り付ける夢を実現できたのがうれしいとのこと。お風呂上がりにスキンケアするたびに、小さくテンション上がるそうですよ。
■大理石調シートを貼る

yukikoさんは、洗面所の天板にリメイクシートを貼って変身させています。大理石調のデザインで高級感がアップし、ツルツルしているので「お掃除も楽々」とのこと。アクセントのある壁と合わせて、ハイグレードな雰囲気にできています。
■ペーパータオルを設置する

instagram_kankihouseさんは、横の壁にペーパータオルホルダーを取り付けています。光沢のある金属製で、まさに「ホテルライク」といった感じですね。照明やコンセントなど、こだわりを感じさせる洗面所スペースです。
どれも、思わずうっとりするような魅力ある洗面所ばかりでしたね。おうちの中の一部ということに、驚かされてしまいました。ぜひ、みなさんのおうち作りにも取り入れてみてくださいね。
執筆:kuroneko