防災セットは、いざというときに命を守る大切な準備です。定期的に見直し、その時々に必要なものを足したり使えないものを入れ替えたりして、最新の状態にアップデートしておきましょう。
持ち出すものを見直そう!
防災セットの中身は、そろえた後も見直すことが大事です。食べ物の賞味期限を確認したり、防災用品の動作確認をしたり、季節に合わせた準備もできるといいですね。月日が経つと、便利な商品が発売されたり、防災の考え方が変わったりすることもあります。毎回、新しい視点で見直してみることも大切です。
■防災バッグの見直し
防災バッグを毎年見直しているhiroさん。今回の見直しでは、人から借りにくい下着や圧縮タオルを追加。100均のトラベル用品などでそろえました。見直しの中で、アルカリ乾電池がさびていたり、カイロの使用期限が大幅に過ぎていることを発見!長期保存可能なものでも、過信しないで毎回確認することが大切ですね。
■お子さんの防災リュックを見直し

小学生の防災リュックについて紹介してくださったmerutoさん。安全に動けるように、1日分の荷物を4㎏に調整。お子さんと一緒に、使い方を確認しながら詰めたそうです。食べ慣れたおやつや、避難所で静かに遊べる道具も入れています。ノートに家族の連絡先を記載するなど、子どもならではの配慮は参考になりますね。
■車に置いた防災セットを見直し

車載用防災セットを見直したmak.さん。今回の見直しでは、冬に向けて防寒グッズを多めに準備。
おうちの備蓄を見直そう!
おうちの防災備蓄も定期的に見直すことが大切です。非常食や保存水の賞味期限はもちろん、普段使わない防災グッズも、災害時に困らないよう実際に使ってみるのがおすすめ!家族みんなで話し合ったり、備えを一緒に確認したりできると安心ですね。いざというときのために、日ごろから確認と準備を心がけましょう。
■食料品ストックを見直し

koshiregutyoさんは、防災備蓄の食料品を家族と実際に試食。お子さんと一緒に、あたためずに味わってみました。美味しく感じられたそうですよ。食料品は消費期限に注意が必要です。定期的に入れ替えながら、家族で災害時の食事をイメージできる貴重な機会になりますね。
■非常用トイレを見直し

love1017さんは非常用トイレの備えを見直し。粉の凝固剤と給水シートを試用して、実際の使い心地を確認されました。ビニール手袋やウェットティッシュがもっと必要だと気が付いたそうですよ。
■防災備蓄を見直し

Myuuさんは、無印良品の頑丈収納ボックスに収納した、自宅避難用の防災用品を見直し。新たに無印良品の防災セットを購入し、ガスコンロやボンベ、調理用アイラップも追加されました。自宅避難を想定して、ライフラインが止まった状況でも安心できる備えを進めています。少しずつでも確実な準備が大切ですね。
安心して過ごすために、防災セットは定期的な見直しが大切です。うっかり忘れないよう、毎年の恒例行事にしたいですね。見直す際は、今回ご紹介したRoomClipユーザーさんの実例を参考にしてみてください。
執筆:hiromi