ボリュームのあるバスタオルは収納場所に困りますよね。バスタオルをやめてフェイスタオルを使うのもひとつの手ですが、ふわふわの大きなバスタオルでカラダを拭くのがやめられないという方も多いのではないでしょうか?今回は、そんなバスタオルを収納するアイデアをご紹介します。
置き方の工夫
バスタオルは「畳む」「丸める」「掛ける」など、さまざまな置き方ができます。選ぶ方法によって、収納方法の選択肢も広がりますよ。それぞれのメリットをご紹介します。
■キレイに畳んで整った印象を与える
anemone37さんは浴室をでてすぐの壁に稼働棚を設置して、バスタオルの収納に使われていました。バスタオルはすべてニトリのブラウンと決めてリピート買いされているそう。色もサイズも統一されているので、キレイに畳んで重ねるだけで整った印象を与えます。
■崩れにくい丸める収納

こちらはharukokoさん邸の洗面所収納の中。丸めたバスタオルを棚に並べて収納していました。こうすることで、取り出すときも周りのバスタオルを崩さずにサッと取り出せますよ。バスタオルがたくさんあっても、クルクル丸めるだけなのでしまうのが楽ちんなんだそうです。
■省スペースで時短にもなる吊り下げ収納

YoさんはバスタオルをSmilerainのモノクリップで挟んで、タオルハンガーに吊り下げて収納されていました。省スペースで畳む必要もないので家事の時短にもつながりそうです。色を2色で統一したバスタオルとオシャレなクリップで、生活感も軽減されています。
使い勝手抜群の収納
続いては、市販の収納を活用したバスタオルの収納アイデアをご紹介します。サイズやデザインなど、重視したいポイントから最適なものを選んでみてくださいね。
■場所を取らない薄型タイプ

kashikoさんはIKEAのトローレスを、洗面台のそばに4つ、浴室を出てすぐの場所に2つ設置していました。これだけ設置しても、薄型なので圧迫感がありません。手前にパカッと開いて出し入れもしやすそうです。浴室から出ないで取り出せる位置も便利ですね。
■移動もできるキャスター付き

こちらはラックにバスタオルを収納されている実例です。locaさんは、上からバスタオル、フェイスタオル、ワンちゃん用タオルと、すべてタオル類の収納に使われていました。キャスター付きで移動もしやすいので、入浴するときは浴室のそばまで移動させているそうですよ。
■フラップ式扉で取り出しやすい

yuuyuさんは洗面所収納にニトリで購入したというフラップ式扉タイプの収納ケースを使われていました。1人4枚ずつ使われているというバスタオルは、大きなサイズのケースに収納されています。畳んだものを縦に入れているので、見やすく取り出しやすそうですね。
DIYで好きな場所に収納を作る
造り付けの収納がなかったり、欲しい場所に合う市販の収納が見つからないときは、DIYで手作りしてみるのはいかがでしょう?DIY初心者さんでも真似しやすいアイデアをご紹介します。
■アイアンバーを壁に設置してラックにする

kotowakaさんは縦にしたセリアのアイアンバー2本を壁に設置して、バスタオルラックを作りました。挟むだけのシンプルさが使いやすそう。見た目もスッキリとしてインテリアを損ないません。バスタオルを色違いを交互に挟むと、まるでディスプレイみたいです。
■ワイヤーネットを折り曲げて棚を作る

こちらも100均のアイテムを使ったアイデアです。H.TさんはダイソーのワイヤーネットをL型に折り曲げて棚を作りました。ワイヤーネットは石膏ボード用フックで壁に吊るしているそう。入浴前にバスタオルを準備し忘れてしまっても、この位置ならすぐに手に取れます。
■レールにカゴを吊るす

erikamama.さんはIKEAのレールに吊るしたカゴを、バスタオル収納に使われていました。取り出し口が手前に傾いているので、上の段も手が届きやすいですね。ナチュラルなインテリアにもマッチしてます。使わなくなったらカゴを取り外すこともできますよ。
■ワイン箱を縦にして壁面収納に

ワインの木箱を縦にして壁面に設置し、丸めたバスタオルを立てて収納しているnosmasさん。ボトルを固定するための板を手前に取り付けて、こぼれ止めにしている点もナイスアイデアです。木箱の下にはアイアンバーをつけて、タオルも掛けられるようにしていました。
バスタオㇽの収納アイデアをご紹介しました。バスタオルは毎日使う物なので、できるだけ取り出しやすい場所に収納したいですよね。置き場所がなくて諦めていた方も、ぜひユーザーさんたちのアイデアを試してみてください。
執筆:mutu