毎日の食事で必ず使う、お箸やスプーンなどのカトラリー。見やすくて出し入れしやすい収納を心掛けると、食事の準備や洗い物の後片づけがスムーズになります。
引き出しの中を仕切って
キッチンの引き出しは、カトラリーの収納場所に最適。でも、中をどうやって整理したらいいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。ここでは、トレーを使ってカトラリーをきれいに仕分けしている実例をご紹介します。
■伸縮するトレーがフィット
love1017さんは、カトラリーを引き出しの中に美しく収納しています。仕切りとして活用しているのは、ニトリの「縦横伸縮整理トレー」。引き出しの大きさにあわせてサイズを変えられるのが魅力です。また、トレー同士を連結パーツでつなげているので、ズレにくくストレスフリーで使えるそうですよ。
■仕切り板の位置を変えられる

セリアの仕切りケースを組み合わせて、カトラリーをスマートに収納しているmacaronさん。仕切り板の位置を細かく調整できるので、お箸のような長さのあるアイテムから箸置きなどの小物まで、無駄なく収納できますね。サイズ展開も豊富で、どんな引き出しにもシンデレラフィットしてくれそうです。
■カトラリーが映える木製トレイ

引き出しの中をナチュラルテイストに仕上げたいときは、kaoroomさんのように木製トレイを選ぶのもおすすめ。こちらは、ダイソーの木箱だそうです。大小の木箱が、カトラリーのサイズにぴったりですね。タテヨコの向きを変えて、上手に引き出しに収めるレイアウトも参考になります。
■斜め収納でスペースを有効活用

sh.atyouさんが引き出しで使われているのは、Joseph Josephの「ドロワーオーガナイザー コンパクト」というアイテム。カトラリーを斜めに収納できるので、出し入れがラクチンだそうですよ。さらに、仕切り板が斜めになっている分、たくさんのカトラリーを入れられるのもポイントです。
立てる収納も便利
カトラリーは毎日使うものだから、パッとワンアクションで取り出せたらうれしいですよね。そこでおすすめなのが、スタンドを使った「立てる収納」。ガラス瓶や陶器のキャニスターなど、スタンドのデザインによってインテリアのイメージもガラリと変わりますよ。
■空き瓶に立てるだけでサマになる

お気に入りの空き瓶に、カトラリーを立てて収納しているmicoさん。透明のシンプルな瓶が、木製のナチュラルなカトラリーを引き立てています。また、ガラス瓶は水洗いができるので、衛生的に保てるところも魅力ですね。ジャムなどの空き瓶が手元にある方は、ぜひ活用してみてください。
■キッチンになじむキャニスター

sunabaさんは、スコープのキャニスターをカトラリー収納として使われています。カトラリーがちょうどよく収まる高さで、使い勝手が良さそう。やわらかなホワイトの色味と、木製のスプーンやフォークの相性もばっちりです。「見せる収納」として、キッチンのアクセントになってくれそうなアイテムです。
■お手入れしやすいラタン素材のスタンド

n.kiki.aさんが愛用されているのは、3COINSの「ラタンカトラリースタンド」です。ざっくりとした素朴な編み目が、ストライプ柄のフラワーベースなどの可愛らしい小物とよく似合っています。このままテーブルの上に置いても素敵だそうですよ。また、水洗いも可能でお手入れが楽ちんです。
その他のアイデアも必見
他にも、カトラリーをあっと驚く方法で収納している方がたくさんいらっしゃいます。取り出しやすさにこだわったアイデアや、デッドスペースを活用できるアイデアをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■移動しやすく来客時も便利

食器棚の中に、カインズの「スキット」と無印良品の「アクリルメガネ・小物ケース」を設置し、カトラリーを収納しているmikiさん。スキットのくぼみを利用して箸を斜めに入れられるので、とても取り出しやすそうです。おもてなしのときは、このままカウンターに移動させるだけなので便利だそうですよ。
■コンパクトな引き出しが活躍

otokiさんは、無印良品の引き出しにカトラリーを収納しています。6段も引き出しがあるので、お箸やスプーン、ナイフなどを細かく仕分けできるのが魅力。スリムなので、キッチンのちょっとした隙間に置くことができます。また、家族のお箸はすべて同じもので統一することで、探す手間を省いているそうですよ。
■扉裏にもたっぷり収納できる

デッドスペースになりがちな扉裏も、工夫しだいでカトラリーの収納として活用できます。
今回は、カトラリーを使いやすく収納している実例をご紹介しました。トレーを使って仕切ったり、おしゃれなスタンドで見せる収納を楽しんだりと、マネしたくなるアイデアが満載。ぜひ、キッチンの整理整頓の参考にしてみてくださいね。
執筆:meruko77