収納に便利なアイテムとしてすっかり定着したマグネット。今回は収納だけでなく、ストック管理やインテリアアイテムなど、ちょっと意外なマグネットの活用実例をご紹介します。
マグネットボードを使いこなす
最初にご紹介するのは、マグネットボードを使いこなしていらっしゃるユーザーさんの実例です。収納はもちろんのこと、ストック管理やお子さんのお仕度ボードとして活用されているユーザーさんもいらっしゃいました。どんな活用法があるのかご紹介します。
■IKEAのボードに必要なものをまとめて
IKEAのマグネットボードに身の回りのアイテムをひとまとめに収納されているaya_blueさん。お子さんの園のプリントや給食表などはマグネット式のクリップボードにとめて。照明のリモコンやカッター、電子メモなど、必要なものが一つの場所にまとまって、とても使いやすそうです。
■お手製マグネットボードに文房具収納

jijさんは100均の金属板とフレームを使って、マグネットボードを作られました。ボードを棚の横に設置して、缶ケースの中にクリップを入れたり、マグネットクリップにセロテープをひっかけたりと、文房具をスッキリと収納されています。
■色で判別できるストック管理

冷蔵庫にマグネットボードを貼り、ストック管理をされているnocrimeさん。マグネットシートに名称を記入して、ストックのないものは黄色、買ってきたら裏返して緑にと、色で判別できるようにしています。週末にまとめ買いをすることが多く、買い忘れのないように始めたそう。ムダな買い物防止にも役立ちそうですね。
■お子さんのお仕度チェックに

happytearsさんはマグネットボードとマグネットシートを使って、お子さんの朝のお仕度チェック表を手作りされました。時計の針の表示と、やることがひらがなで書かれており、お子さんが見てわかりやすいように工夫。キッチンカウンターの下のよく見える位置に設置しているそうですよ。
隠れマグネットの活用アイデア
続いてご紹介するのは、見えないところにマグネットを仕込んで、収納に活用する「隠れマグネット」のアイデア。キッチンや洗面所など、さまざまな場所で活躍しますよ。では、ご覧ください。
■ファイルボックスにマグネットバーを貼って

キッチンにあるワークトップ下の引き出しに、フライパンや蓋を立てて収納されているkakkoさん。手前にあるダイソーのファイルボックスの下には、マグネットバーを貼っているところがナイスアイデア。引き出しの底面はホーローのため、しっかりくっついてズレないそうですよ。
■ブックエンドを活用したバッグ収納

sachigooさんはステンレス板とブックエンドを使って、バッグ収納コーナーを作られました。ステンレス板は、コマンドフックを使って棚板に固定。ブックエンドは裏にマグネットシートを貼って、ステンレス板にぴったりくっつくように。ブックエンドは好きな位置に動かせるので、とても便利だそうですよ。
■ネオジム磁石とS字フックでソープホルダー

7さんは100均のS字フックとネオジム磁石を使った、ソープホルダーのアイデアを紹介してくださいました。ネオジム磁石を石けんにギュッと埋め込むだけ。ステンレス製のS字フックなら、ぴたっとくっついてホールドしてくれます。浮かせる収納は、水切りもできてヌメりを防いでくれるのがいいですね。
インテリアアイテムとしても活躍!
デザイン性の高いマグネットなら、ディスプレイやインテリアアイテムとして活用したくなりますよね。カフェ風のメニューボードや万年カレンダーなど、マグネットを使ったユーザーさんたちのアイデアあふれる実例を、最後にご紹介します。
■パンのマグネットでカフェメニュー風

ダイソーのパン型のマグネットを飾りたかったという、Fumiさん。セリアの板と、家にあった廃材を組み合わせてカフェ風のメニューボードを手作りされました。キュートなマグネットが活かせる、素敵なアイデアですね。チョークで書いた文字も、カフェのような雰囲気をUPさせています。
■自分の予定がわかる万年カレンダー

ロールペーパーホルダーとダイソーのステンレス数字マグネットを組み合わせて、万年カレンダーを作られたyacciさん。数字マグネットにはクラフトペーパーシールを貼っています。お仕事やイベント、お休みの予定はそれぞれ別のマグネットを使い分け、数字マグネットの上に貼れば、自分の予定が一目で分かり便利です。
■アクセサリーケースの持ち手にアレンジ

emaria1226さんが活用されたのは、セリアのチェス型マグネット。これをアクセサリーケースの引き出しにつけて、取っ手代わりにしていました。スタイリッシュな雰囲気が生まれ、かつ取り出しやすくなって一石二鳥ですね♪
収納だけではない、マグネットの活用アイデアをご紹介しました。インテリアアイテムとしても使えるのは驚きでしたね。
執筆:pimpa