ジャパンディとは、ジャパニーズとスカンディナビアンを併せ持つ、注目のインテリアスタイル。ミニマルさが特徴の日本のインテリアにモダンな北欧家具の組み合わせや、自然素材やソフトなカラーで作り上げるシンプルモダンが特徴です。

シンプルで居心地のよい空間を演出できるジャパンディスタイルを、ぜひご覧ください。



和室やリビングで

部屋の中に無駄なものを置かず、自然な色味やナチュラルな素材でまとめる「ジャパンディ」は、日本の伝統的な和室にも洋室のリビングにも好相性です。機能的で、デザイン性の高い家具を取り入れつつ、自然素材や植物であたたかみのあるコーディネートをしている、ユーザーさんをご紹介します。


■あたたかみのある照明とロールスクリーン

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明るい光が差し込む、シンプルで開放的なkettoさんの和室。セクトデザインで購入されたモダンな木製ランプシェードと、ナチュラルな雰囲気のロールスクリーンが和室と調和が取れており、ジャパンディスタイルの印象を作られています。パンパスグラスでぬくもりをプラスしているのもポイントですね。


■マリメッコ×グリーンの枝もの

究極に居心地のよいインテリアが叶う!今、注目のジャパンディスタイル
撮影:atkさん


atkさんは、アースカラーのマリメッコのアートややさしい雰囲気のファブリックで、和室をコーディネートされました。ドウダンツツジなどのグリーンを空間のアクセントとしてしつらえて、余白を残しながらシンプルにまとめられたセンスの光るインテリアです。北欧アイテムと和室が、お互いの良さを引き立て合っています。


■色味を抑えてシンプルに

究極に居心地のよいインテリアが叶う!今、注目のジャパンディスタイル
撮影:ayagram_homeさん


グレイッシュな雰囲気の明るいアースカラーをベースにまとめられた、ayagram_homeさんの開放的なリビング。ディスプレイされた雑貨は、異素材ながらも色味を合わせることで、まとまりが出ていますね。程よく余白を作ってコーディネートし、快適な空間に仕上がっています。



ダイニングで

毎日の食事やコーヒータイムなど、ダイニングスペースで過ごす時間は意外と多いですよね。室内全体を落ち着いたカラーでまとめ、自然素材の家具や植物を取り入れてぬくもりをプラスして、居心地のよいジャパンディスタイルのダイニングを作られているユーザーさんの、センスあふれるコーディネートをご紹介します。


■美しい野ばらの曲線美をポイントに

究極に居心地のよいインテリアが叶う!今、注目のジャパンディスタイル
撮影:orioriさん


テーブルや床をウォールナット材でそろえ、上質な雰囲気が感じられるoriori さんのダイニング。飾り棚や照明はホワイトをチョイスされ、自然素材とのコントラストがうまく調和した、洗練された空間になっています。飾り棚にディスプレイされた赤い実が美しい野ばらが、存在感のあるアクセントになっていますね。


■やさしい明かりを散りばめて

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撮影:emi__さん


ナチュラルながら個性的なデザインのペンダントライトや、やわらかいスタンドライトの灯りで、心地よくリラックスできる空間を作り出しているemi__さん。バランスよく配置されたグリーンやモダンなアートポスターも相まって、くつろぎ感のあるジャパンディスタイルのダイニングスペースに仕上がっていますね。


■コントラストが美しいダイニングテーブル

究極に居心地のよいインテリアが叶う!今、注目のジャパンディスタイル
撮影:gauさん


gauさんは、木目が美しい天然素材の天板にスタイリッシュなスチール脚を組み合わせた、シンプルながら目を引くデザインのテーブルを、ダイニングスペースに置かれています。お部屋のポイントとなっている、アースカラーのインテリア雑貨と天然素材の組み合わせが、調和された素敵な空間ですね!



そのほかの空間で

天然素材とニュートラルカラーの組み合わせ、そして余白を意識したジャパンディスタイルの空間は、自宅の中のそのほかの空間でも作り上げることができます。最後に、洗練されていて居心地のよいジャパンディスタイルを取り入れて、寝室やキッチン、玄関などをコーディネートしているユーザーさんをご紹介します。


■明るい木製のベッド

究極に居心地のよいインテリアが叶う!今、注目のジャパンディスタイル
撮影:mami_p.sさん


明るい木製のベッドフレームをDIYされた、mami_p.sさん。モルタル風クロスのクールな印象を、やわらかな雰囲気のジャパンディスタイルにしてくれています。ベッドのカバーリングも明るいブラウンをチョイスすることで、空間にまとまりが出ています。ドライフラワーで、自然のぬくもりもプラスされていますね。


■ホワイト×ウッド調のキッチン背面

究極に居心地のよいインテリアが叶う!今、注目のジャパンディスタイル
撮影:yururiraさん


yururiraさんは備え付けのカップボードを解体し、飾り棚を作られました。ジャパンディスタイルにマッチするモノトーンや、ニュートラルカラーで統一されたキッチン雑貨に、木のぬくもりが加わって、シンプルながら洗練された空間になっています。小物の配置の仕方もとてもお手本になるコーディネートです。


■お互いに引き立て合うアートや小物

究極に居心地のよいインテリアが叶う!今、注目のジャパンディスタイル
撮影:m__homeさん


キッチン背面の造作棚のディスプレイコーナーを、ジャパンディスタイルにコーディネートされているm__homeさん。ナチュラルなニュートラルカラーのインテリア雑貨に、グリーンやモダンなアートをうまくミックスさせて、リラックスムードの漂うワンランク上の空間になっています。アイテムの配置バランスも絶妙です。

日本と北欧のインテリアスタイルを融合した「ジャパンディ」をご紹介しました。自然素材やニュートラルカラーのやわらかさと、機能的な家具や余白を大事にするジャパンディスタイルを、ぜひインテリアに取り入れてみてくださいね。



執筆:momomama
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