どんなお家にもあるドア。お部屋の第一印象も、ドアが決めることが多いです。
開き戸をリメイク
まずご紹介したいのは、お部屋の入口にある一般的な開き戸のリメイク実例です。開き戸は壁からも外しやすく、作業しやすいのでおすすめです。上から新しくペイントしたり、板を貼ったりしてがらっと違う雰囲気のドアに仕上げていましたよ。さっそく実例を見ていきましょう。
■ホワイトインテリアに
こちらの実例では、海外風インテリアに憧れてドアをリメイクしたそうです。窓枠用の透けないリメイクシートとクッションタイプのモールディングを貼り、その内側には大理石柄のクッションシートを貼っているそうです。周りの枠も白のマステで色を合わせ、統一感のあるホワイトインテリアに仕上げています。
■べニアで作って

バスルームへのドアをDIYでリメイクしたというユーザーさんです。ベニア板を使って制作したそうで、周りの板壁と相性抜群の作品になっていますね。ハンドメイドならではの質感と、しっかりついたドアノブに感じられる完成度の高さが両立しています。
■グレーでシックに

木のドアの上からリメイクシートを貼り、さらにペンキでグレーに塗装したというユーザーさんの実例です。上下にモールディングもついていて、ホワイトの壁に映えるシックなグレーの壁が完成していますね。もともとついていたノブとの相性もばっちりです。
引き戸をリメイク
次にご紹介したいのは、引き戸をリメイクしているユーザーさんたちです。スライドするドアだけでなく、控えの壁部分も合わせてリメイクすれば、空間全体をイメチェンすることができますよ。リメイクすることで、さまざまなスタイルが実現していました。それでは実例をご覧ください。
■マステを使って

こちらの実例では、マステだけを使って引き戸をホワイトにリメイクしたそうです。ドアの表面だけでなく、側面や周りの枠まですべて美しくホワイト化されていますね。周囲の家電や壁面と同じ色になったことで、空間がより広く感じられ清潔感あふれる洗面所が完成しています。
■ヴィンテージ風に

お部屋の印象を変えるため、引き戸をリメイクしたというユーザーさんです。ミルクペイントforウォールのジンジャーシロップという色を使い、ヴィンテージ風にペイントしていますね。数字とポスト風のアレンジも施されていて、開けるたびわくわくした気持ちになれそうです。
■隠し扉風に

キッチンの引き戸をリメイクしたという実例がこちら。ドアを塗装したあと、さらに有孔ボードを貼って雑貨を飾り、隠し扉風に仕上げています。壁面らしく見えるよう、ノブもアイアンハンドルにして存在感を なくしたそうですよ。
DIYでドアをリメイクしているユーザーさんたちをご紹介してきました。開き戸も引き戸も、それぞれ好みのスタイルにチェンジすることでより気分のあがるお部屋が実現していましたね。ぜひ、挑戦してみてください♪
執筆:Moko