かばんは、荷物の多さやスタイル、季節など、シーンに合わせて使い分けている方も多いのではないでしょうか。しかし量が多くなってしまうと、収納の仕方に悩みますよね。
出し入れしやすくひと工夫
かばんはしまいこみすぎると、持っているものの把握ができなくなってしまったり、取り出しにくくなってしまうのがネックですよね。そこで、一目でどこに何があるか分かりスムーズに取り出せるひと工夫を取り入れてみませんか?100均のアイテムなどで実践できるので、ぜひマネしてみてください。
■ベビー用フックが使いやすい
ポールにフックを使って収納しているYU-RIさん。フックは100均のベビーカー用フックを活用しているそうですよ。かばんを引っ掛ける部分が回転するので、向きをそろえられて見た目もいいのだとか。太めのポールにも引っ掛けられるので、対応できる場所も広がりそうですね。
■ワイヤーネットを使って扉裏に

tytn812さんは、扉裏を利用して収納場所を作っていました。ワイヤーネットを折り曲げて収納スペースを作り、それをつなげて仕上げているのだそうです。自分に必要な数を最適な大きさに調整して設置できるのがうれしいですね。クローゼットの扉裏に取り付ければ、洋服と一緒にかばん選びもできて便利そうです。
■ワイヤーネットを組み合わせて

こちらは、ワイヤーネットを組み合わせて仕切り収納するというguutarankoさんのアイデアです。クローゼット上のスペースを、かばんの大きさに合わせて仕切り、出し入れしやすい収納場所に大変身させていました。スペースを無駄なく使えて、かばんを型崩れさせずに保管できる快適なアイデアです。
専用アイテムを使ってすっきり
かばんの整理整頓用に作られた、市販の専用アイテムを取り入れるという方法もあります。専用アイテムだからこその便利なポイントも多いので、かばん整理の悩みを解決する近道になるかもしれません。かばんの量や置きたい場所などに合わせて、最適なものをチョイスして活用してみてください。
■省スペース管理がかなうスタンド

自立しないかばんも立てて収納できるスタンドを活用していたmeiさん。4cm間隔で仕切りが動かせるので、大きさに合わせた無理のない収納をすることができるそうです。トートバッグやエコバッグなどはこのようにコンパクトに立てられるので、スマートに収まるのが気持ちいいですね。
■バッグハンガーでまとめて吊るす

Kokoさんは、よく使うバッグとその他のバッグに分けて、収納方法を変えていました。よく使うバッグは、そのままフックに掛けて取り出しやすくし、あまり使わないバッグは、バッグハンガーにまとめて吊るして収納しているそうです。うまく使い分けて、機能性とすっきり感の両方を実現させていましたよ。
■クローゼットに洋服と一緒に吊るせる

mayupoさんは、ハンガーで引っ掛けられるかばん収納ラックを取り入れていました。こちらは、6個まで入るので収納力も抜群!クローゼットの中に、洋服と一緒に引っ掛けておけるのも便利です。吊るす収納にしてからは、棚の上に置くより手も届きやすくなり、便利になったと教えてくださいました。
■たくさんしまえる専用ラック

たくさんバッグを持っている方や、家族の分をまとめて収納したいといた方におすすめなのが、こちらの専用ラックです。pflanzeさんもラックを使って収納の悩みを解消していました。カバーやキャスターが付いていたり、側面にも収納があったりと、多機能なのもいいですね。
見える収納なら出し入れもスムーズ
最後は、出し入れがスムーズになる見える収納の方法をご紹介します。どれも壁や壁際の活用なので、お部屋を広く使いたい方にもぴったり。位置や量などに合わせたカスタマイズもしやすく、自分に最適な方法が見つかりますよ。お気に入りのかばんがいつも見える場所にあるというのもうれしいですね。
■手が届きやすい場所に壁掛けフック

IKEAのグッズを使って、壁を有効活用しているa_tankoさん。かばんは、シューシグという木製の壁掛けフックで置き場所を作っているとのこと。お子さんの通園用グッズを掛けているそうですが、高さもちょうどよく扱いやすそうですね。場所やシーンに合わせて好きな場所に設置できるのが高ポイントです。
■ポールラックを使った壁際収納

棚が置けない場所にも設置できるとoddo...さんが教えてくださったのは、ポールラックを使った収納。ポールの数や位置が調整できるので、手持ちのかばんの数に応じてカスタマイズできる便利な方法です。かばんをたくさん持っている方でも、その日の気分に合ったものをすぐに選ぶことができますね。
■ディスプレイ収納は有孔ボードで

harapeco-mamaさんは有孔ボードにかばん収納スペースを設けていました。空いた壁を利用して、これだけの数が整理できると、お部屋もすっきりしますね。フックの位置は簡単に変えられるので、収納量に合わせられるのもポイント。お店のようにかばんをディスプレイしつつ収納するのもおすすめです。
かばんの指定席があると、出掛ける支度がスムーズになって、かばんを合わせたスタイルもより楽しめますね。お気に入りのかばんを大切に長く使い続けるためにも整理整頓は肝心です。ぜひ収納の見直しに取り入れてみはいかがでしょうか。
執筆:Hirari