100均などで手軽に購入できるワイヤーネットは、便利で扱いやすいためDIYで人気の素材です。サイズも豊富で折り曲げることもできるため、幅広い作品づくりに役立ちます。
キャスターで使いやすく
せっかくワイヤーネットを使ってアイテムを作っても、移動に手間や時間がかかるものはなかなか使いこなせません。そこで、キャスターを取り付け、少ない力でも簡単に動かせるようにしてみてはいかがでしょうか。ひと手間を加え、ワイヤーラックで作った収納ボックスやゴミ箱をさらに便利にしてみてください。
■ベッド下収納
ベッドやソファの下のデッドスペースは、荷物を収納するのにぴったりのスペースです。しかし、重たいものや幅広のケースは、取り出しにくさに悩んでしまうことも。mayrayさんのアイデアを取り入れることで、手軽にそんな悩みを解決できます。少しの手間でストレスが解消しますね。
■おもちゃ収納

ワイヤーネットを複数枚組み合わせ、おもちゃの収納ボックスをDIYされているm_05sey..さん。中にバッグやボックスを入れることで、小さなおもちゃも収納できますね。中には、セリアのランドリーボックスを入れられています。シンプルなカラーとおしゃれなデザインが、インテリアに自然に馴染んでいます。
■ダストワゴン

家族の人数や置く場所に合わせてサイズを変えたいゴミ箱。Hiko456さんのようにワイヤーネットで手作りすることで、幅も高さもぴったりのものが作れます。前面にシンプルなカラーのボードを取り付けているため、生活感を隠せるのもうれしいですね。取っ手付きなので、動かしやすい点も◎。
インテリアとして華やかに
ちょうど良い棚が欲しいときや、お花やアートを手軽に飾りたいシーンなど、生活していると出てくるちょっとした悩み。ワイヤーネットを取り入れることで、そんなインテリアの悩みが簡単に解決します。手軽に取り入れられるワイヤーネットを使い、空間を自分好みにデコレーションしてみてはいかがでしょうか。
■壁面ラック風

突っ張り棒にワイヤーネットを取り付け、かわいくデコレーションされているorinさん。優しい色合いでまとめられたインテリアに似合う、ホワイトのワイヤーネットを選ばれています。壁に穴を開けずにアートなどを飾れるため、賃貸のお部屋にもぴったりのアイデアですね。
■ドライフラワー用ラック

美しいドライフラワーに似合う、センスの良いラックをDIYされているAZUさん。ヴィンテージのような深みのある色合いの木枠に、ブラックのワイヤーネットを取り付けしています。チェーンのカラーもブラックでそろえ、かっこいい雰囲気に仕上げられています。
■ディスプレイ棚

インパクトのあるディスプレイ用の棚が欲しい方は、naomomさんのようにワイヤーネットを使って手作りされてみては。ワイヤーネットは圧迫感がないため、インテリアに加えやすいのがうれしいですね。セリアのワイヤーネットを使い、細いワイヤーで固定されているそうです。
便利な収納に
軽く扱いやすいワイヤーネットは、DIY初心者の方でも作品に取り入れやすいのが魅力です。棚やワゴンなども比較的手軽に作れるので、ぜひ作品づくりに使用したいですね。お部屋の雰囲気や収納するもののサイズに合わせて、自分だけの収納を作りあげましょう。
■ミニシューズラック

enjoyさんのアイデアは、靴箱の中のデッドスペースを活用したいと考えている方におすすめです。持っている靴のサイズに合わせて作れるため、スペースを無駄なく使うことができますね。子ども用やフラットシューズなどの厚さのない靴を、すっきりとまとめて整理できます。
■ブランケットケース

冬の生活に欠かせないブランケットですが、使用した後に片付ける場所がなく出したままにされている方も多いのではないでしょうか。adamoさんのように収納スペースを作ることで、すっきりとしたお部屋を保てます。ワイヤーネットで作られているため、サイドに小物類を掛けられるのも◎。
■スリムワゴン

狭い隙間を収納スペースとして使用したいシーンで大活躍するスリムワゴン。ramupanさんは、ワイヤーネットを使い2段のワゴンを作られています。取り入れることで、生活感が出てしまいがちな洗剤などの小物をすっきりと整理できますね。天板を付けているため、ものを上に置けるのも◎。
■棚

so.yuさんは、ワイヤーネットに小さめのすのこをセットし、棚として使用されています。鮮やかなグリーンが、ナチュラルな棚の雰囲気にぴったりマッチしています。置きたいものの高さに合わせて、棚の数を簡単に増減できるのが便利ですね。
ワイヤーネットは、軽いため結束バンドで簡単に組み立てることができます。専用の道具などが必要ないため、手軽に作品づくりに取り入れられますね。インテリアや収納をワンランクアップしてくれるDIYを、ワイヤーネットで叶えましょう。
執筆:keiko