本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は都内のワンルームで一人暮らしをされているbonlogさんに、お部屋づくりのこだわりをお伺いしました。居心地良くすっきりと、モノトーンモダンを楽しむテクニックは必見です。
今回教えてくれたユーザーさん♪
■プロフィール
bonlogさん普段はIT企業で働いています。社会人2年目です。在宅勤務や趣味の配信や動画鑑賞、ゲーム、読書など基本家にいることが多いため、部屋を自分がくつろげる大好きな空間にしたいと思っています。
■お住まい

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

「リフォームされており、床が白基調で家具を選びやすいと思い選びました。また、角部屋で日が差し込むこと、比較的広い部屋であり収納も十分にあるなど求めていた条件と一致したのも決め手です。」
お部屋のこだわりを教えてください

「木目調のインテリアも好きですが、予算的に満足なコーディネートができないと考えました。そこで、無彩色中心のモダン寄り?のインテリアを目指しました。落ち着いた印象のくつろげる部屋になればいいなと思っています。電化製品のコードを隠したり、見えない場所に収納したり、色味を無彩色多めにしたり、ごちゃごちゃした印象になるのを避けるための工夫しました。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?

「ソファ付近です。
落ち着いた印象の部屋にする工夫【ここがポイント!僕&私の工夫】
■①色数を抑えた、無彩色中心のスタイリング

「色をたくさん使いすぎないように気を付けています。インテリアは、グレーや黒、白が中心です。」
■②ごちゃつく配線は、できるだけ上手く隠す

「デスク下など、配線がなるべく目につかないようにしています。ロボット掃除機を棚の下に置いたり、配線カバーを使用したりして、できるだけ隠しました。」
■③収納は基本的に見せないスタイル

「持っている服や日用品のストックは、すべてクローゼットの中にしまっています。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
ITEMIKEAのSÖDERHAMN(ソーデルハムン)PRICE38,000円(税込)
サイズは大きいですが、シンプルで部屋の雰囲気の邪魔をしないところが気に入っています。また値段が比較的手ごろであるため、予算的にも助かりました。座り心地も柔らかすぎず硬すぎず、部屋でくつろぐための家具として役立っています。
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
bonlogさん「部屋の家具が大体そろってきたので、アートやポスターや観葉植物といった自分が好きなものをインテリアに合わせて飾ってみたいと思っています。また、ベランダにもくつろげるスペースをつくりたいです。」
お話をお伺いして

bonlogさんの暮らすワンルームは、玄関と居室の間に大きなクローゼットがあって収納力抜群のお部屋です。キッチンはコンパクトな壁付けI型ですが、ゾーニングを兼ねて置かれたオープンシェルフがカウンターのように働くから、間取り図で見るよりも実際は充実した印象。そんな風に家具を上手く組み合わせて、ワンルームを自分の空間にしているのがbonlogさんのお部屋づくりの魅力です。
スタイリングの基本はモノトーンモダン。でも、居心地の良さや落ち着きを大切に考えているから、淡泊すぎず適度な抜け感があるのも素敵なところだと感じました。余白を残すシンプルなレイアウトにゆったりサイズのソファを合わせることで、上質なリラックス感が演出されているのも素敵ですよね。
執筆:RoomClip mag 編集部