一生のうちでたくさんの時間を過ごすお家。できるだけ居心地のいい空間に仕上げて、いつまでものんびりしていたくなるようなお家を作りたいですよね。
五感が心地よいお部屋を意識する
居心地のいいお部屋を作る上で大切なのが、見た目だけでない五感の心地よさです。香りや湿度・温度、光など、身体が喜ぶようなお部屋作りを心掛けたいですね。ユーザーさんたちが具体的にどのような工夫をしているのか、実例をご紹介します。
■室外機の熱風を防ぐ
こちらのユーザーさんは、室外機の熱風を防ぐために窓つきシェルフを作ったそうです。市販のルーバーパーティションも追加設置し、暑い時期の強い味方になっています。熱風による高温や乾燥を上手に防ぎ、快適な住空間を作っています。
■湿度を調節する

モダンデコのハイブリッド加湿器をお部屋に設置しているユーザーさんです。広めの17畳にも対応している加湿器だそうで、湿度調節はばっちりですね。リモコン操作で快適な湿度に調節できるとのこと、ソファやチェアに腰かけてのんびり過ごせそうです。
■香りを楽しむ

リビングに2つの香りアイテムを置いているユーザーさんがこちら。 デコホームのアロマディフューザーとハンドメイドのキャンドルだそうで、置いておくだけでいい香りに包まれるそうですよ。見た目も癒しの雰囲気に溢れていて、視覚も嗅覚も満たされそうです。
■両方向から光の入る空間を作る

南向きだというこちらのお家。リビングでは東からの光もバランスよく取れるようになっていて、朝の時間がお気に入りだそうです。透けたカーテンから入ってくる光が、木の家具を優しく照らしていていいですね。
色や家具の配置を考える
壁や家具の色・デザイン・素材などにこだわって、心地のいいお部屋を作っているユーザーさんもたくさんいました。癒しを与えてくれるようなインテリアコーディネートを意識して、いつまでもくつろげそうなお部屋が完成していましたよ。実例をご覧ください。
■ナチュラルカラーでコーディネートする

こちらの実例では、居心地のいいリビングを作るため、コーディネートにはナチュラルで落ち着くカラーを使っているそうです。ホワイトとウッドカラーで統一されていて、気持ちが明るくすっきりしそうですね。淡い色合いに癒されそうです。
■木製家具を使う

できるだけものは少なくシンプルにして、すっきりした空間作りを意識しているというユーザーさんです。 お部屋の色味は抑え気味にして統一感を作り、植物と木製家具であたたかみのある空間に仕上げています。自然素材やグリーンのぬくもりが、居心地のいいほっとするような雰囲気を作ってくれています。
■季節に合わせて替える

6畳のリビングで、季節・気分に合わせ配置換えや模様替えを楽しんでいるという実例です。こたつを中心にコーディネートされたこちらの実例は、冬仕様だそう。斜めに配置された家具が自由な印象で、過ごしやすそうな空間が完成していますね。
好きなものを厳選して置く
お部屋に置くアイテムを決めるときは、好きなもの・お部屋に合うものを丁寧に選ぶのもおすすめです。厳選したアイテムを飾れば、眺めているだけで気持ちが安らぐような、リラックスしやすいお部屋を作れますよ。実例を見ていきましょう。
■グリーンを飾る

こちらの実例では、グリーンを増やして居心地のいいお部屋を作っているそうです。上にも下にもグリーンが飾られていて、清涼感あふれる空間が作られていますね。外からの光に葉っぱが透けていて、お家の中にいながら自然の癒しを感じられそうです。
■好きな雑貨を飾る

リビングに好きな雑貨を飾り、居心地のいい空間を作っているというユーザーさんがこちら。脚の曲線が美しいテーブルや、ナチュラルな魅力あふれるハシゴなど、こだわりの滲むアイテムが並んでいますね。テレビボードの上の小さな雑貨もナチュラルな風情を演出してくれていて、癒されそうです。
■お部屋へのフィット感を重視して物を買う

ものを買うとき、置く場所や製品のデメリット、フィット感などを理解して購入しているというユーザーさんです。時間をかけて「お部屋を育てる」という意識が、居心地のいい場所作りに役立っているそうですよ。厳選されたことが伝わる家具はどれも互いに馴染んでいて、品のある北欧ミッドセンチュリーが完成しています。
RoomClipユーザーさんたちが実践している、居心地のいいお部屋作りのコツを10選ご紹介してきました。さまざまな角度からのアプローチで、身体も心も喜ぶようなお部屋が完成していましたね。ぜひ、参考にしてみてください。
執筆:Moko