忙しい日々の中でも、季節を感じながら、丁寧でシンプルな暮らしがしたいと思う方は多いのではないでしょうか。この記事では、それぞれの方法で四季を楽しみながら暮らしている、RoomClipユーザーさんたちをご紹介します。
春
暖かくなり、草木が芽吹きはじめる春。気持ちも前向きになるような、春らしいエッセンスを暮らしにもプラスしたくなりますね。植物に触れたり、旬の食材を取り入れたりと、ユーザーさんたちの春を楽しむ方法をみていきましょう
■桜を生ける
さまざまな草木の花を楽しめる春。お部屋の中にもディスプレイとして取り入れたいですね。お部屋に桜を生けているのは、minnさんのお宅です。フラワーベースと、イッタラのキャンドルホルダーの、透明感ある素材が美しく、優しく桜を引き立ててくれています。お部屋にいながら、ゆったりとお花見を楽しめそうですね。
■種をまく

YuriYuriさんのベランダには、たくさんの草花があります。暖かくなるこの時期は、草花や野菜の種をまくのにも最適な季節です。ベランダいっぱいの植物たちは、イングリッシュガーデンを思わせる空間。テーブルとチェアもあり、居心地も良さそうです。植物に囲まれて、癒しの時間が過ごせそうですね。
■梅仕事をする

梅雨前には、お店に梅が並び始めるので、梅仕事を楽しんでみたいですね。趣を感じるasamiさんのお宅では、梅酒を仕込んでいます。白い壁に梅の色が美しく、瓶が2つ並んぶ様子にも癒されます。
夏
梅雨が明けると本格的に暑くなる季節です。暑い夏を楽しむ方法を、いくつか自分の中にストックしておきたいところです。五感から涼を味わいながら、心地よく夏を過ごしたいですね。
■アジサイをドライフラワーにする

梅雨の時期に癒しを与えてくれるアジサイ。夏からは、アジサイをドライフラワーにして取り入れてみましょう。yukkoさんのお宅では、オシャレな梁からドライフラワーを吊るしています。アジサイの、ころんとしたフォルムが可愛らしいですね。他のドライフラワーとの組み合わせや、ディスプレイ方法もハイセンスです。
■七夕飾りをする

子どもたちの成長を願う七夕。myha1106さんのお宅では、ドウダンツツジに短冊を飾っています。カジュアルに七夕を楽しめる、素敵なアイディアですね。北欧ナチュラルなインテリアとの相性もよく、夏のドウダンツツジは、葉の色が鮮やかで爽やな印象に。季節のイベントをお子さんと楽しむ暮らしは、いいですね。
■風鈴で涼を味わう

夏の暑さを和らげる方法の1つ、涼やかな音色や、その佇まいに涼を感じる、風鈴。さまざまな素材の風鈴がありますが、sonaさんのお宅では、クリアで涼し気な、風鈴を取り入れています。リネンのカーテンとのコーディネートも爽やかですね。カーテン越しに見える植物も合わせて、癒しの雰囲気です。
秋冬
夏の暑さが落ち着き、過ごしやすい秋、お家時間を楽しみたい寒い冬。読書やスポーツを楽しむ、旬の食べ物を味わうなど、さまざまな楽しみ方がありそうです。お家時間を充実させ、日々の暮らしを楽しむヒントを見つけてみましょう。
■お月見をする

Hi5さんのお宅では、お子さんとお団子を作り十五夜を楽しんでいます。お子さんに、お供え物の意味や由来などを伝えられるいい機会ですね。ナチュラルなテーブルコーディネートの、ポイントとなる黄色のお皿が、お月さまのようで可愛らしいです。後ろのディスプレイも遊び心があって、気分を盛り上げてくれます。
■旬を頂く

秋冬に美味しいさつまいもで焼き芋を楽しんでいるのはmomoさんのお宅。栄養価の高い旬の食材を取り入れて、冬を元気に過ごしたいですね。白い壁に、ダークカラーの自然素材のライトやリースがクールです。こだわりを感じるモノ選びが、シンプルなインテリアにより一層引き立ち、ニュアンスある空間となっています。
■冬支度をする

気温が下がってくると、お部屋の冬支度をしたいですね。こちらの、こたつのあるお部屋は、ankoさんのコーディネートです。淡いカラーの木のテーブルと白のこたつ布団が、ナチュラルな北欧インテリアにぴったりですね。丸みのあるシルエットで構成された空間は、ほっこりとした印象で、寒い冬を温かく過ごせそうです。
■小豆を煮る

普段はできない、時間がかかったり手の込んだ料理をする、そんな冬のおうち時間も豊かです。小豆を炊いているのは、miiiさん。優しいオーク材のテーブルに、美味しそうな小豆のおやつがあります。こだわり感じる作家さんの器、木製のコースターで、ナチュラルで温かみのあるテーブルコーディネートが美しいですね。
ユーザーさんたちの、四季を楽しむ丁寧でシンプルな暮らしが、魅力的でしたね。他にも、さまざまな方法で四季を楽しんでいるユーザーさんたちがいます。ご自身のライフスタイルに合った方法を参考にして、楽しみながら暮らしに取り入れてみてはどうでしょうか。
執筆:Natsumi