昨晩、バルセロナがアトレティコ・マドリードからフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得を公式発表した。バルセロナはグリーズマンの契約解除金1億2000万ユーロ(約146億円)を支払い、同選手とは5年契約を締結した。
そこで今回は、大手移籍情報サイト『トランスファーマークト』を元にバルセロナがこれまでに獲得してきた選手たちの移籍金をランキング方式で紹介していく。

9位 パウリーニョ
獲得時期:2017年夏
前所属:広州恒大
移籍金:3600万ポンド(約49億円)
9位 ダビド・ビジャ
獲得時期:2010年夏
前所属:バレンシア
移籍金:3600万ポンド(約49億円)
8位 マウコム
獲得時期:2018年夏
前所属:ボルドー
移籍金:3690万ポンド(約50億円)
7位 ズラタン・イブラヒモビッチ
獲得時期:2009年夏
前所属:インテル
移籍金:6255万ポンド(約85億円)

6位 フレンキー・デ・ヨング
獲得時期:2019年夏
前所属:アヤックス
移籍金:6750万ポンド(約91億5000万円)
5位 ルイス・スアレス
獲得時期:2014年夏
前所属:リバプール
移籍金:7355万ポンド(約100億円)
4位 ネイマール
獲得時期:2013年夏
前所属:サントス
移籍金:7938万ポンド(約107億円)

3位 アントワーヌ・グリーズマン
獲得時期:2019年夏
前所属:アトレティコ・マドリード
移籍金:1億0800万ポンド(約146億円)
グリーズマンは3位にランクイン。シーズン中から噂されていたバルセロナ移籍がようやく実現した。
しかしアトレティコは、バルセロナとグリーズマンが契約解除金が2億ユーロ(約243億円)から1億2000万ユーロ(約146億円)に引き下げられる前に契約を締結していたとして、今回支払われた1億2000万ユーロでは足りないと声明を発表している。

2位 ウスマン・デンベレ
獲得時期:2017年夏
前所属:ボルシア・ドルトムント
移籍金:1億1125万ポンド(約151億円)
当時、サッカー史上2番目となる移籍金でドルトムントからバルセロナに加入したデンベレ。ドルトムント時代から練習を無断で欠席するなど今でも素行に問題があるが、今夏はチーム始動の1週間前から練習入り。
グリーズマン加入で出場機会が減る可能性が高いが、今シーズンは少し違ったデンベレを見れるかもしれない。

1位 フィリペ・コウチーニョ
獲得時期:2018年冬
前所属:リバプール
移籍金:1億3050万ポンド(約177億円)
バルセロナの歴代移籍金ランキングのトップはコウチーニョ。2017年の夏にもバルセロナが獲得に迫っていたが合意まで至らず。しかし、2018年の冬に本人の強い希望とバルセロナがさらに高額なオファーを提示したことからリバプールは売却を決意し、移籍が実現した。
昨シーズン思うような成績を残せず、今夏退団の噂も報じられているが、果たして…。